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インタビュー画像株式会社neoAI PM 藤本泰成

これまでのご経歴を教えてください。

▼neoAIに入るまで 大学:東大工学部 原子力施設マネジメント 大学院:東大情報理工 自動運転の物体検出AI 新卒:三井不動産 都内の再開発プロジェクト ▼学生時代 学部は原子力分野でIAEAに海外インターンできるチャンスに飛びついて研究室を選びました。大学院に入ってからは、自動運転車についているLiDARというレーザーセンサーから、人や車を検出するAIを開発しました。数か月前までトップの性能だった手法が、新参者に取って代わられる様子を目の当たりにして、AI分野のスピードの速さを実感しました。 ▼新卒の就職 研究室の同期がみんな自動運転の業界に進むなか、私だけ文系就職して2022年4月から三井不動産の社員になりました。昔から建築やまち歩きに興味があったこと、テクノロジーの社会実装・海外事業・エンタメなど、場を持っているデベロッパーなら興味がある色んな分野に接点を持てること、何より社員の人柄が良かったこと。総合的に判断して決めました。 そして実際、入社して本当に良かったです。 再開発の事業推進のチームに入り、設計会社やゼネコン、権利者や行政など関係者と協議しながら、再開発計画の合意形成に携わりました。業務は多岐に渡るので詳細は割愛しますが、世間的にかなり注目されているプロジェクトだったので、あらゆる意思決定に対する反応を敏感に察知する必要がありました。そのため事前にアンテナを立てて情報を集めておくことや、自分から提案して話を動かすコミュニケーションの姿勢(あとメンタル)は特に鍛えられました。 プロジェクトの途中で会社を離れることになりましたが、最後まで愛をもって育てて、応援してくれた前職のチームメンバーと会社には心から感謝しています。

neoAIに出会ったきっかけや入社した理由はなんですか?

上でもお話しした通り、大学院は東大で自動運転の物体検出AIを研究したのち、新卒では大手のデベロッパー会社に入社しました。元々好奇心旺盛な性格で、芸術鑑賞が好きな私は、画像生成AI「Midjourney」が登場した時に再びAIへの興味が強くなりました。 生成AIに強く惹かれたそのタイミングで千葉さんや寺澤さんと出会いました。私の生成AIへの考えを伝えた時に強く共感してもらえたことや、一番興味のあるエンタメ領域の事業にも、まさに生成AIの面白さが詰まっていると感じました。 さらに生成AIの分野なら、技術的な知見をインプットして専門性を高めながら、アウトプットする業界次第でいろんな世界に関われます。特にneoAIは、金融・エンタメ・農業など、幅広い業界の企業と積極的に共同研究を行っているので、自社サービスと幅広い分野での共同研究、その両輪を回して技術力を磨いているneoAIだからできることがあるはずだと思いました。 こうして、生成AIの技術への関心から始まり、 neoAIが取りくむ領域と、熱量に惹かれて入社を決意しました。

実際にneoAIに入社してみてどうでしたか?

neoAIの環境を一言で表すなら、「刺激的なアットホーム」です! みんな仲良くて、気軽に雑談や相談できる雰囲気があるし、研修や実務で困っていたらサポートする体制もあります。学生が多い中に社会人が紛れてなじめるか、少し不安ありましたが、全くの杞憂でした笑。そしてこんなに柔らかくて居心地がいいのに、刺激的です。 いわゆる「青い炎がイチバン熱い」じゃないですが、みんな静かなに熱意を燃やして日々能動的に働いているので、自然と自分の熱量もあがっていく感覚があります。 この刺激と手探り感については、ここはR&Dチームリーダーの大槻さんがインタビューで話されていた内容もしっくりきたのでそのまま引用させてもらいます。 「自分の仕事を自分で定義する。2022年10月に入社してから約1年が経って、事業や組織は信じられないくらい急成長しましたが、とはいえ、スタートアップなので整備されていない場面もあり、自分から仕事を探しに行く姿勢や自分の仕事を自分で定義していくことが求められていると日々感じます。自分の仕事の持つ意味をしっかりと考える場面や一人で様々な種類の業務を担う場面が日常的にあります。そこがneoAIで働くことの楽しいところでもあり難しいところでもあります。」 -neoAI 大槻真輝 周りには面倒見が良くて温かいメンバーが集まっています。メンバー同士のコミュニケーションが活発で、手探り感があっても孤独感はない。そんな場所です。やる気があって、能動的に動ける場所を求めている人にはこれ以上ない環境だと思います。

AIエンジニアとしてのミッションや、やりがいはなんですか?

現在はクライアント側のR&Dチームと画像生成を使ったエンタメ領域のプロジェクトマネージャーをしています。 議論しながらどう使えるかを一緒に考えるという抽象度の高いプロジェクトになっていて、明確な課題を解くことではなくて、一緒に生成AIのポテンシャルを引き出していこうというプロジェクトになっているので私自身もかなり珍しいと思っています。 毎週2時間のミーティングを行なっているのですが、最新の技術を論文や技術系の情報源になっているXなどからキャッチアップして社会実装、ビジネスのこと考えて仮説立てを行なっているので、毎回いくつものトピックについて壁打ちをしあうような特殊な会議になっています。 現在のビジネスシーンでは、先ほど話題にも上がったようにChatGPTが最も身近に使われている生成AIだとは思うのですが、生成AIも課題を解くためのアシスタントじゃなくて、共感してくれる雑談相手として使われたり、生活のいろんな場面で役割を創出する場になっており個人的にとてもワクワクするプロジェクトになっています。 世間でいう技術力って、ソフトウェア能力であったりLLMを実装できるなどプロフェッショナル的な技術力とされると思うのですが、AIエンジニアの技術力というのはそれだけでなく、社会実装、ビジネスのことを考慮して仮説を立てて、施策に落として実行できるというのが求められているなと感じています。 前職では社外の関係各社との協議をリードする役割だったので、短い期間でも社外の方と日々コミュニケーションをとって交渉する経験を積めました。学生インターン生が多いneoAIでは、会議に向けた事前準備やスケジュールの引き方、コミュニケーションのお作法などをとっても、大企業で働いた自分だからこそ、貢献できる部分があると思っています。

どんな人と一緒に働きたいですか?

neoAIがスケールして、いろんな企業との関わりも増えていく中で、社会人経験のある中途社員が活躍できる場も増えていきます。 生成AIに関心がある、新しいことを学び続けたい社会人の方もneoAIに興味を持っていただけたら、アクションしていただけたら嬉しいです!neoAIだからこその、ワクワクしながら働ける環境があります。

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