株式会社musubisu

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私たちはITソリューションサービスの提供と第一次産業の活性化につながるサービスを創造している会社です。

社名の“musubisu”とは、『結ぶ』と『アンコール』を意味する『bis』を組み合わせた造語です。「アンコールが起こるような結びを」という意味を込めて名付けました。

「さまざまな立場や想いを持った関係者の間に立って調整していく、いろいろなことを関係者から聞いて、考えて、結んで、喜んでもらう。」それが私たちmusubisuの役割だと考えています。そして、お客様や社会にサービスを提供する社員自身が仕事に喜びを見いだせるよう社員の生活環境向上のサポートの充実も目指しています。

musubisuの基軸事業は、ITソリューションサービスとなります。そこでは、“コミュニケーション”が事業運営の鍵となっています。

musubisuのメンバーは、客先に常駐してシステム開発に従事しています。皆、一つの顧客と長く付き合いながら関係性を構築しています。中でも創業者の室生は、大手メガバンクに常駐して12年になります。
「基幹系システムの開発・保守・運用を幅広く任せていただいています。お客様からも信頼いただけているため、プロジェクトによってはコンサルタントのようなポジションで、システムに関わる課題の抽出から解決策の提案、企画といった最上流工程から携わっています。他のメンバーも企画・設計から相談されることが多いのが、当社の特徴です。」（代表取締役社長　室生）

他のメンバーの常駐先企業は、保険会社や不動産会社、物流会社などさまざまですが、いずれも企画・設計という上流工程から開発、保守・運用までトータルに携わっています。顧客の信頼を得るためには、確かな技術力があることが前提です。ただそれ以上に「人を意識したコミュニケーション」が顧客の信頼に結びついています。

エンジニアというと技術がクローズアップされがちですが、その前にお客様や開発に携わるエンジニアたちなど、『人』がいます。一人のエンジニアが持ち前の技術で提供できる価値は限られているため、彼らと良い関係を築けなければ、プロジェクト規模が大きくなるほど、お客様に満足いただける価値など提供できなくなります。そのため、当社が重視しているのは、お客様との付き合い方であり、現場チームのメンバーとのコミュニケーション力や、チームの力を最大化できるプロジェクトマネジメント力なのです。

ITソリューションサービスにおいては客先に常駐してシステム開発に従事するスタイルがメインです。率直に言ってブラックなイメージを持たれる方も多いと思われますが、musubisuでは健全な労働環境を整えることが組織としての使命であると捉え、代表の室生を筆頭に社員一丸となって運営方法に改善点はないか、PDCAを回しながら制度やルールのブラッシュアップに日頃から力を入れています。

例えばmusubisuでは、以下の取り組みを行っています。
・　HAG meeting
・　業務関連研修助成制度
・　従事プロジェクトの一元管理と共有
・　各社員の残業時間の把握

「HAG meeting」という制度はmusubisuの社風をよく表していると思います。“HAG”とは、“Have Another Great” の頭文字をとった略語です。『また素晴らしい経験を得る』ことのできるように。そう願いをこめて、当社ではHAG meeting を行なっています。
具体的には、週に１度の上司との面談 “Have-Another-Great-week meeting” と月例の全社員でのミーティング ”Have-Another-Great-month meeting” です。
週に１度の面談 ”HAG-week meeting” では、個々人の業務内容や責務を明確にし、業務の進捗やその後の進め方などを話し合います。話し合う中で、成功事例や失敗事例、また現在の業務や現場での困りごとなどを共有し、全社へのエスカレーションや行き詰まりに陥ることを防ぎます。
一方で、 月例の全社員でのミーティング “HAG-month meeting” では、全社員が集まり、会社の今後の方向性、会社の制度の改変について、残業時間の情報が共有され話し合われます。
「現場にだされてほったらかし。」というエンジニアの声を聞いたことがあります。ｍusubisuはエンジニアの集団です。せっかくエンジニアが集ったのですから、お互いの経験と知恵を共有し、自分たちにとってより働きやすい環境を実現するための明るい話し合いを行っています。

