株式会社スターズテック

株式会社スターズテックは、福島県西白河郡西郷村で、Webサイト制作やシステム開発、ネットショップ支援、コンテンツマーケティング支援、広告運用代行などを多岐にわたり企業支援しているWEBマーケティング支援会社だ。様々なソリューションを提供をしているが常に組織として磨き続けていくのは「デザイン」「テクノロジー」「マーケティング」だ。
本社周辺の自然環境も豊かなので、仕事に集中するにはとてもいい環境だ。スタッフの外出もOKとしているため、集中したい仕事があれば自然あふれるカフェなどで仕事をすることも多いとのこと。

【事業内容】
・Webマーケティング支援
・ブランディング
・Webサイト制作
・システム開発
・コンテンツマーケティング（イラスト制作含む）

代表の高橋啓太氏は1990年生まれで、地元・福島県の出身だ。18歳から上京し、27歳で独立するまで、東京のWeb制作会社やシステム開発会社でプログラマーとして経験を積んできた。プログラミング以外にも、Webによる集客や営業支援などに関する知見も豊富だ。

スターズテックの強みは、サイトやシステムの構築・運用だけでなく、集客から営業支援まで一貫してサービスを提供できる点だ。例えばEC（ネットショップ）の領域であれば、システム開発の会社とページデザインの会社、企画提案を担当するECコンサル会社など、それぞれ分かれている場合が多い。またECを事業とするのであれば、少なくとも受注、在庫、商品管理はITの活用が必須だし、集客についてもECモールごとに異なった戦略が求められる。

そのような現状の中で、スターズテックはサイト制作やシステム開発、広告などについて総合的に相談することができ、顧客と二人三脚で課題の解決にあたる。顧客企業に対しては、社内のメンバーになったつもりでサポート。「スターズテックにお願いしたら、新しい試みがどんどんできる」、「社内全体がよりITに強くなった」、「スターズテックに頼んでよかった」といわれるような、地域密着型の企業を目指す。「顧客がより高い目標を実現できるよう、寄り添ってサポートをしていきたい」。これが、当初から地元での独立を考えていた、高橋氏の創業への想いだ。

スターズテックが得意とする事業分野は、（1）Webサイト制作、（2）システム開発、（3）EC構築・運営の3分野だ。ここではそれぞれの事業について、簡単な説明を加えていこう。

（1）Webサイト制作では、インフォグラフィックやコンテンツマーケティングなどの手法を用いて、対象顧客に認知され、継続的なコミュニケーションを期待できるサイトを制作する。中でもWeb集客ではさまざまな施策を提案しており、オウンドメディアの構築・運営、広告などの分析・改善支援、コンテンツ作成、SEO対策などをワンストップで支援する。

（2）システム開発では、より納得できるシステムを開発できるよう、ヒアリングを何より重視する。基本はアジャイル開発で顧客と開発チームがSlackで繋がり細かな箇所まですり合わせができるため、認識の差異がほとんどなく顧客満足度も高い。また、下請けの案件がゼロなため、元請けによって左右するあらゆるマイナスな点でストレスがかかることもない。顧客へ自分の提案がダイレクトに届くのは開発者には大きな魅力の一つだ。

（3）EC構築・運営では、集客、運営、人員といったEC事業者の課題に対し、プロの立場から支援する。ページ作成はもちろん、広告などのプロモーション、受注・在庫・商品管理のシステム化、市場環境にマッチした戦略の立案など、“顧客企業の一員”として寄り添ったサポートを提供する。特に、EC構築・運営サポートは長期契約のみ受け付ける制作会社が多い中で、スターズテックは最短1カ月、時にはスポットでのサポートもおこなう。

現在のスターズテックはBtoBでの支援業務がメインとなっているが、2020年9月にワインショップをオンラインでオープン、2021年1月には実店舗もオープンし、アドバイザーとして著名なソムリエやワインエキスパートの方々に協力をいただいており、BtoC業務でも拡大を狙っている。システム開発はもちろんBtoC向けのWEBマーケティング全体に携われるチャンスとなる。

2021年9月時点の従業員数は、プログラマー、デザイナー、エンジニア、総務などの5名(その他エンジニアは優秀な外部パートナーが常時5名前後携わっているため新しい技術の意見交換が活発だ。)。

デザイナーの山口かれん氏は1992年生まれで、高橋氏と同じ福島県の出身だ。東北芸術工科大学でグラフィックデザインを学び、卒業後はデザイン事務所、広告代理店での勤務を経て、スターズテックに加わった。最近ではブランディングからWEBデザインはもちろんのことデザイン目線でのWEBマーケティングなどで活躍している。

エンジニアの湯浅桃太郎氏は1976年生まれ、北海道の出身。北海道大学在学中に舞台の魅力に取り憑かれ、大学を中退して札幌で役者をしていたこともある。銀行の勘定系システムや証券システム、大手BtoCサービスなど数々のプロジェクトに参画し、要件定義や開発テスト、運用保守などさまざまなレイヤーの実務を経験した。

湯浅氏はここ3年ほど、アジャイル手法の一つであるスクラム開発に携わってきた。その中で、不確実性の高いもの（要件や見積もりだけではなく、そもそも市場でユーザに受け入れられるプロダクト/機能であるかなど）に対して、いかに「正しいものを正しくつくることができるか」について、多くの失敗や成功を積み重ねてきた。湯浅氏によると、「システム開発の目的は“つくること”でなく、届けたいユーザに“使ってもらえること”」だという。そのために顧客とアイデアや企画を考え、開発し、テストマーケティングをおこなう伴走者でありたい。これを業務に取り組む際のポリシーとしている。

今回の採用はITエンジニアを想定しており、PHPやRubyなどサーバーサイド開発経験者か、ReactやVueなどJavascriptに強みをもつフロントエンドのエンジニアだ（経験2年以上は優遇）。業務内容は、Webやスマホアプリの開発業務だ。
また、データサイエンティストの顧問が入っており、ゆくゆくはマーケティングの分野でAIのサービスを提供していく展望もあるため数学が好きであればデータサイエンティストのキャリアも目指せる。リモートワークもOKで、ゆくゆくは東京支社（開設予定）でも勤務できる。