クラウドサーカス株式会社

これは当社のミッションであり、当社が社会に与えたい影響の結果、当社のサービスをご利用いただくすべてのクライアント、そして、その先にいる働く人々に体験していただきたいことです。
技術は人のためにあると考えております。こんな技術を使って提供しようではなく、ビジネスや業務における課題の発見から最適な技術選定を行い、そのうえで開発・リリースを目指します。
また、クライアントからいただくフィードバックをもとに、当社が定義する各プロダクトの「らしさ」から外れないように、日々アップデートに取り組んでいます。

当社がサービス開発をするうえでコンセプトの一つに「誰でも簡単に使いこなせる」という言葉があるように、複雑でエンドユーザーに専門知識が求められるサービスではなく、誰でも直感的に使いこなせ、本当に必要な機能実装をしているのが特徴です。
これができる仕組みがプロダクト企画、開発から営業・カスタマーサクセスまで、一気通貫で担っているため、当社クライアントのリアルな声をできるだけ汲み取りながら、そのなかでの最適解を導き出していけるからです。

今後、これまで蓄積してきたビッグデータを活用した各サービスの新しい機能実装を目指し、価値提供をしていきます。
ビジネスの現場において、何か知りたいと思う前にその情報が、クラウドサーカスのサービスを通じて見つかる。という世界を目指し、人がより楽しく働ける社会へ向けて日々サービスを開発しております。

明確なビジョンとミッションのもと多様な事業を展開する当社は、新たなサービスを生み出そうという意欲と今あるサービスをより良いモノにしていこうとする活気に溢れています。

現在では11個の自社サービスを展開しており、日本のソフトウェア企業としては珍しいプロダクトの数であると思っています。
新たなビジネスに挑戦することが、クラウドサーカスの文化として根付いた背景にはしっかりとした制度と理由があります。
一つは、新規サービスの年予算枠を社員に明確に示していることです。。
そして、実運用されているロールモデルをしっかりと積み重ねて来ているということも重要な指標になります。

先輩の姿をみれば、実績が出ていることは明らかとわかり、挑戦を無下にしない社内の姿勢の何よりも証拠です。更に、そのような新しい取り組みが外部にも伝わり意欲ある人材の採用につながっていくという好循環になっています。

具体的な事例としては、COCOAR販売業務に携わっていた新卒2年目のメンバーが、「リアルメディアのプラットフォームを持とう」と発案し、実際に新規事業としてARゲームを提案して、開発中です。
提案時に、同社のビジョンやミッションに合致していることや数値目標の確認、期限など「外せないポイント」を確認したら、その後はすべて自由に任せるようにしております。現在その社員は、部下を5名持ち事業化にまい進しています。

これまで当社は圧倒的な営業力でシェアを獲得してきたため、営業会社としての色が強い印象でした。
しかし、これからはプロダクトがプロダクトを牽引するPLGを実践して、市場の変化やテクノロジーの変化などに対応して事業を推進していく必要があります。

これからクラウドサーカスの組織は、プロダクトをより良いモノにするためにエンジニアが主役となり、クライアントの実際のフィードバックや現場でしか得られない声をカスタマーサクセスチームが主役となって、プロダクトの成長にコミットしていきます。
最近では、組織階層や役職というものを最低限に減らし、フラットな組織への改革を目指しております。

2018年4月からは福岡に開発拠点を新たに立ち上げ、2019年4月にも福岡県飯塚市にQAとR&Dを主体とした拠点を立ち上げてきました。
エンジニアがパフォーマンスを発揮しやすいように、ワークライフバランスが整った職場環境の確立やチャレンジする人が成長できる組織を目指しております。

プロダクトの企画・開発からセールス、カスタマーサクセスまで一気通貫でサイクルしているため、クライアントの生の声をサービスに取り込みやすい環境にあります。ただし、そこで「クラウドサーカスらしさ」を忘れないことが重要で、サービスのコンセプトに添いながらも、クライアントが求めるサービスを目指しております。