ラーニングエッジを起業した経緯を教えてください。
会社を立ち上げるということに関しては、中学の頃から漠然と想いがありました。 父が国家公務員、親族が会社経営者だったんですが、自分自身の性格を加味して、 それぞれのキャリアを比較した上で、自分は経営者が適性があると思ったんです。 父のことは、尊敬していましたし、父の影響を多大に受けていますが、 公務員と経営者で、どちらが自分に合っているかを考えると、 私には経営者しか考えられませんでした。 もうひとつは、前職でコンサルティングの仕事をしていた時、大企業の経営者、 事業マネージャーに対して提案をする仕事をしていました。その際、必要な情報を 収集しようにも、書籍だけでは十分ではなく、経験者による実践的なビジネス セミナーで勉強しなければなりませんでした。 例えば、マーケティングや経営管理、ファイナンスなどをセミナーで学び、 それをそのまま実践するだけで飛躍的な成果が出て、お客様に感謝されたんです。 当然、セミナーの内容は、「こうすれば良くなる」というノウハウを 提供していましたから、それをお客様にも提案するだけで、当然会社が良くなって いったのです。そしてこのセミナーという教育手法を世の中に広げていけば、 必ず社会の役に立つと実感し、教育に惹かれていきました。 事業をやりたいという想いと、やるなら教育だという想いが重なり、精神的にも 経済的にも豊かな日本を共に作り上げたい、日本人の本来持つ能力をより高めて 行きたいという想いを持って会社を立ち上げました。
ラーニングエッジの今後の展開を教えてください。
グローバルな事業展開を考えています。 ビジョンは、「ビジネス教育で世界に最も貢献する会社」です。 ラーニングエッジは、「セミナーズ」というポータルサイト(メディア)と、 世界中のトップクラスセミナープログラム(コンテンツ)を仕入れています。 この両方を持っているところが強みです。
社長が考える「教育」とは何ですか?
人が、本来持っているポテンシャルを高めて、よりよい人生、より高い場所へ行く、 「機会を提供」すること、だと考えています。我々が引きあげる、といった 上からの目線ではなく、むしろ、共に成長しながら、質の高い「学びの機会」、 「成長の機会」を世界中から仕入れて、必要な人に必要なコンテンツを届けることに、 我々の教育事業者の役割があると考えています。
ラーニングエッジを一言で表すとどんな言葉になりますか?
「7人の侍」 自律した個人が、チームワークを発揮し、それぞれの違いと個性と受け入れながら 各自の役割を果たして、勝利に向かう仲間。