―メタフェイズってどんな会社?
できる限り自由に過ごせる会社にしたいと思ってます。 風通しが良く、立場や職種に縛られずに様々な意見やアイディアを言い合ったり、自分で思いついた改善策などを実行できるような社風を目指したいですね。 もちろん組織である以上は一定の上下関係は必要ですが、メタフェイズに集まる社員はすべてWebサイトを創る職域においてプロフェッショナルの人たちですので、そのプロとしての意見を何よりも尊重したいと考えています。 また、役職などの立場も、やりたい人がそのポジションになれるように、会社でできる限りサポートしてあげたいと思っています。 出る杭は打たずにどんどん成長させようという会社にしたいですね。 他にも、社風として大切なのはやはり「顧客を第一に考える」ということだと思います。 一人ひとりの個性は大事にしたいけど、その個性が独りよがりのわがままになってしまってはいけないので、個人を大事にしながらも、クライアントのことを一番に考えて行動する事が大切だと思っています。
-求めている社員像は?
私たちは『求めている社員像』よりも、『求められる会社像』を追求していくことの方が大切だと感じています。 ですので、求めている社員像という定義は特に存在しません。 メタフェイズは個人を尊重したいという思いがあるため、仕事より家庭やプライベートを優先する人でも構いませんし、将来、別の会社に行くためのステップアップにしたいという人がいても構いません。 実際に入社の可否に関しては、事業部責任者やリーダーと希望される条件を相談させていただいた後に決定いたしますが、働く上でとても重要なのは、お互いのフィーリングが合っているかどうかだと思います。その点は今後もしっかりと重視していきたいと考えています。
-『求められる会社像』とは?
求められる会社像というのは、例えば社員のやりたい事が実現できる会社であったり、ストレスなく毎日楽しんで仕事ができるような、そんな会社ですね。 〝メタフェイズに関わる全ての人を幸せに〟が私たちの理念ですので、その理念に基づいた環境作りをしていくことで、社員が求める会社像に少しでも近づけていきたいと考えています。 また、設立当初から思いやりやチームワークを大切にできるような社風にしたいと思っているため、悩み事も一人で抱え込まずに上司や周囲の人に相談できるような体制づくりにも力を入れたいと思っています。 制作会社ですので繁忙期は仕事量が多く、自己管理をするのも大変ですが、入社後は、自分のペースで、あまり力み過ぎずに仕事をして欲しいと思っています。 仕事に慣れてくるまでは焦らずにゆっくりと、自分なりにできる範囲で進めていただいて構いません。 社内は裁量労働制ですので、案件によっては働く時間を自分の裁量で決める事も可能です。
―代表が社員に向けて行っている取り組み
会社の社風や制度、またイベントや社内制作物などにおいて、細かな所や気づきにくい所に目を向けて対策を考えたり、また、どうでもいいような所にこだわってオリジナルの要素や特徴を入れていきたいと考えています。 例えば社内のルールや制度は、すべての社員に平等になるように画一化される場合が多いですが、必ずしもそれがベストではないのかなと思う事があります。 その場合は、自分自身がマイノリティな立場になったつもりで物事を考え、細かな少数意見もちゃんと取り入れられた制度にしたいと思っています。 またワークライフバランスの改善も永遠の課題ですね。 メタフェイズでは設立当初から働き方の多様性を考えて就業規則やルール作りをしてきましたが、やはり請負の制作会社ですので、繁忙期には生活やプライベートを犠牲にしてきた社員も多いと思います。 こんな事では私たちの会社の経営理念とは程遠くなってしまいます。 現在でも時短勤務などの制度はありますが、今後も堅い会社にはしたくないので、もっともっと積極的に改善していこうと思っています。
―社長は縁の下の力持ち
個人的にはあまり前に出て行くタイプではなく、引き籠ってできるだけ『守り』に徹するタイプだと思います(笑)。 自分で付けた名刺の生物もヤモリ(※家守=家屋を守るイメージ)ですので・・。 メタフェイズの社員は、皆さん技術も知識も僕より優れた資質を持っていますので、僕は縁の下の力持ちとして経営側から社員を支える役回りで十分だと思ってます。 でもヤモリじゃ力不足ですね・・。もっともっと経営者として努力しないと・・。