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Vantiq株式会社

  • IT/Web・通信・インターネット系

世界唯一のアーキテクチャ!IoT・スマート社会のプラットフォーマー

外資系
上場を目指す
自社サービス製品あり
グローバルに活動

企業について

システム開発の方法を根底から覆す可能性を秘めたプラットフォームがアメリカで生まれた。リアルタイム・アプリケーションの開発・実行プラットフォーム『VANTIQ(バンティック)』だ。IoTやスマート社会にマッチしたイベント・ドリブン型アプリケーションの開発を可能にする次世代の開発・実行プラットフォームなのだ。

イベント・ドリブン・アーキテクチャ(EDA)は、データベースを使わずにアプリケーションを動かす仕組み。従来のシステムは、データベース上でアプリケーションが動作する。全てのデータはデータベースに格納されてから、アプリケーションによって利用される。

EDAは、アプリケーションを動かすのにデータベースを必要としない。流れているデータ(ストリームデータ)に対してあらかじめ使いたいデータの形をTopicとして予約すると、条件に合致した時にアクション(アプリを動かす)が起きる。

「IoTやスマート社会になって、AIやビッグデータの活用が活発になっています。しかし、従来のデータベースをコアにしたシステム開発のアーキテクチャでは、大量かつ多彩な形式のデータを扱うアプリケーションを設計するには、膨大な時間とコストがかかります。そこで、世界的に注目を集めているのがEDAです」(代表取締役社長・川北潤氏)。

EDAは、概念としては昔からある。ただ、EDAにはウィークポイントがあって複雑なアプリケーションの開発は困難とされていた。

「EDAの中核となるイベントブローカーだけでは、トピックスを複合処理するアプリケーションを作れないという弱点を持っていました。例えば『気温30度以上でエアコンのスイッチをONにする』『湿度50%以上が60秒以上続いたらエアコンのスイッチをONにする』というアクションはできるのですが、『気温30度以上かつ湿度50%以上が60秒以上続いたらエアコンのスイッチをONにする』という複数のトピックスを同時に満たす際のアクションができませんでした」(川北氏)。

仕方なく、マイクロバッチと呼ぶデータの入れ物を使って複合化の処理をしていた。それでは、データが多すぎて処理が遅くなり、データの形が多すぎて設計が大変、マルチステークホルダー故のセキュリティー面での問題、スタティックなシステムになってしまいスマートにならないという、データベースを使うアーキテクチャと変わらない結果となる。

「マイクロバッチを使わずにトピックスの複合化を、世界で初めて実現したのが『VANTIQ』です。イベントバス+ルールエンジンで、ストリーム処理上に独自のタイムマネージメント機能を持ち、複合化を実現しました。新たなトピックをアジャイルに追加可能で、デバイスやトピックの追加・変更にも柔軟に対応します。必要に応じて従来型のシステムと連携し、アクションを実行することもできます」(川北氏)。

『VANTIQ』を活用してシステムを構築すれば、データベースでシステムを構築するよりも、高いリアルタイム性で処理することで情報の伝達スピードを高め、迅速な判断や行動を可能にしてくれる。イベントが発生するごとにアプリケーションが作動するように設計でき、タイムラグも最小限に止められる。

「交差点の信号のスイッチングを最適化するのは、データドリブンなシステムが得意とするところです。交通量を分析してAIで最適なバランスを見つけ出します。しかし、車椅子の老人が横断歩道を渡り切る間、信号を青にしておくには、データドリブンなアーキテクチャではできません。『VANTIQ』を活用すれば、AIカメラや各種センサーが発するデータを基に信号のスイッチングを『事象(イベント)』に応じてアプリでコントロールすることができます」(川北氏)。

アプリケーションを開発後、分割してクラウド、オンプレ、エッジ等へ展開が可能で、全体を一つのシステムとして実行することができる。

「『VANTIQ』は開発プラットフォームですから、アプリケーションの開発で様々な使い方ができます。アプリケーションの開発には、海外のソリューションベンダーや日本のSIerとパートナーを結んでおり、当社はプラットフォームのブラッシュアップとアプリ開発のサポートをしていきます。データベースを使わないアプリケーションの開発に慣れていないエンジニアも多く、パートナー企業のエンジニアに対するエバンジェリストのような役割を果たしています」(川北氏)。

『VANTIQ』はシステム開発の方法を根底から覆すかもしれない。IoTやスマートシティ、エッジコンピューティングが加速するだけでなく、DXの推進にも大きな役割を果たす可能性がある。既存のデータベースを統合することなく、相互にデータ活用が可能となり、データベース統合にかかる莫大なコストと時間を節約して、DXを加速させることができるのだ。

