株式会社プラットイーズ

株式会社プラットイーズは、テレビ番組やCMの放送・配信に関わる業務用システムの開発・運用・保守、コンサルティング等を手がける独立系のベンチャー企業だ。2001年の会社設立以来、放送業界を裏側で支え続けて多くのクライアントから信頼を得てきた。特に、放送局の基幹システムである自社開発の営業放送システム「線引屋」は、ＣＳでのシェアナンバーワンを誇る。
放送・配信業務に関する幅広い知見や開発力と、グループ会社でオペレーションも同時に請け負いが可能という二軸の体制は同社ならでは。この強みを活かし、一層の事業拡大を進めていくため、組織力の強化と成長の原動力となる人材を募る。

代表取締役社長の瀧 一郎氏は、人工衛星関連サービスに携わってきた人物。その時の仲間数名と共に、衛星放送のシステム開発会社として立ち上げたのが同社なのだ。
地上波、衛星放送、ケーブルテレビ、光ファイバーテレビ、インターネット配信、VOD（ビデオ オン デマンド）。視聴形態は多様に広がり続けるが、同社は流れをいち早く捉えてクライアントのニーズに応えてきた。さらに、開発だけでなく、オペレーションも行って欲しいという要望にも対応。グループ会社にて、放送・配信業務のアウトソーシングを幅広く請け負っている。

こうして、コンサルティング、システム開発、オペレーションを提供するという他社にはない体制を確立したのだ。
「私たちは放送・配信業務を深く理解した上で、開発を行っています。さらに、その自社システムを使ったオペレーションもグループ会社で行っているので、実感した修正点や改善点をすぐに反映できます。これは、当社ならではの強みと言えるでしょう。」と、瀧氏は自信をにじませる。

業界トップシェアの営放システムを筆頭に、CM考査業務支援システム、受信料管理システム、視聴率分析WEBシステムなど、同社が開発したシステムは多岐に渡る。それらは広告会社や放送局、映像配信事業者など多くの大手放送関連企業に導入され、放送や配信サービスを支えている。

株式会社プラットイーズは、放送業界における陰の実力企業なのである。

代表の瀧氏は「積極的な提案は大歓迎です。社員の多くが、プラットイーズにしかできないことをやろう！という思いを持っています。他と同じではつまらない。だから募る人材として、放送業界での経験や知識は問いません。それ以上に、より良いもの、新しいものを作りたいという思いを持った人を求めいてます。」と語る。
自分で考えてどんどん動いていくスタイルを奨励する風土で、年齢や性別を問わず頑張りが評価される環境だ。
最新の技術や最先端のサービスに常に触れられるので、技術力を磨いていけるのも魅力だろう。資格取得費用の負担や勉強会開催という形でも、それを支援している。

同社の独自性は、オフィス空間にも表れている。2013年徳島県神山町にオープンした、通称「えんがわオフィス」。築90年の古民家を改築して、サテライトオフィスとして利用しているのだ。

首都圏での災害時に業務をストップさせず、データを守るバックアップセンターとしての目的もあるが、新たな働き方を体現するための先進的な運用・開発センターとしての位置づけもある。自然に囲まれた風情あるえんがわオフィスだが、内部は最新の設備と機材が揃っていて、東京のオフィスと同じように仕事を進めることができる。高速専用回線も整備。東京オフィスと常時接続され、社員間のコミュニケーションはもちろん、情報系や素材業務も円滑に行うことができる。

「えんがわオフィスと東京間は、自由に行き来OKです。宿泊は、母屋2階に。希望があれば、東京での採用から徳島への異動も可能です。自然豊かな地方で暮らすことに興味がある人、どうですか？」（瀧氏）

社員間の関係性を尋ねると、「エンジニアは、業務が終わればサッと切り上げて公私のメリハリをつけるタイプが多いですね。皆でワイワイというよりは、趣味の合う人同士で仲良くやっている感じです。」（瀧氏）
アニメやゲーム好きが多いが、ゴルフやサバイバルゲームなどアクティブな趣味を持つ社員も少なくない。

また、社員と役員の壁もなく、フラットに会話ができる。
「風通しの良さは大事にしたいですね。毎月1人30分ずつ、社員全員と面談する機会を設けています。やりたいことを実現したい人や、組織変革のような大きな仕事をしたい人にとって、当社はそれが実現できる環境です。」（瀧氏）

同社の姿勢や取り組み、考えの一端が伝わっただろうか。興味を抱いた人は、ぜひ直接話を聞きにいって欲しい。