株式会社Kiva

株式会社Kivaは、Webアクセシビリティプラットフォーム「uniweb（ユニウェブ）」・ECサイト延長保証SaaSサービス『proteger（プロテジャー）』を開発・運営している企業。2020年12月に設立され、中央区築地に本社オフィスを置く。

同社は現在2つの事業を主力としている。
1つ目は「uniweb」
ユニウェブは、年齢的・身体的条件にかかわらず、すべての人が平等にウェブサイトにアクセスできるようにするWebアクセシビリティサービスです。 ユニウェブはウェブサイトを解析し、自動的にWebアクセシビリティを向上させます。加えて、ウェブサイト訪問者はユニウェブウィジェットのアクセシビリティ機能を活用することで、より快適にウェブサイトを利用できるようになります。また、既存の規格のみにとらわれず本質的にウェブサイト利用者に役立つサービスを展開しています。

2つ目は「proteger」
家電量販店等で買い物をすると、一般的な定期保証に金額を上乗せすることで、保証期間を延長することができる。このような有料の延長保証に関する事務手続きは、ほぼオフラインで行われているが、『proteger』はAPIを組み込むだけで、ECサイトの商品に保証・延長保証をオンラインで提供する。
Kivaは独自の「延長保証」により、ECの売上の最大化と顧客満足の実現という二つの課題を解決する。『proteger』はこれらの課題を簡単にクリアし、延長保証に関わる全てを一元的に提供する。

創業者で代表取締役を務める野尻航太氏は、大学在学時に営業代理店を創業したが、ITで起業したいという想いから、買取価格比較サイトの運営会社に入社し、フィギュア特化ECサイトを立ち上げ、事業責任者としてコンテンツやマネジメント等の業務に携わっていた。
もう一人の創業者で代表取締役を務める磯崎裕太氏はデジタルコンテンツ制作会社で開発経験を積み、その後は宿泊予約サイト運営会社でテックリード、PMを経験し、同社のSNS事業を立ち上げた経歴を持つ。

Kivaにとって、この2つの主力事業を伸ばすのはゴールでは無い。
「後世に語り継がれるコングロマリットカンパニーを創る」同社のミッションを実現するために新規事業やM&Aで多角化・巨大化するコングロマリットカンパニーを目指す。
いつまでもスタートアップのスピード感を持ちながらも、社会に大きなインパクトを与え続け、300年後でも彼らが生きた証を会社として残す事を目指す。