「既存の複数のデータベースを『VANTIQ』に連携させれば、ストリーム処理上でデータの形式をトランスフォームできるので、データベースを統合せずにアプリケーションの開発が可能となります。中国大手IT企業であるINESAは、上海で稼働する25万台以上のエレベーターをリアルタイムに監視することで建物と人々の安全を確保することに挑戦。監視システムの開発手法として『VANTIQ』を取り入れました。エレベーターを監視する様々なセンサーが発する様々なデータ形態を、『VANTIQ』でトランスフォームすることで集中管理が可能となりました」(川北氏)。

しかも、グラフィカルIDE上でのドラッグドロップによる直感的な作業で、迅速かつアジャイルに開発が可能となっている。ローコード開発で、スピードが重視されるDXにおいて『VANTIQ』は最適な開発プラットフォームといえる。

Vantiqの本社は、米国カリフォルニア州にある。ファウンダーの二人、CEOのMarty Sprinzen氏とCTOのPaul Butterworth氏は、豊富な経験と実績を持ったベテランエンジニア。特に、CTOのPaul Butterworth氏は、クラウドサービス提供会社の創業者兼CTOとして、企業向けモバイル・コンピューティングのクラウド・プラットフォームを考案し、設計した著名なテクノロジー・リーダー。ソフトウェア会社ではアーキテクトとして活躍し、コンピュータ製造等を手掛ける会社で技術主任者、オープンソースデータベース管理システムを手掛ける会社でチーフ・システム・アーキテクトを務めた人物だ。

「CTOのポールは天才エンジニアです。何度か会って話をしましたが、彼の脳内に渦巻いている構想には、度肝を抜かれます。ポールとCEOのマーティーは、長くパートナーを組んでおり、ソフトウェア開発会社を共同で立ち上げて10億ドル以上でバイアウトした実績もあります。ポールはリレーショナルデータベースの開発にも関わった人物で、データベースを中心にしたアプリ開発の限界を知っていました。そこで、2015年9月、イベント・ドリブン型アプリケーションの開発プラットフォーム『VANTIQ』を開発する会社を新たに立ち上げました」(川北氏)。

最先端技術で世界中が注目している『VANTIQ』。先に紹介した上海市のエレベーター集中管理システムだけでなく、アメリカはもちろん、フランスやベルギー、イスラエル、中国、韓国等、世界中の国々で活用されている。「スマートシティ」「スマートマニュファクチャリング」「フリートマネジメント」「ロジスティクス・サプライチェーン」「カスタマーマネジメント」「環境モニタリング」「フィールドサービスマネジメント」「安全・セキュリティー」「資産管理」等、あらゆる業界で導入されている。

日本でも、2020年9月にソフトバンクが本社移転に伴い、東京ポートシティ竹芝をスマートビル化するのに『VANTIQ』を活用。1,300を超えるカメラ/センサー等のデバイスを連携させて複雑なリアルタイム・アプリケーションを構築するためには『VANTIQ』が不可欠だった。従業員の位置情報把握、不審者/侵入者検知、テナント店舗/トイレの混雑把握、ダイナミックなクーポン配信等、様々なアプリケーションを、『VANTIQ』で実現した。

「IBMとの協業等、世界中で『VANTIQ』のテクノロジーが急速に広まりつつあります。日本でもソフトバンクが設立した『ソフトバンク 5G コンソーシアム』に5G関連パートナーとして当社が参画。ダイキン工業株式会社からも資金調達を受け、パートナー企業も広がりを見せています。NTTグループでも採用が始まっています。今までのシステム開発の常識を覆すアーキテクチャなので、日本の開発ベンダーやSIerに理解してもらうのに時間はかかりますが、画期的なテクノロジーなので成長は間違いありません。VantiqはOracleに匹敵する規模の会社になると感じています」(川北氏)。

グローバルにシステム開発の常識をひっくり返してしまうインパクトを持つVantiq。全世界14カ所に拠点を構えるも、メンバーは70人に過ぎない。日本支社であるVantiq株式会社もまだ10名しかいない。最先端技術に興味のあるエンジニアなら、今こそジョインする最大のチャンスといえるかもしれない。

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企業情報

会社名

Vantiq株式会社

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > ソフトウェア/パッケージベンダ

企業の特徴
外資系、上場を目指す、自社サービス製品あり、グローバルに活動
設立年月

2019年01月

代表者氏名

代表取締役社長 川北 潤

事業内容

イベント・ドリブン型アプリケーション開発プラットフォームの提供

株式公開(証券取引所)

従業員数

10人

本社住所

東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティグランキューブ3F

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