株式会社グッドフェローズ

弊社では、集客施設向け業務支援システムを手がけています。
スキー場をはじめ、テーマパークや遊園地、水族館、美術館、博物館、プラネタリウム、展望台、プールといった有料の集客施設向けのチケット販売管理＆営業支援システム『券作くん』やWebチケットストアサービス『Webket』 、チケット流通プラットフォーム『チケットHUB』といった自社オリジナルシステムを開発しています。
導入施設として、ガーラ湯沢スキー場、東京スカイツリー、横浜・八景島シーパラダイス、よみうりランド、あべのハルカス、金沢21世紀美術館、鳥羽水族館といった著名施設など、全国300カ所以上に当社のシステムをご利用いただいております。年間集客数200～300万人レベルの大規模施設を運営される企業様が大半を占めており、国内集客施設の"売上管理の効率化”を実現しています。

これまでの主力製品である『券作くん』は、集客施設の入場券などを簡単に発行できる有人窓口発券POSのパッケージ。割引券や売掛が発生する前売券など多様な種類の発券から請求、会計までの処理を自動化したり、レストランや販売店のデータも共有できるなど、当該業務を劇的に効率化しています。

今後については、深刻化する人手不足社会においてさらなる業務効率化を実現すべく、以下サービスを主力商品として注力していきます。

【Webket】
オンラインチケットストアを短期間で簡単に構築できる従量課金型のWebサービスになり、エンドユーザーが入場券を購入するとダイレクト入場用のQRコードを発行し、自動入場ゲートでかざすと直接入場できるといったシステムです。これによって有人窓口業務を軽減できるとともに、エンドユーザーに対する発券窓口・入場混雑緩和を通じた顧客満足度向上に貢献することができます。

【チケットHUB】
自施設オンラインチケットストアだけでなく、他のチケットストア、企業の福利厚生サービス、コンビニ、周辺施設といった様々なチャネルに連携できるチケット流通プラットフォームです。チケット販売経路の拡大や、共通QRチケット発行による着券方法の統一化、チケット流通情報の一元管理、精算および代金回収の一括管理による精算事務の大幅削減など、大幅な業務効率化や収益向上に貢献しています。

その他にも、豊富なラインナップを自社サービスとして揃えております。

・『マル券くん』／『券作くん』を組み込んだ自動券売機。
・『PointClub』／会員情報の管理とプラスチックカードの会員証（年間パスポート）の即時発行が行える会員管理システム。
・『YOYAQueen』／『券作くん』と連携することで、予約業務の全データが一元管理できる団体予約管理システム。
・『スマ券Navi』／集客施設の経営状況を可視化し、仮説に基づいた施策の実績評価や広告出稿のタイミングを判断するICTマーケティングツール。
・『インフォモニター（InfoMonitor）』／施設の情報をリアルタイム表示する集客施設向けデジタルサイネージシステム。
・『WEB de Monitor』／施設の営業情報をリアルタイムで確認できるモニタリングシステム。
・『Pro-POS』／ショップ・レストラン販売管理システム。
・『RE・SO・NET』／営業日報・月累計表等の管理帳表を出力できる統合売上管理システム。

コンペチターには自動販売機メーカーや大手システムベンダーが存在していますが、前者はハード寄りで柔軟な対応が困難、後者はスクラッチ開発による高価格とメンテナンス対応性に難があります。そこで、会社設立以来、集客施設に特化しパッケージとして磨き込んできた私たちがこの領域を圧倒的にリードしています。

今後の事業ビジョンについて、他業態への領域拡大や海外進出といった成長戦略も描いていますが、現在は国内の集客施設への対応にフォーカスしている状況です。理由として、新規に開設される施設が少なくないことや、有人窓口からWeb化への転換ニーズが急拡大しているため。集客施設にとってチケット販売は収益チャネルの最大の柱であり、当該業務は内部統制とも密接にリンクしています。会計システムや内部統制システムとの連携もテーマとなり、集客施設のお客様の様々なニーズへの対応が求められています。

そんな弊社では、毎年、「ユーザー会」を開催し、普段は横の連携がないテーマパークとスキー場、博物館といった異業種が互いの事例を交換しあう交流機会を設けて、参加者から好評を得ています。業界特化型システムベンダーとして、さらなる事業の拡大を狙っていきます。

2019年12月現在、社員数は71名。新卒採用を開始して以降、3人に1人が20代社員となり、小規模から大きくなりつつある過渡期にあり、組織が縦割り化する微妙な時期でもあり、有志で業務外イベントを開催して社内の結束を強めているところです。

現在は、毎年“米づくり”に取り組んでおり、群馬県にある休耕田を借りて、年4回、現地に赴いて作業を行っています。参加する社員にとっては、非日常的な体験でリフレッシュできたり、日頃接点が少ない社員と共同作業を行って関係を深めたり、収穫を喜べる良い機会になっています。そのほか、BBQや餅つき大会なども開催しており、風通しの良い雰囲気です。たまにクライアントのスキー場に行って、レジャーを楽しみながら自社システムが使われている現場を見る機会もあります！

さらに、人材育成の一環として、スキー場へのインターンシップ制度も導入しています。短期の場合は1週間ほど、長期の場合は約1カ月間、スキー場の寮に寝泊まりして、アルバイトスタッフと一緒になってリフト券販売窓口業務などを体験することができます。お客様の立場を深く理解できるとともに、自社システムの使い勝手、改良すべき点などを掴めるメリットがあると考えております。

同社が求める人物像として、“社会的常識を備えていること”“向上心があること”“リーダーシップを発揮できること”。
そんな方にとって、自社製品100％のニッチトップ戦略で成長を続ける弊社はキャリアアップをしていただける環境だと思います。

すこしでも興味のある方は、お気軽にお声がけください！