また、『システム開発業務×SES＝底が見えない時間外労働、休日出勤』というイメージを持つ方も少なくないかもしれません。しかし、musubisuにおいては、それは真夏に降る雪のようなものです。

musubisuには固定残業代の制度があります。固定残業代とは、一定の時間数（当社では30時間）までの残業手当が、残業時間がその時間数（30時間）に満たなくても、毎月給与とともに支払われる仕組みです。もちろん、固定残業代の時間数を超えて働いた金額は別途支給がされます。当社の固定残業代の時間数が30時間ですから、実際にはその時間内に概ねの業務を終えていることになります。

現役エンジニアでもある代表の室生がもっとも大切にしているもの、それは対話と成長です。いろいろな考え方があるとは思いますが、お客様に信頼される価値あるエンジニアになるには、技術力だけでなく、人間力も大切です。人間力を鍛えるには、できるだけ多くの人と接し、自分にはないものに触れたり、切磋琢磨したりする経験が欠かせません。そして、人間力を発揮するためには、安心して働くことができ、自主性が尊重される環境が必要です。日頃からコミュニケーションのとりやすい環境を用意し、社員が主体的に成長できるよう必要に応じて会社がフォローをします。会社の内部では解決できない問題があった場合には、第三者につなぎ、柔軟に対応を検討します。社員と一緒に成長できる会社であるよう私たちは努めています。

さまざまな立場や想いを持ったクライアントの間に立って調整していく、多くのことを聴いて、考えて、結んで、喜んでもらう。それが私たちの提供するサービスだと思っています。そしてもう一つ忘れてはならないのが、会社の社員もまた、さまざまな立場や想いを持っています。困難に直面した時には一人で抱え込まず、それぞれの意見を対話の「場」にだし、musubisuメンバーみんなで考えてみることが、未来を切り拓く足がかりになるとわたしたちは信じています。

また、各メンバーがもつ能力を惜しみなく発揮してもらうためには、ファシリティマネジメントが不可欠だと考えています。
ファシリティマネジメントというと広い意味で「環境整備」という意味になりますが、弊社では「メンバーの幸せのために、何ができるのか？」ということだと捉え、従業員が少しでも働きやすくなるための制度やルール、環境の整備に注力しています。

それは、社員のキャリアアップを支援するための「資格取得サポート制度」から社員の交流とリフレッシュを目的とした「クラブ活動」など多岐にわたります。もちろん、仕事だけの毎日にならないよう、プライベートに関する出産や子育てに関わる制度や家族の慶弔に関わる制度も整えられています。また、仕事のあとの自分の時間をよりよいものとするための制度も現在準備中です。

社員のライフステージや生活環境は月日とともに変化していきます。そうした変化がおとずれた際には、それまでに会社に制度があるかないかに関わらず、どのような制度を会社として設けるべきか話し合い、これまでの制度は作られてきました。

この数年、musubisuでは家庭を持つ社員が増えていますが、その先駆けとなったのが永島です。
「当時、出産を控えていた私のために、産休や育児休暇の制度を整えてくれました。また、復帰後の勤務時間などについても時間をかけ相談して決定されたことも、musubisuで自分が大切にされていると感じられた点です。今後も子どもの成長や家庭環境の変化に伴い、働き方について変化や柔軟性を求めることが出てくるかと思いますが、小さな会社ながら社員を大切に考え、できることはすぐに実行してもらえるので、安心して仕事に集中できています。」（永島）

産休や育休のほかにも、musubisuでは「子の看護休暇」や「本人、配偶者及び子どもの誕生日休暇」、「妻の出産のための休暇」などがあり、父親も母親も必要な時に家族のための休暇を取れるようになっています。もちろん、家庭を持たないメンバーにも自身の誕生日休暇や慶弔に関する休暇を取得できるようになっています。どのようなライフスタイルを選んでも、社員としての立場は対等であり、お互いを尊重しながらチームとしての制度の決定に関わることができます。

これまで世の中になかったモノを作り出したい方、そしてチームワークの喜びを感じて働きたい方、どうぞmusubisuにご応募ください。共に考え、未来を拓いていく仲間を私たちはお待ちしています。