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企業メインロゴ

株式会社イルシル

  • IT/Web・通信・インターネット系

AI搭載のスライド自動生成サービスを武器に国内を席巻し、海外展開を目指す

自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動
カジュアル面談歓迎

企業について

“「わかりやすい」をスタンダードにする”をビジョンに掲げ、AI搭載のスライド自動生成サービス『イルシル』を手掛ける株式会社イルシル。代表取締役の宮﨑 有貴氏が大学在学中の2021年3月に立ち上げたスタートアップで、直近の1年半で総ユーザー数を一気に12万人に増やし、2025年にはBtoB領域において類を見ない画期的なサービスの提供をスタートさせる予定だ。

いくつかのキーワードを入力すると最適なスライド資料を自動生成してくれる『イルシル』。社名でもあるこの言葉は「elucidate」(=よりはっきりとさせる)に由来している。

会社のビジョンにマッチした『イルシル』には、日本のビジネスパーソンが求めていた様々な機能や特徴がある。まず、日本人が直感的に使いやすいサービスであること。1,000種類以上に及ぶ豊富なデザインがあり、操作方法が分かりやすいので、同種の海外サービスには馴染めない人にとっても使い勝手が良い。スライド資料の作成時間が最大で従来の1/3に短縮できることも魅力だ。

タイトルやポイントとなるテキストを入力すると、AIが自動で文章とスライドを生成。後はスライドを手直しするだけなので生産性を一気に高められる。AIが内容に合ったデザインを提案、誰でもわかりやすいデザインを作れるので「プレゼン資料を作るのが苦手」「デザインスキルに自信がない」という人にも使いやすい。その結果、よりコアな業務に時間を割り当てられることがビジネスパーソンから高い評価を得ているポイントだ。

イルシルを創業する前に宮﨑氏は300名にインタビューを実施。「わかりやすいスライド資料を作るのが難しい」という声を聞き、『イルシル』というサービスを思い立った。創業メンバー全員で、日本で使われているスライド資料約3.000枚以上を分析し、1,000種類以上のオリジナルデザインテンプレートを作成したという。

β版のリリース後、ユーザーからフィードバックをもらったり、ユーザーが『イルシル』についてSNSに投稿した口コミを分析したりと、ブラッシュアップを重ねており、現在もユーザーへのヒアリングに加え、自社でも『イルシル』を使い倒し、使いにくいところがどこかを定期的にチェックしているという徹底ぶり。

直近の1年半で総ユーザー数を一気に12万人に増やした背景には、このような地道な取り組みがあるのだ。

近年、AIによるデザインツールは数多くリリースされるようになった。しかし「AIでスライド資料を作ることはかなり難しい」と宮﨑氏は語る。

「WEBサイトやバナーを作成する実用的なサービスはたくさん出てきています。しかしスライド資料生成でその領域に達しているサービスは、私が知る限りまだ存在していません。テキストの配置やデザインによる視線誘導など、スライド資料の生成は実は相当クリエイティブな領域ですが、AIはそのような細かい作業が苦手です。私は休日も10時間以上AIを使っていますが、その実感は間違っていないと思います」(宮﨑氏)

一方で『イルシル』には、社内での取り組みはもちろん、12万人のユーザーからのフィードバックを得ることで生成技術のノウハウが蓄積されている。そんな『イルシル』の優位性を活かし、宮﨑氏は2025年以降更なる事業展開を推し進める予定だ。

まず挙げられるのがビジネスシーンへの拡販だ。現在『イルシル』のメインユーザーは個人のビジネスパーソンが多い。そのニーズには確実に応えながら、今後はセミナーやコンサルティングの資料生成など幅広いニーズに応えることでBtoB領域でもシェアを伸ばしていく。

また、スライド資料生成についても、「自社のトンマナ(トーン&マナー:デザイン、テキスト、スタイルなどに一貫性をもたせるルール)に合わせて作りたい」という要望に合わせた生成機能の開発が最終段階に入っている。ビジネスシーンへの拡販では、長期的にはシンプルなスライド資料生成のツールを超えたサービスを提供する予定だという。

