転職サイトGreen(グリーン)
ログイン会員登録
転職サイトGreen(グリーン)

勤務地

年収
ログイン会員登録
インタビュー画像◆写真左/富澤真琴役員。 21歳で入社以降、制作一筋41年。紙媒体主流の時代からweb主流の現代までを駆け抜けた。若手時代に多くの大型案件に携わり研鑽を積み早期から躍進。役員に昇進後は現場経験を活かし、全体を管理する立場としてクリエイターを支えている。 ◆写真右/荒瀬圭吾役員。 新卒入社から勤続25年目を迎える。営業プロデュースの道一筋。入社4年目には新規部署のデジタルの制作部署へ異動し立ち上げから携わる。プロデューサーとして数々の有名広告を手掛けた。2010年に営業部へ戻り、2020年に取締役へ昇進。営業部の発展と、後進の育成に尽力している。

これまでの経歴をお聞かせください。

▼富澤役員 21歳でたき工房の制作部に入社し、今年で41年目になります。途中3年ほど営業部に異動した時期もありましたが、紙媒体が主流の時代から様々な広告の制作に携わってきました。若い頃から大手飲料メーカーや携帯電話などのビッグクライアントの業務を担当するようになり、携帯電話の出始めの頃にはエリアマップなどの制作も手掛けたりしました。当時は携帯電話の電波が入るエリアが限られていたこともあり、携帯のシェアの拡大と共に使用可能エリアが増えていくので、情報更新の毎日でした。今日はどこまで電波のエリアが広がったのか、情報をもらいながら原稿を制作していました。制作部での実績と、売上に貢献できたことで、ディレクターから、次長に、次は部長に、という流れで早い段階で責任のある立場を任せてもらうようになりました。役員に就任してからは案件を担当する機会は減りましたが、現場に顔を出すなどして、動いている案件の状況を聞かせてもらうように、リーダーや社員のみなさんとなるべく接点を持つようにしてきました。今でも程良い距離感を保ち、それぞれのチームがより良いパフォーマンスを発揮できるようサポートしていくことを意識しています。現場から離れた代わりに、組織作りに力を入れるようになり、一緒に働く仲間を集め、成長してゆく姿を見守ることを楽しみにしています。 ▼荒瀬役員 営業担当の取締役をしています。1997年入社、今年25年目を迎えました。入社当初は営業部に配属され、紙媒体の案件を担当していました。2000年に入り、デジタルの制作部が立ち上がることになり異動。デジタルのプロデュースをメインに、マネージャーとして制作部をけん引してきました。2010年からは再び営業部へ戻り、営業部長に就任。2015年には執行役員、2020年に取締役へと昇進し現在に至ります。主に手掛けた案件は、飲料メーカーや不動産企業のプロモーションなど多数。著名なタレントを起用したプロモーションも数多く担当していましたので、スケールの大きな仕事に携われたと実感しています。クライアントからのオリエンを受けてクリエイティブチームから企画案が上がってくるのですが、消費者やクライアントに受け入れていただけるか、ネガな要素はないか、またその企画をどうやって実現させられるかを考えます。撮影の依頼先や、プログラミングが必要であればプログラマー探し、予算管理やスケジュール調整など、全体の管理を進めていくのがプロデューサーとしてのメイン業務だと感じています。役回りが多く忙しいことは間違いありませんが、それ以上に楽しく追及し続けたくなる仕事。役員となった今もその魅力を伝え、強い組織づくりに力を入れています。

