代表取締役社長 小澤卓馬

これまでの経歴は？

大学卒業後、中堅SIer → 大手SIer → 起業という経歴です。 新卒入社した会社では、システム開発案件のプログラマーからキャリアをスタートし、SE（システムエンジニア）、PM（プロジェクトマネージャー）をしていました。 その後、大手SIer（NTTデータ）に転職し、大規模システム開発、自社ERPパッケージ開発などに従事し、2012年にプロジェクト・モードを創業しました。

「起業しよう」と思ったきっかけは？

社会人1年目の頃、土日に同期社員3名で集まって、mixiのような社内版掲示板ツールを開発する、週末プロジェクトをしていました。ゼロから機能・デザイン・技術基盤などを考えてサービスを作る体験は、本当に楽しかったです。 その経験から、自分でゼロから作ったWebサービスやスマホアプリを多くの人に使ってもらい、ビジネスにしたい。という気持ちを強く持つようになりました。 その後、TwitterやFacebookなど、世界中の人たちから熱狂的に使われる人気サービスが多く登場し、自分も、ワクワクしてもらえるようなプロダクトを生み出したいという想いから、2012年にプロジェクト・モードを創業しました。

主力サービス「NotePM」が生まれた背景、今後の展望は？

社内wiki「NotePM」は、最初、社内ツールとして開発しました。 当社はシステム開発会社のため、「開発ノウハウ」「技術情報」「プロジェクト毎の環境情報」など、さまざまなナレッジ情報を効率的に管理する必要があり、エンジニアには馴染みのある「社内wikiツール」の導入を検討しました。 無料で使えるオープンソースの社内wikiや、海外サービスなど色々試したのですが、機能が不足していたり、使いづらかったりで、社内浸透しませんでした。そこで、自分たちが欲しいと思った機能を詰め込んだ社内wikiツールを自社開発しました。 社内ツールとして毎日便利に使っている中で、『他の会社でも同じようなニーズがあるのでは？』と考え、NotePMをSaaSプロダクトとして事業化しました。毎日使っている自分たちが一番のヘビーユーザーなので、ほしい機能やアイデアを全社員で出し合って、プロダクトに反映させています。NotePMのような、普段使っているサービスのプロダクト開発は、自分のアイデアや要望が反映され、どんどん便利になっていくので面白いと思います。 社内wikiの普及率はまだまだ低く、これから急成長が見込める非常にポテンシャルの大きいマーケットです。 「NotePM」を中心に、ナレッジ管理がより便利になるような新機能、新規サービスをたくさん仕込んでいます。 当社はプロダクトカンパニーとして、 「ワクワクするプロダクトを生み出し続け、社会を前進させる」をミッションに掲げています。 新機能・新規サービスをどんどん投入して、 私たちのプロダクトに対して、心からワクワク、期待してもらえるような企業でありたいと考えています。

組織づくりで大切にしているのは？

プロジェクト・モードが大切にしたい価値観（バリュー） みんなで作る ・知識とアイデアを共有して、みんなで作ろう ・お互いの個性と考え方を尊重しよう ・チームワークを大切にしよう ユーザーフォーカス ・ユーザー価値を軸に考えよう ・本質的な課題をとらえよう ・ユーザーの想像を超えよう プロフェッショナル ・常にアンテナをはって専門性を高めよう ・インプットだけでなく、アウトプットしよう ・自分の能力をアップデートし続けよう ワークライフバランス ・家族、プライベートを大切にしよう ・メリハリのある働き方をしよう ・働きやすさを追求しよう とくに「ワークライフバランス」をバリューにしているが特徴です。 「残業ゼロは本当ですか？」と、よくご質問いただくのですが、本当です。 私自身、起業する前のサラリーマン時代から残業が好きではなかったので、メリハリのある働き方ができる職場環境にしたいという想いから徹底しています。 なぜ実現できるかと言うと、当社は自社サービスで事業運営しているため、納期がありません。もちろん開発スケジュールなどはありますが、間に合わなそうであれば柔軟に調整し、「残業してでも間に合わせる」という働き方はNGとしています。 「フルリモート」「残業ゼロ」「有休消化率80%以上」 プライベートを充実させ、健康でいることが、仕事へのパフォーマンス向上に繋がると考えています。

プロジェクト・モードで働く魅力、求職者へのメッセージ

急成長しているSaaS事業、それに伴い会社が拡大している課程で、事業や組織、制度をゼロから作る役割を担える経験です。 当社は少数精鋭で運営しているため、個人の裁量がとても大きく、自ら考えて積極的に行動できる人には、多くのチャンス・チャレンジできる環境があります。 こんな人をプロジェクト・モードでは求めています ・主体性のある人 ・成長したい人 ・チャレンジしたい人 当てはまる方、ぜひ一緒に働きましょう！