次に宮﨑氏が狙っているのが海外マーケットだ。

「現地でどういうビジネスフローが展開されているのか、という実態をしっかり分析した上で、きちんと現地でのビジネスに役に立つサービスを作っていきたいと考えています。ここでは言えませんが、ある生成技術について当社はトップレベルを誇っていて、かつ海外にはまだ存在しない技術です。韓国であれ、アメリカであれ、現地のビジネスカルチャーをしっかり理解した上で進出すれば、十分に勝負できるでしょう」(宮﨑氏)

資金を集めやすいビジネス環境という意味では、日本はまだまだ海外に及ばない。だからこそまずは国内のBtoB領域のユーザーを伸ばし、しっかりと地固めをした上で海外に展開していきたい、と宮﨑氏は語った。

AIを知り尽くしている宮﨑氏の構想は、スライド資料の自動生成にとどまらない。AIとビジネスパーソンが社内で同じように動ける体制を作りたいと考えているのだ。

「今のAIは『とんでもなく優秀な新入社員』という存在です。適切に情報を与え、適切に指示を出せば誰よりも優秀なアウトプットをします。そんなAIを古株社員レベルに引き上げ、ビジネスパーソンと一緒に仕事ができる。5年、10年かけてそんな状況を提供することが目標です」(宮﨑氏)

いずれはセールス支援やフィンテックの領域にも進出し、イルシルのプレゼンスを上げていく。スライド資料の自動生成というサービスはいわば「はじめの一歩」であり、国内BtoB領域や海外への展開もその延長線上にある。それほどの構想を描く背景には、「近い将来AIは絶対に不可欠な存在になる」という確信があるのだ。

『イルシル』は開発部門・デザイン部門で構成されたプロダクトチームによって日々ブラッシュアップされているが、開発・デザインそれぞれの実務にAIを導入。生産性の向上を徹底している。AIから最適なアウトプットを引き出すためのコミュニケーションについて社員にアドバイスをし、AIとの親和性を高める環境を整えている。

一方でイルシルは2025年1月に5期目を迎えたばかりのスタートアップで、社内はまだまだ整備が必要と宮﨑氏は考えている。例えば社員同士のコミュニケーションが挙げられる。イルシルは完全なフルリモート体制で、取締役CTOの倉橋 康熙氏は名古屋在住。その他、京都、福岡、長崎などからジョインにしている社員もいる。一人ひとりが自律的に仕事に取り組みながらも、SlackやGoogle Meetによって雑談する時間を意識的に設け、求心力を高めようとしている。

「当社は海外に比べてかなり少ない資本でやっているにもかかわらず、内部では本当にすごい機能の開発が進んでいます。日本から海外に打って出るAIのサービスはまだ見当たらない状況ですから、このタイミングで当社にジョインしてくれた人はとてつもないスピードで成長できると思います」(宮﨑氏)

“「わかりやすい」をスタンダードにする”。このビジョンに共感し、まずは国内マーケットを席巻し、その後にやってくる海外展開のコアメンバーになりたい。そんな人には最適な環境だと言えるだろう。

インタビュー

株式会社イルシルのインタビュー写真
宮﨑 有貴 代表取締役 早稲田大学商学部卒。在学中に携帯電話ショップ、広告代理店、高校生のコーチングを行う教育関連のスタートアップでインターンを経験。広告代理店では入社7ヶ月で経営幹部に昇格し、新規事業や採用などを担当する。その後フリーランスとしてWEB広告の運用・コンサルティングを行う。2021年3月、大学4年生になるタイミングで株式会社イルシルを設立。代表取締役に就任し、現在に至る。

── 貴社を設立された経緯を教えてください。

当社を設立したのは大学4年生の時です。学生時代、学内のサークルに10個ほど所属しながらずっとインターンをしていました。広告代理店と教育関連のスタートアップで働き、その後はフリーランスで広告の運用を半年間ほど。ピーク時は高い収入がありました。

親戚に数百名の従業員を抱える企業のオーナーがいて、2年生の頃からビジネスについて指導してもらっていました。私が起業したいと言うと「出資してもいいが条件がある」とのこと。良いエンジニアと組み、上場を目指せるようなビジネスモデルを考える。それが条件でした。

私は以前のインターン先で現在のCTO(倉橋 康熙氏)... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社イルシル

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動
資本金

5,390万円

設立年月

2021年03月

代表者氏名

宮﨑 有貴

事業内容

AI搭載スライド自動生成サービス『イルシル』の開発、運用

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

15人

本社住所

東京都渋谷区東1丁目26-20 東京建物東渋谷ビル6F

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