まず、略歴からお教えください。
飲食業や不動産業などいろいろな職業を経験した後、ITベンチャーの興隆に惹かれてWeb広告の世界に入りました。「一発当ててやろう」という野心的な思いが強かったのですが、浮き沈みが激しい世界で、もっと腰を落ち着けてお客様のためになる商売をやろうと考えるようになったのです。 そんな時に、トラックの買取業界に出会いました。トラック買取業界には、当時まだWebが浸透しておらず、チャンスは大きいと感じました。また、トラックが不可欠の物流業は基幹産業でありスケールも大きいので、可能性も大きいと確信したのです。調べてみると「トラック王国」のようなサイトは存在しておらず、ならば自分がやろうと決めました。
津島さんにとって“仕事”とは?
当社は現在、業界でベスト8くらいの位置にありますが、ダントツ、ぶっちぎりの業界No.1を目指しています。その目標に向かって日々、ステップをクリアしていっている感覚があるのですが、そんなプロセスはとても楽しいですね。 もちろん大変なこともたくさんありますけど、夢が大きいので苦にはなっていません。私にとっての仕事とは、そんなイメージです。 なお、No.1になるための成長戦略としては、事業面では既存サービスを磨き込んでいくのとともに、市場規模の大きな海外事業や、レンタル・リース等、新しいサービスへの展開、そして人材育成に基軸を置いています。研修や評価制度をこれからどんどん整備していきます。
社員に対してどう活躍してほしいか、その思いをお聞かせください。
「当社にいる限りは、私がいくらでも責任を取るので思い切りチャレンジしてほしい」という思いでいます。チャレンジすることで、得るものがたくさんあるからです。 仮に失敗したとしても、咎めるようなことはしません。失敗して何を学んだのかが大事であり、次に同じような失敗をしないことが大事。成功には数えきれないほどのパターンがあるでしょうが、失敗にはそれほどパターンはないように思います。ですから、失敗するパターンを買ったと思えばいい。そういう意味では、失敗も貴重なものにできると思います。
そんな御社に入社するメリットとは、どういったところでしょうか?
前にお話ししたとおり、チャレンジできるところです。当社には、やるべきかやらないべきか、半々ならやってみるという考え方があります。「やりたい」という声は、私まですぐに届きます。 繰り返しになりますが、私は熟慮するより、とりあえずやってみるというタイプです。まずやってみることでこそ感じること、学べることがたくさんある。やってみてうまくいかなければ、修正するなり、肉付けするなり、撤収するなるすればいいのです。
では、津島さんのオフタイムの過ごし方についてお教えください。
アウトドア全般が好きで、よく出かけていますね。海で素潜りしたりとか、サバイバル環境を楽しんだりとか、愛車のハーレーでツーリングしたりとか。ツーリングは、妻を後ろに乗せて、もう日本を2周ぐらい回りました。でもただ走るだけではありません。色々な場所を回りながら展示場の出店場所をチェックしたり、名所旧跡を巡ったり、ご当地グルメを堪能したりと、一石三鳥を実践しています(笑)。