業務の向き合い方についてお聞かせください。

▼富澤役員 現場の最前線で制作業務を担当していたのは38歳頃まで。今の立場になったのは、40歳になった頃でした。それ以前から役員昇進の声はいただいていましたが、現場での仕事を続けたい。と当時の上司にお願いし、結果、40歳までは今のままで良いとお許しを頂き現場で働いていました。しかしながら、デジタル案件が拡大し、制作現場の仕事にも変化が訪れたこともあり、現場は後輩たちに任せよう。と決意して役員になりました。それ以降は、全体の進捗管理やアドバイスを送る役割を担っています。ある社員が壁に貼り付けて色校を見ていたりすると、一緒に確認をするなどはしています。社員が増えた今は、ひとりひとりと深く交流することはなかなか難しいのですが、機会があるごとに、コミュニケーションを図るようにしています。現在は制作部の採用を担当し、どんな人がどの部署に必要かを考え、選考に加わっています。 ▼荒瀬役員 2000年にデジタル部署が立ち上がることになり、一緒にやろうと声をかけてもらって異動したのが最初の転機でした。当時はデジタルではいくらで売ればいい?という、値段の相場もまだわからない状態でした。それでも前に進むしかありません、見様見真似で作成し、作業の進め方なども模索しながら取り組んでいました。試行錯誤を6年程度続けながら結果も出るようになり、マネージャーへ昇格。大手飲料メーカーの缶コーヒーにおけるスペシャルサイトの企画や運営で大きな反響を生み出しました。2010年には増収し、オフィスを青山に移転するなど事業拡大にも貢献しましたが、人事異動により同年営業部へと戻ります。当時の営業部では部長を務め、デジタルのリテラシーがまだ全体に足りない印象でした。デジタルをもっと売れるプロデューサーを増やすこと、営業部をプロデュース部へと部署名を変えるなど意識改革をおこないました。5年ほどの取り組みで組織作りに成果をあげ、2015年には執行役員、2020年に取締役へ就任。プロデュース業務から手離れをしましたが、現在はコンテンツ東京など、ビッグサイトで毎年行われる展示会などで、各方面から訪れる企業様との商談やブースのご案内をおこない、また代理店やクライアントへ定期的に訪問してケイパビリティなども担当しています。イベントに立ち会う際は新規開拓の要素も含まれているので、営業もしっかりこなしているというのが今の姿ですね。

たきコーポレーションの今後の展望についてお聞かせください。

▼富澤役員 これまではグラフィック広告が主流であったのですが、いまはWebサイトやデジタルコンテンツの仕事が増えてきています。業界全体を見渡してもデジタルにシフトしているのが現状です。どこの会社でもデジタル案件に対応できる制作体制を築いており、競合も多くなっています。たきコーポレーションでは、デザイン力を武器にあらゆる案件に対応できるよう、グラフィック以外にも、UI/UXやブランディング、動画などの制作体制を強化し、新たな領域に挑戦していく方針が取られています。合併前まではグループ会社として6社が協力しながら進めてきた仕事も、たきコーポレーションとして同じ会社のメンバーとなり、ワンストップで受注できる体制づくりを進めています。みんなが協力してカバーし合い、新しいたきコーポレーションとして成長していきたいと考えています。 ▼荒瀬役員 弊社のプロデューサーは様々なクリエイターと仕事ができるというのが大きな魅力です。しかし、今までは同じグループにありながら別々の会社ということもあり、たき工房に所属するクリエイターはアサインできますが、別のグループ会社所属のクリエイターを起用すると外注扱いになっていました。たきコーポレーションになった今後は、一つの同じ会社として体制を整え、スムーズにクリエイターのアサインができるようにしていきたいと考えています。プロデューサーが、これまでよりも自由にクリエイターと仕事ができるようになると、より大きな仕事も、求められるレベルが高い仕事も動かせるようになります。クリエイティブの選択肢も広げることができると思います。そのような組織構築を実現していくことが企業全体のビジョンとしてあります。優秀なクリエイターとの関係が新たに生まれ、強いものに昇華するのではないかと感じています。また新たなたきコーポレーションの姿になるので、そのシーンに一緒に立ち会えたら幸いです。

