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株式会社ants

  • IT/Web・通信・インターネット系

“ネットワークが築く未来”をデザインしてきた、広告代理店出身の代表取締役と「エンジニアのための会社」を創る!

企業について

「王様になるか、奴隷になるか」

「接待はしない。逆に取引先から接待されてしまう」

株式会社ants(アンツ)の代表取締役、松尾博周氏が語る言葉は穏やかな口調でありながら刺激に満ち溢れている。

松尾氏によって2003年8月に創業されたants社は、『GIZMO』をはじめとしたサービスで、この20年間のネット社会構築・DX化に貢献してきた。数十名といった少数精鋭の企業でありながら、同社の主要取引先には「Google、ソフトバンクモバイル、電通、東芝、博報堂、パナソニック、フジテレビジョン…」といった日本を代表する大手企業各社が名を連ねている。しかも、今後Greenを通じたメンバー増員を行っていく背景には「取引先の規模が年商10億円なら対応可能だが、何千億円といった規模の取引先に対応していく必要があるから」だと松尾氏が言う。壮大なスケールのビジネスが動いているようだが、なぜこれほど大規模なプロジェクトに携わることになったのか。まず、同社のこれまでの活動やプロダクトについて振り返ってみたい。

まず、同社を代表するデスクトップガジェット作成プラットフォーム『GIZMO』について。これはデスクトップ上で動作するガジェットや、スクリーンセーバーを構築することができるもので、創業時から2013年までサービスを提供してきた。当時PCを触っていた方なら『GIZMO』を知っているか、または知らないうちに『GIZMO』を利用したガジェットを使っていたかもしれない。大手自動車メーカーや大手ハウスメーカー等が活用した事例もあるので、興味がある方はants社のサイトを参照いただきたい。また、オフィス内の連絡事をPC間でやり取りするためのデスクトップマスコット『ペタろう』も、長く愛用されてきたサービスだった。

ちなみに『GIZMO』に関しては、技術力を持たない企業が『GIZMO』を使ったサービスの提案を独自に(同社への断りなく)行って、顧客が乗り気になったところで、ants社に助けを求めに来るといった事態もあったそうだ。その頃の『GIZMO』の価値が伝わってくるようなエピソードである。

これらの自社プロダクトのサービスは終了して“鳴りを潜めた”かのように見えるが、ants社はそもそもが「ネットワーク社会構築への貢献」を事業の目標として掲げて設立された企業である。企業のマーケティング領域に貢献し、企業を通じてインターネットを活用した社会像を構築するために、日々、研究開発している「ラボラトリー」だという。その背景があってこそ、大手企業からの「松尾ならやってくれるよね」といった漠然とした相談にも応えてきたのである。

自社プロダクトではないため表面には見えにくいが、ants社ではこの20年、Webプロモーションのためにあらゆる最新技術を研究開発して企画・設計・開発を行ってきた。OSの深淵までタッチする技術も駆使するし、またイベントプロモーションのためにAR等のデジタルで表現することもある。DX化については、例えばYouTube公式チャンネル「Channel Panasonic」(パナソニック株式会社)に携わる等、大手企業からの依頼に対応している。

2015年にサービス開始された「スマートコーチ」(SBイノベンチャー株式会社)は、子供向けのスポーツのコーチングサービスであり、インフラ設計・構築はAWSを利用して同社が担当している。
そもそも、松尾氏は小学生時代からPCが好きで、大学生時代には学生ベンチャーに参画している。その後に就職したのは広告代理店であり、大手企業のマーケティングに携わってきたことが強みである。
「企業がIR活動で何をしていきたいのか、また何を伝えるべきなのかが分かる」と松尾氏。その上で、インターネットによって世界がどのように変わっていくのかを予測し、または「変わっていない、活用されていない」ことを分析して、どのように社会に活用し、企業はどのように活用すべきか、ブランディングしていくのかを企画してきた。
大手企業内であれば数十億円かかるようなプロジェクトも考えたが、自分で行えば数千万円で実現できる。だからこそantsを起業してGAFAが行うようなサービスを先駆けて提供してきたのであった。

ネットワークが作る新たな未来…その大きな影響力を持つ大手企業のために、今ビッグプロジェクトが動いている。従業員数千名という企業のDX化を推進するというものだ。この企業の取引先である媒体社も数千社あるが、まずは商品である媒体メニューのDB化を進め、その先の業務フロー部分、例えば受付~紹介~申し込みといったプロセスをシステム化するという。同プロジェクトが進行しているため、この大手企業とは全ての部署との付き合いがあり、ants社が窓口のハブとして機能しているのだという。

ants社に依頼される案件は、大手IT企業も個人でも請けるのが難しい内容がほとんどである。「予算10億円、人数はXX人で、2年間」といった枠で丸投げのように依頼されるものではなく、誰かが成果を出さず寝ていても、期限が過ぎたら終了するわけではない。また個人で請けるには、業務が多岐にわたり過ぎて分業する必要があるため、参入するにはハードルが高い。
その意味でも優秀なエンジニアが長年在籍して共に活躍しているants社は、個々の頭脳も組織も柔軟性に富んでいるため、対応していけるわけだ。

前出の大規模プロジェクトも2年ほど進められており、今はプロトタイプよりも本番に近い仕様で小規模にテストを行っている段階だ。現在では少人数のチームが、同社内に席を設けていて、自社内のコールセンターのように相談ごとに対応しながら、改善点をリサーチ中だ。さらに、同プロジェクトを一般化して、タスク管理ツールとしてソフトウェアを開発し、PTAや自治会の管理といった小スケールの場面での活用の可能性もある。

同プロジェクトを大手企業とその関連企業で本格稼働していくためには、ants社の組織強化も同時に進めていく必要がある。これからの同社には、どのような人材が必要なのか、松尾氏に伺ってみた。
「社内には15年以上在籍する方等、優秀なエンジニアがいるため、彼らの業務を細分化して引き継げるレベルの方が欲しいですね。antsのWebディレクターがナレッジを作り続けてDB化しているのですが、このノウハウ作り部分を任せられるような方です。タイプとしては、我慢しない人、人から怒られることへの耐性が低い人でしょうか。それがどのような意味かと言えば、きちんと取引先に説明できるということ。例えば細心の注意を払っても何かバグが発生するかもしれませんが、しっかりと言語化して対応できること。会社としてもソースコード見て、説明できるような体制にしていきたいですね」

同社が居心地の良い環境であることは、創業時から在籍しているメンバーがいることからも分かる。査定についても分かりやすく、1日8時間の勤務時間のうち「60%をしっかり働く」ということが指針で、ポイント制で評価をしている。売上・給与・収入のバランスが取れた会社経営を目指しており、小規模ながら大手の案件を行っているため利益率が高く、個々に見合った待遇が還元できることもエンジニアにとって大きな魅力だ。「エンジニアが幸せな会社」を目指すants社に興味がある方、まずは話を聞いてみてはいかがだろうか。

募集している求人

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企業情報

会社名

株式会社ants

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

資本金

1437万5000円

設立年月

2003年08月

代表者氏名

代表取締役 松尾 博周

事業内容

インターネットソフトウェアの開発

株式公開(証券取引所)

従業員数

16人

本社住所

東京都港区北青山3-10-14 北青山ビル3F

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