コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社

「社員の“やりたい”を実現できる環境を目指す」
コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社を一言で表したものである。

コダワリ・ビジネス・コンサルティング株式会社は、社名通り、多くの「こだわり」を持つ独立系コンサルティングファームだ。代表取締役社長の大谷内隆輔氏は、グローバルコンサルティングファームであるアクセンチュアの出身。
少人数体制ながら、アクセンチュア、デロイト、PwC、ABeam、SIベンダ、スタートアップ等様々なバックグラウンドを持つメンバで構成されている。さらに、新卒コンサルも例年採用している。

社長の大谷内氏が起業に至ったのは、大谷内氏が前職で働いていたとき、事業と人との関係に疑問符を抱いていたからだ。日本の企業というのは、事業に対して人が紐づいているのが主だが、人に事業が紐づいていてもいいのでは、と考えた。
「この事業があるからこの人たちがいる」というのではなく、「この人たちがいるから、この事業がやっていける」といったことである。
このように事業ではなく、人創りによる会社創りが実現できる会社 ・ 社員がやりたいことをやれる会社 ・ コンサルティングを極め、経営者の苦労を理解し、それを踏まえた活動ができる会社を実現したいと考え、起業に至った。
大谷内氏は本質的にどうあるべきか、何が遣り甲斐なのか、楽しく活き活きとした仕事ができる環境を構築するにはどうするべきか日々探求している。

そして、そのような経緯で企業に至った同社の経営理念には、自己実現を達成して欲しいという想いが込められている。それが経営理念に掲げられている「GNHの量産にこだわる」である。GNHの量産にこだわる理由は、経済的な優位性のみを探求するのではなく、自己実現を達成することで、人として幸せになってもらうこと。
企業として、成長・維持を管理し、社員、取引先、自社の幸せを増大してほしいという思いから、この理念を掲げている。
※GNHとは、国民総幸福量のことであり、金銭的な豊かさではなく、精神的・健康的な幸福度をどれだけ得られているかを数値で表したものである。

経営理念にあるGNHを量産するために、下記のような活動と結果を連結し、
仕事やプライベートを楽しみ、成果を出し続けるスタンスが何よりも重要だと考えている。

＜活動＞　　　　　　　　　　　　　　＜結果＞
・自分が楽しむ　　　　　　　　　　　・自分を幸せに
・楽しいひとになる　　　　　　　　　・お客様を幸せに
・人を楽しませる　　　　　　　　　　・日本を幸せに

同社は、人創りによる会社創りを考える理念に基づき、コンサルティング事業を絡めた上での成長戦略が存在する。

STEP1：コンサルティング事業の確立
STEP2：新規事業(収益化の見込みが高い、ローリスク案件)への投資
STEP3：他社投資(成長企業への投資実行、ハンズオン型コンサルティング）を展開
STEP4：「社員のやりたい」の展開(必ずしも収益をゴールとしない夢を実現する事業)

STEP1として、コンサルティング事業の収益基盤を確立。STEP2では、コンサルティングで稼ぎ出したキャッシュフローの一部を、収益性の高い新規事業へ投資する。さらに、STEP3として、既存事業とのシナジーや社会貢献などを踏まえ、成長企業への投資やハンズオン型コンサルティング、スタートアップ支援などを展開。最終STEP では、利益一辺倒でない、純粋に社員の“やりたいこと”を実現するための環境を構築する。

STEP1および、STEP2においては、2013年3月に教育事業を立ち上げた。
スタートアップ時の事業ドメインとして、低コストでの拠点開発が可能で早い段階での投資回収が見込めること、高い事業の安定等の理由を基に、サービス開発を行った。その背景にはコンサルティングビジネスで培ったマーケティング・組織設計・IT活用等のノウハウもあり、結果的にも開始から1年も経過しないうちに早期黒字を実現した。

また、2018年9月には人材紹介事業も立ち上げている。
10年以上に渡るコンサルティング業界での実績と培った知見をもとに、コンサルに特化した人材紹介紹介事業を展開している。

現在、STEP3に取り組んでおり、コンサルティングメニュー拡充に向けて積極的にスタートさせている。売上や社員数ではなく、「魅力」ある案件やクライアントを獲得していくという事業戦略を描いている。

社員には、コンサルティングを基本としながらも、やりたい事業を立ち上げ、その事業の経営者として活躍してもらう考えを大谷内氏は持っている。
同社は、大手コンサルティングファームのような歯車的なコンサルティングではなく、極力小さなチームで個人の裁量を大きくし、純粋にクライアントファーストを追求できるスタイルでのコンサルティングを行なっている。
また、同社の成長戦略としてコンサルティング事業だけでなく、新規事業開発を推進しており、実際に事業の立ち上げと運営に社員が参画していく。
2013年には教育事業を立ち上げ学習塾を展開し、2014年には協業パートナー様向けの事業を立ち上げ、2018年には人材紹介事業を立ち上げている。

そのため、売上や、従業員規模等をやみくもに追いかけるのではなく、一人ひとりがコンサルタントのプロフェッショナルとして、経営者として、採用業務等にも関わってもらい、成長できる環境を創っていく。

コダワリキャリアとしては以下の特徴がある。
①業界/領域横断の幅広いコンサルティング経験を積めるので将来の選択肢が拡がる。
②コンサルティングに限らずやりたいことにチャレンジができ、キャリア資産を増やせる。
③一人だとなせないチャレンジを共にできる仲間が得られる。
④社会の為や、本質的にクライアントの為になることに没頭できる環境がある。

社内の雰囲気は、組織化されながらも、社内は「フラット＆タブーレス」が徹底されている。経営情報も社員全員に共有され、会社が今どのような状況か見えるようにしている。「風通しの良さ、メンバ同士の仲の良さ」については、入社後に想定以上であったとコメントするメンバが多い。ただし、馴れ合いではなく、それぞれの自己の役割に対し、責任を全うし、向上心があるからこそお互いを信頼しあえる関係が構築されいる。

求める人材としては、経営全般に関する知識を磨きたい人はもちろん、コンサルティングでスキルを磨きたい、コンサルティング以外のキャリアパスを探りたい、人脈を形成したい、あるいは自己成長を追求したい人、などにお勧めの企業である。

※事業内容や社風など、具体的にイメージがつかめない状態での応募は難しいといえる。
そのため、社長や社員自らが近くまで出向いて、ランチを共にしながら同社の説明をしてくれる。（事前に書類選考有り）
もし、正式な応募の前に、より具体的な同社の情報が欲しければ、ぜひ申し込んでみよう。