御社での仕事のやりがいはどのようなものでしょうか。
医療は、世界において一番、発展が望まれる分野ですね。健康こそがすべての基礎になりますから。当社がその分野に携わり、BCG関連の事業を通じて発展していければ、それだけ社会への貢献につながることになります。特にワクチンは非常に公益性の高いもの。その分野で仕事ができることに対する幸せと誇りを感じます。 また、BCGはとても認知度が高いですから、それを仕事にしていることの誇りもあるでしょう。 BCGから出発して、現在はその他の技術開発にも力を入れています。今後、これらの研究を継続し、新しい薬の可能性が芽吹いた時には、他社との提携などを模索し花開かせて行きたいと考えています。これまではBCGワクチンの安定供給を主眼に行ってきましたが、そのような挑戦の時期にある今、当社で働くということは、会社の歴史を新たに作り上げていくことでもあり、大きなやりがいになると思います。
御社で必要とされているのはどのような人材ですか。
医療や薬品の分野で社会に貢献していく仕事に誇りと責任感を持って取組める方を求めています。 人として、自分の仕事に自信と誇りを持つことは大切なこと。そこに、謙虚さを持って常に向上を忘れない方にも期待をしています。 結核、細菌、免疫といった特殊な分野で専門性が高い一方、少人数で業務を行っていますので、幅広い分野を経験する機会が巡ってきます。色々なことに挑戦していける環境を活かす「挑戦心」と「向上心」、そしてプライド、それらのバランス感覚が良い方に来ていただきたいと考えています。
御社の教育制度について教えてください。
そもそも製薬工場というのは営業許可をいただく要件の一つに教育を挙げています。このため、当社でも入社時導入研修から継続的に教育を行っていきます。若手であれば仕事の基礎から製品に関すること、管理職ならマネジメントなどの研修を、外部の集合研修に参加する形で行っています。これには意味があり、外の研修で色々な業界の人が集まっている中でコミュニケーションをとりながら研修を受けることで刺激を受けてほしいという狙いがあるのです。社内では普段から同じメンバーで、しかも競合が少ない業界におりますので、外の風を感じることでつかみ取れることが多いと考えているのです。 また、MRの資格取得に対する補助や、評価者に対する研修は会社が独自に行っています。技術に関しては、OJTを中心として座学よりも実際の現場でどんどん吸収していっていただいています。
福利厚生制度についてご紹介ください。
基本的な制度は完備していますが、それ以外に挙げるとしたら、共済会がありますので、その中で部活や納涼祭などを行っていることでしょうか。部活は野球、テニス、スキーなどありますが、野球以外は、最近はメンバーが年をとって家庭を持ったため、あまり活動していません。唯一、野球だけは今も熱心なメンバーが残っており、練習を行っています。これらを盛り上げてくれる方であれば、なお歓迎です。 また、有給休暇は年間20日間付与されますが、本年度の未消化分は翌年に最大40日、繰り越すことができます。周囲とうまく調整し、業務に支障がでないようにすれば連続して休暇をとっていただくことも可能です。よほどのことがない限り、申請した休暇が通らないということはないでしょう。