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インタビュー画像代表取締役社長CEO 加藤 健吾 日本で建築会社へ就職し、その後海外へ移住。帰国後はIT業界を志し、1998年に同社へジョイン。チームビルディング力を評価され、入社3年ほどで取締役の一人に抜擢される。20年間取締役として社内の全事業のマネジメントを経験し、2021年に2代目代表取締役社長CEOへ就任。

代表、加藤さんの入社前の経歴を教えてください

学生時代はちょうどバブル期で就職は売り手市場。当時は怖いものなしでした。でも関西の建設会社へ就職した直後にバブルが崩壊し、1995年には阪神淡路大震災。建築業界は危ない状況になり、一度人生を見つめ直そうとオーストラリアへ渡りました。 でも海外へ行って改めて、日本の“魅力”と“課題”に気づかされました。 まず魅力は、みんな自分の仕事を真面目にこなすこと。それは海外の比ではないレベルです。ですが課題は紙一重ともいえるでしょうか。つまり、自分で考えて仕事を見つけられないし、教えてもらわなければ何もできないのです。 私はオーストラリアで造船の仕事に就きました。そこで初日に先輩に「何をすればよいですか」と聞いたら「お前はプロだろう。何しに来たのだ、自分で考えろ」と叱られたのです。あれはカルチャーショックでした。 でも今思うと、当社に入ってからこの経験が生きたと感じています。

代表、加藤さんの入社後の経歴(未経験エンジニアから代表にまで成長できる環境)を教えてください

入社した頃、当社は30人弱の企業でした。研修制度は整っておらず、本で自習した後すぐにプロジェクトへ参画するような状態でした。でもそんな環境で、“自分にできること”を探しました。 エンジニアとして参画しながら、場合によっては営業もこなし、また後輩の教育や采配も率先して実施しました。そして「加藤はそんなこともできるのか」と多方面で高評価を得ることができました。その後の大手金融機関とのプロジェクトでは、チームビルディングを一任されました。 そして入社3年目で取締役の一人に抜擢されました。(経営のことは全く分からない中での当時の社長からの大抜擢でした。)毎週取締役会を開き、そこで1~2年かけて中小企業の経営について学びました。 また社長になるまでの20年で、当社に現存する事業部の責任者を全て経験させてもらいました。そのおかげで、各事業部の方向性や課題を見極められるように成長できました。

メディアフォースに所属するメンバー・文化とは!?

日本の課題としては「自分で考えて仕事を見つけられない」方が多いことだと考えます。そんな中で今の当社のメンバーは正反対です。自分の考えをしっかりと持っている人ばかりです。会社の歯車になって受け身で仕事しようとせず、メンバーシップを持って自分から行動を起こしています。「私はこう思います」といった意見も活発に発言してくれます。 昔のSIer企業は「クライアントの要望通りのシステムを作る仕事」というイメージが付きまとっていました。そのこともあり、当時はメンバーも受け身で仕事をしていたかもしれません。ですが今、ベテラン層は考え方を改め始めています。当社は近年“Solution-focused Integrator”という新しいSIerの姿を目指しています。そのため私も改めてメンバーに「自分たちから動き、クライアントの課題を解決する」という姿勢を啓蒙しています。社内の指針の変化と、メンバーの考え方の変化。この相乗効果で当社はこれから先、さらに前進するはずです。

メディアフォースが求める人財とは!?

キーワードで言えば、“ゲームチェンジャー”と“バイタリティ”です。 つまり、自分の意思をしっかりと持ち、結果を出すためにやりきる力を発揮できる方です。 当社はまだまだ変革期にあります。その中では、当社の経営陣が支持したことや、クライアントの要望が、必ずしも全て正しいとは限りません。組織やクライアントの未来のためにはいったい何が最善かを、本気で考えられる人に、ぜひ活躍してほしいですし、ジョインしていただきたいです。 そういった意味で、面接ではスキルよりもマインドを見ています。自分をしっかり持っている人に会うと、「この人は面白そうだな」と思ってしまいます。 また自分の理想像がある人にも惹かれます。「何者かになりたい!」と強く願っている方は、ぜひ当社に来てほしいです。 多くのキャリアの道筋(キャリアロードマップ)がありますし、既存のものがすべてであったりベストだとも考えておりません。キャリアの可能性も開拓していける方を歓迎します!

社長、加藤さんのリフレッシュ方法を教えてください

最近は、テレビや動画配信でエンターテインメントはよく観るかもしれません。 日本のアイドルやK-POPアイドルが一生懸命パフォーマンスしている姿を見ると、なんだか応援してしまうのです。みんな若いなりに必死に努力してデビューして、ファンを楽しませて、結果を残して。アイドルやダンスグループのオーディション番組なんか、夢中になって観てしまいます。 グループそれぞれや、メンバーそれぞれのドラマが見えるようで面白いです。 もしかすると、どちらかといえば自分や社内のメンバーに重ねてしまっているのかもしれません。 これがある意味、私のリフレッシュ方法です。

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