採用強化に踏み切った背景についてお聞かせください。

▼富澤役員 ひと昔前と違い、メディアのトレンドに乗り遅れないように新しい取り組みをしています。例えばデザイナーならば、グラフィックデザインの仕事だけをしたいといった志向では難しいと思います。さまざまなメディアで活躍するデザイナーを求めています。また、エンジニアをはじめ、自社で積極的に採用をおこなってこなかった職種の方に入社いただき体制を整えていきたいというのが、採用を強化している背景です。長年制作部を支えているベテランの方たちは、それぞれに専門分野を持ちながら新しいスキルを習得するためにアンテナを張り、できる仕事を増やしています。その上で、今回の採用では新しい風を取り入れる、血を入れ替える意味も合わせ持っています。自分の得意分野はそのまま活かしていただきながら、これからは映像制作にも強くなりたいなど、自分でやりたい気持ちを強く持った方とお会いしたいですね。どんな案件でも自分達が手掛けられるように強い組織へと成長させたいと考えています。個性がたくさん集まっている会社なので、社内にもいろんなクリエイターがいます。社外のさまざまなクリエイターの方と関わる機会もあります。たきコーポレーションだから可能な経験が無数にあります。今の環境に物足りなさを感じているのならば、魅力があると思います。 ▼荒瀬役員 現在の営業部は、そこまで営業に特化している人は多くありません。もちろん営業力は必要ですが、クリエイティブな知見、制作進行管理スキルなど、プロデュース力のある人材が多いです。その意味では、新しい方を採用するにあたって営業力を強化していくことは大きなテーマでもあります。あなたの培った営業スキル、顧客対応力などを生かして、営業部のボトムアップに力を貸していただければ嬉しいです。その上で、プロデューサーとしてのノウハウは惜しみなくお伝えします。デジタル、グラフィック、ムービーなど、案件の領域は何でもありますので、どんどん新しいスキルを装備してください。学びたい意欲のある方にとって魅力的な環境だと思っています。

たきコーポレーションで働く魅力についてお聞かせください。

▼富澤役員 まず仕事に対して前向きに取り組んでいる人が多いですね。採用面接の時など、社風のことを話すときには「人がいい会社」と伝えています。コミュニケーションが取りやすいところは働く上で魅力だと思います。また、あまり「蓋をしない」、個々人の「これがやりたいんです」という意欲を応援する会社なので、目標に向かって挑戦できる環境は整っています。力量的に伴っていなければ見送る場合もありますが、その時が来れば改めてGOサインを出します。挑戦することに寛容な社風なので、やりたいことがあれば前向きに挑戦してほしいと思います。また、この人と一緒に仕事をやらせてください、といった要望も受けたりします。成長の芽をつぶすのではなく、伸ばそうという考えが基本にあるので、目標は立てやすいと思います。その背景には、会社自体も常に挑戦する姿勢を持っているから。新しい挑戦をすることに腰が引けないタイプの方でしたら、社風諸々含めて合う会社なんじゃないかと思っています。 ▼荒瀬役員 私たちの仕事は、業種・業界はもちろん、様々なクライアントと仕事ができるので、業務内容で飽きることはないでしょう。毎回内容が違うので新鮮な気持ちになりますし、受ける刺激が多いです。提案や企画内容も柔軟に発想できますし、今回は映像を手掛けたい、次はデジタルをやりたいと方向性を決め、それに沿った仕事を探しに行く。交渉を重ねて受諾されれば、希望通りの仕事ができます。つまり、自分が「こういう仕事をしてみたい」と描いたことを提案すれば、それを実現できる可能性が十分にあります。すぐには叶わなくても、やりたい意思をアウトプットし続けていれば、いつしかそういう案件に巡り合い、担当できるチャンスの多い会社だと思います。それが偶然に訪れることもありますし、相談を重ねて叶うことも。例えば「こういうことをやりたい」というアイデアが自分にあって、手掛けたことのある人やそれに詳しい人が社内にいれば、協力・フォローします。社内に居ない場合は社外の人を探しに行くのも良いです。制限は何もありませんので、自分から考えられるアプローチをたくさん仕掛けていきましょう。そういった部分は本当に楽しい要素だと思います。行動が身を結び、よりよい結果が出ればクライアントからも評価され、自信にもなり、次への布石にもなります。さらに嬉しいこととして、実際に街中などで好評の声を耳にした、友人と遊んでいる時に「あの広告良いよね」と言われたものが自分の手掛けた広告であったりすると、非常に嬉しいものです。実際に反響が返ってくる瞬間はやりがいに感じますし、ここで働いて良かったと心から思えます。そういう機会がたくさんあることは大きな魅力ですね。

この企業と同じ業界の企業

この企業と同じ業界の企業:リトルファミリー少額短期保険 株式会社
リトルファミリー少額短期保険 株式会社
“ちいさな家族”と共に、 永く幸せに生きる未来を創る。
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
この企業の募集は終了しました。他にも求人を募集している企業がたくさんあるので、
ぜひ探してみてください🔍
他の企業の求人を探す
掲載をお考えの企業様
IT転職に強い求人サイト Green
Copyright© Atrae, Inc. All Right Reserved.