株式会社アンタス

株式会社アンタス（ANTAS, Inc.)は、「テクノロジーで未来を楽しくする」をMissionにあげ、「ビジネスにデジタルイノベーションを」テーマに、これまでのシステム開発実績やAI・クラウドの知識・技術を活用し、業務効率化を主軸とする企業のデジタルシフトのサポートや、IT技術を利用した顧客課題解決も手がけ、企画・設計・プロジェクトマネジメントをおこなっている企業だ。

代表取締役を務める佐藤敏彦氏は、大学卒業後、札幌の独立系ITベンチャー企業「株式会社ビー・ユー・ジー（現ビー・ユー・ジーDMG森精機株式会社）」に入社し、AI関連システム、ワークステーション向けシステム、情報誌や新聞の制作支援システムなどの開発業務を18年間経験。2000年には、同社取締役/開発本部部長に就任するなど、事業の中枢を担った。2004年、地元・札幌で、オープンソースソフトウェアをベースに、低コストで高品質なインターネット向けシステム開発を行うテクノロジー企業として、アンタスを設立。代表取締役に就任した。

その後、事業は順調に成長し、2016年には、AI技術を組み込んだシステム開発などに着手。画像解析エンジン、自然言語処理エンジン、時系列予測エンジン等の研究開発を実施。
2019年にはアンタス独自のRPAを組合わせた、AI×RPAソリューションを開始し、建設業をはじめとしたお客様に業務効率化システムの提供を行っている。

アンタスのサービスは、AI技術を活用して業務効率化を図るシステム、サーバーレスコンピューティング環境を活用したシステムなど、最先端の技術を活用してお客様のビジネス価値を高めるサービスを提供しているのも特徴である。
さらに、クラウド（主にAWS、GCP）やVMwareを用いた仮想サーバー構築など、サーバーコストを最適化する設計技術にも強い。

ニューノーマル時代の今、あらゆる分野でDXが加速。それに合わせITも進化が加速し新たなシステムの導入や検討する企業も増加している。しかし、ただシステム導入しただけでは、根本にある企業の課題解決にはならないとアンタスは考える。「より良いサービス提供」をお客様に合った「最高のかたち」で提供することを目指し、企業の課題をIT技術を利用することで、どのように解決できるかを提案し、根本にある課題をお客様と一緒に考え、解決している。

従来、特定顧客に向けにシステム開発し、さらにそのシステムの運用保守も行うことで長期的なリピートオーダーを受けるスタイルだったが、アラート対応自動化サービス【OpsAid】、マッチングプラットフォーム、業務効率化ツール【AI×RPAソリューション】など自社開発サービスにも力を入れている。

2022年8月現在の従業員数は26名で、平均年齢は39歳。男女比はおおむね7：3の比率だ。新卒・中途の割合は1：9で、中途入社が多いものの、将来に向けた新卒採用も継続して行っている。

アンタスが大切にしている理念として、「生活者にとっての利便性と、エンジニアにとってのエキサイティングな開発の両立を目指す」という言葉がある。これは代表・佐藤氏が地元ベンチャー企業の出身であり、（首都圏偏重ではない）地域性を持った目線の持ち主で、エンジニアが自主性を持って仕事に取り組める環境をつくり、会社とともに成長していける風土を育てたいという目標を言い表している。

全社的な残業時間は、時期にもよるが0～30時間と決して無理のあるものではない。教育制度としては社内勉強会や資格取得補助制度があり、勉強会を定期的に開催するなどの取り組みも行っている。

AIやサーバーレスコンピューティングなど、新しい技術にも取り組めるプロジェクトの中心メンバーとして、新しい時代のシステム開発に携われる職場だ。