アルバイト入社から長く続けてこられた理由はありますか?
実は、当社の仕事に最初からこだわりがあったわけではなかったんです。 ただ私は自分が納得できないことをやるのが嫌いで、自分のやりたいことを叶えるためにお金は大事と考えていて。だから、やりたいことをやるために社会的に上り詰めようという目標はずっと持っていました。 そのために誰よりも努力しますし、人が100点を取ったら自分は150点取るみたいな意欲を持ち続けていて、それをやり続けられることと自分の趣味がマッチングしたのが当社だったということです。 また、私は人が大好きです。人は無限大じゃないですか。自分の知らないことを持っているからそれを全部吸収したい。だから、人と会って人と話して一緒に仕事をすることが好きなんですよ。 相手の喜んでもらえることをして自分の価値が上がるなら、無限に相手に投資したいと思えるので、そんな自分の志向が営業や仕入れの仕事に合っていたんだと思います。
幹部を目指すに向けてターニングポイントはありましたか?
ターニングポイントは特にないですね。私は、会社と関係のないことも含めて自分のやりたいことが常に無限に生まれてくるんです。だから先ほどお話ししたように、自分の志向が会社の仕事に合っていて、好きなコンテンツの中でそれができるから続けられたという感じでした。 営業や仕入れ業務は、特に詳しいからできる、オタクだからできるというものではなくて、相手に喜んでもらうためにはどうしたらいいかを考える仕事だと思うんです。 だから、相手に喜んでもらうためのあらゆる営業手法を日々培っていって、お給料をもらって、またやりたいことをやって相手に喜んでもらって…というサイクルを毎日ずっと100%でこなしたいと思っていました。そしてまた新しくやりたいことが生まれて…というのを繰り返していたら、取締役になっていたということです。
取締役として、「こんな会社にしたい」という思いはありますか?
私が知る中では、当社以上に面白い会社はないと思っています。世の中で一番面白い会社にする、というのが取締役としての私の役目だと思っていますし、そうしないと私自身が満足しません。 私がいる限り世の中で一番面白い会社になるから、みんな来たら面白いと思うよ、と伝える立場にあってそういう使命を負ったんだと思います。 エンターテインメントを扱っているのだから、人生もエンターテインメントじゃないと面白くないですよね。
どのような方がメロンブックスで活躍できると思いますか?
“オタク”というのは自分のやりたいことや好きなことを貫くから“オタク”なんですよね。ずっと好きでいられるのって才能だと思います。 好きなもののためにお金を落としますし、好きなものを通じていろいろな人やモノに繋がれますし、SNSでもいろいろなことができる。それが楽しいから続けられると思うんです。 当社のコンテンツが好きなら、自分のことを埋めるのは自分の趣味ですし、相手を埋めてあげるのは自分の仕事になります。だから、外向きにも自分向きにも“オタクの仕事”をやり続けられる人が、一番楽しいと思える会社だと思うんですよ。 「会社がやらなければいけないこと」が「自分のやりたいこと」とマッチしていれば、一生楽しいまま仕事ができる。それが叶う環境にしたいですし、今もそんな環境になっているんじゃないかなと思っています。
求職者へのメッセージをお聞かせください。
自分のやりたいことをお金に換えるのは結構難しいことだと思うのですが、当社なら自分のやりたいことと相手に喜んでもらえることをやっていくことで、自分も給料がもらえるし、会社の売上や利益にも繋がります。 例えば作家さんやそのファン、取引先等それぞれ仕事の相手がいるはずなので、その相手に一番喜んでもらえることをやる。それを続けていくことで自分も会社もハッピーになれる。こんな嬉しいことはないと思います。