株式会社Hexabase

“Modernize Enterprise Systems" 最新クラウド技術とフロントエンド開発で、法人システムの未来を共創するビーテクノロジー株式会社。2016年1月に創業したスタートアップベンチャーである。秋葉原駅徒歩1分というロケーションで一緒に働けるシステムエンジニアや、プロダクトマネージャー、フロントエンドエンジニアを求めている。

手がけているのは、BaaSモデルの法人向け自社サービス。Webツールでデータベース設定を行い、顧客ニーズに合わせてフロントエンド開発する、製品サービスだ。

製品は社名と同じく『Hexabase』という名称で、法人向けシステムやWebシステムのバックエンドをAPI提供する自社サービスを提供している。
顧客ごとにフロントエンドUIを開発し、顧客にぴったり合ったシステムをクラウド上から提供している。フロントエンド開発では『React』『Vue』『Angular』などの技術をメインで利用し、開発パートナーと共にシステム基本設計やディレクション、デザイン、開発を行っている。
「お客様に合わせたシステムを美しいモダンUIで提供でき、かつ、バックエンドの難しい開発を不要にすることで開発コストを最小限に抑えることができるため、多くのお客様から非常に好評」と代表取締役社長の岩崎英俊氏は意気込む。

“最先端テクノロジー”を標榜する同社では、創業当初よりバックエンド開発においては「マイクロサービスアーキテクチャー」の採用を基本スタンスとしている。データ量の増大などにスケーラブルに対応しやすく、一部機能の陳腐化や老朽化にもその部分だけ切り離して更新できるといった柔軟性に優れるメリットがある。したがって使用する技術も、「マイクロサービスアーキテクチャー」を構成するコンテナ技術『Docker』や『Kubernetes』をはじめ、『Google Cloud Platform』『Azure』などのクラウド基盤や、『Go言語』や『Node.js』(JavaScript)『.Net Core』(C#)などを組合せたサーバサイド開発、『React/Nextjs』『Vue/Nuxtjs』『Angular』などのWebフレームワーク、『Mongo DB』『Redis』『ArrangoDB』『Elastic』などといった先進DB、『MySQL』『PostgreSQL』のようなRDB、ビッグデータ技術などを活用している。

「当社には、英語を公用語とする外国人のスーパーエンジニアが在籍しており、先進技術情報に英語でいち早くアクセスして取り込んでいます。かつ、自社サービスを手がけることにより、最上流の事業企画段階からUI／UX企画、フロントエンド開発、バックエンド開発、さらにはデプロイ／運用周辺開発まで、まさにフルスタック領域に関わることができます。広汎な領域と先進技術に触れることができるので、エンジニアとして学ぶには最高の環境があると自負しています」と岩崎氏は胸を張る。

岩崎氏は以前、従業員数1,000名規模の上場企業SIerに在籍。プログラマーとしてキャリアをスタートした後、法人向けシステム開発プロジェクトにおけるSE/PMを経験の後、自社製品の企画・開発、クラウド事業の立ち上げ、グループの事業会社役員などを経験する。中でも、主として新規事業である法人向けSaaS／IaaS事業については、企画・開発からサービス事業化までを一通り手がけた。

「これまでの事業で経験を重ねるにつれて、国内の法人システムがあまりにも古く、ビジネスの足かせになっているケースを目の当たりにしてきました。一方で、現在の当社メンバーと会話を重ねる中で、今の新しい技術やSaaS等のサービスを組み合わせることで実現できるたくさんの可能性について実感し、起業を決断したのです」と岩崎氏は同社創業の経緯を語る。

前述の経歴に見られるとおり、製品の企画から製品化、販売までこなし、プログラミングまで行える“スーパージェネラリスト”を自認する岩崎氏は、次のように話す。
「“ジェネラリスト”タイプの自分にはない能力を持つ“スーパーエンジニア”をいつも尊敬しています。当社にも既に在籍していますが、今後もこうした人材を集め、育てて、最先端を追求する楽しい仕事をしていきたいと考えています。また、自分にはない女性の意見もどんどん反映し、女性が活躍できる会社にもしていきたいですね」

岩崎氏の問題意識には、「日本企業のIT活用は3～5年は遅れている」ということがある。
「旧態依然とした老朽システムをそのまま使い続けて、非効率な部分が改善できていない企業が多いと感じています。そこを何とかしていきたいと思っていますが、逆にいえばチャンスは大きいと捉えています」（岩崎氏）。

そんな岩崎氏は、「エンジニアが成長し、楽しんで仕事ができる環境を提供したい」と言う。そのマネジメント・ポリシーは、次のとおりだ。

まずチームビルディングにおいては、個々のエンジニアが自ら積極的に学ぶとともに謙虚さを失わず、チームメンバーをお互いにリスペクトし合える風土を目指す。
その風土をベースに、UI／UXやシステム開発などの“攻め”においても、運用や保守などの“守り”においても、自動化や効率化への飽くなき追求や最新技術へのチャレンジを重視・評価する。さらに法人向けのビジネスとして、品質や納期だけでなく、接客態度やプレゼンテーション能力の向上などにも目を配る。
「それぞれの得意分野を生かし、適材適所で経験を積みながらも、一人の価値の高いエンジニアとして成長していける環境であり続けたいと思っています」（岩崎氏）。

なお、就労環境としては、スパーフレックス制度によるフレキシブルな勤務が可能。PCやディスプレイなどは好みのものを選べる（要相談）。同社が求めるのは、第２創業メンバーとして一緒に事業に関わっていくシニアレベルのエンジニア
「顧客やパートナーからの声を聞き、自社のプロダクト成長を一緒に考えながら、様々な領域の技術やスキルを前向きかつ積極的に吸収し、フルスタックエンジニアとして成長したいと考えている方にぜひアクセスしていただきたいと願っています」と岩崎氏は呼びかける。

【IT業界に力を与え社会へ貢献する】
法人システムを”モダン化”することで、お客様のビジネスの成長に貢献する。
使い勝手がよくなった！と驚いてもらう、喜んでもらう。私たちの原動力です。

【技術へのチャレンジを止めない】
既存の古いシステムに最先端の技術を適用することは、実はとてもチャレンジング。
でも、失敗をおそれずに挑戦し続ける。技術に対する”ワクワク”を止めない。私たちの存在意義です。

【チームとメンバーの多様性を尊重する】
国籍、年齢、性別、働き方、志。みんな違ってみんないい。
一人一人が”ありのまま”で尊重される。私たちがずっと大切にしている価値観です。