株式会社アイデミー

【Mission】
アイデミーのMissionは先端技術をビジネスの現場に経済実装することです。私達が大切にしているのは、「ユーザーを教育・研修すること」ではなく、「お客様の利益を生む状態にすること」です。基礎研究の先端を突き進む研究機関というより、ビジネスへの実用化でお客様の競争力を高め、次世代の産業創出を加速させる存在でありたいと考えています。

【提供しているサービス】
●Aidemy Business
大企業を中心とする法人向けにAIを始めとする先端技術の学習を提供するオンラインDXラーニングです。組織で効果的に利用するために必要な管理機能、習熟度を測るテスト機能、意図した順序で学習を進めてもらうためのカリキュラム機能なども一通り揃っています。

これまで10万人以上のユーザー様にご利用いただいた実績もあり、コンテンツの分かりやすさやシステムの使いやすさを高く評価いただいています。

●Aidemy Practice
クライアントのニーズに合わせて、オンラインラーニング〜オフライン研修まで柔軟にカスタマイズする階層別研修サービスです。
Aidemy Businessと合わせたプログラムにより、研修中はワークショップやハンズオンといった実践的な内容に焦点を絞ることが可能です。
理論だけでなく、現場ですぐに役立つDXスキルやノウハウの習得を重視した実践的研修プログラムです。

●Modeloy
多くの企業が挑戦する「DX」に対して、AIやMLなどを駆使するDX人材育成・課題選定・PoC・システム開発・運用プラットフォームの提供までを一貫してサポートするDXプロジェクト伴走支援サービス。外注としてのコンサルや技術力提供ではなく、あくまでお客様の内製化実現を目指す、これまでにないソリューションです。

●Aidemy Premium
個人向け、中小企業向けのオンラインプログラミングスクールです。未経験から短期間で機械学習、ディープラーニング、データ分析、AIアプリ開発などを幅広く学ぶことができる学習サービスの提供をしています。

アイデミーが現在進めている事業の柱は3本ある。

1つ目は、Aidemyの期間集中学習プランである「Aidemy Plemium」。
オンラインながらスクール形式であり、ユーザーの目指すレベルに向けて期間を限定し、集中的に学習を進めることができる。学習途中で出てきた疑問点への質問にも対応しているため、学習の壁にぶつかるたびに解決しながら学習を進めることができるのも特徴である。

2つ目は法人向けサービスである「Aidemy Business」。
Aidemy Businessは、Aidemyに管理画面やテスト機能を加えたオンラインDXラーニングサービス「Aidemy Business」とマネジメント層に向けたオフラインコンサルティング、エンジニア向けブートキャンプなどがパッケージになっている。
大手製造業を中心として、企業のデータ活用やAIの実用化に向けた支援を推進することで日本の経済にインパクトを与えていく。

3つ目は企業のAI内製化を加速させる「Modeloy」。
AIの内製化を進めるにあたって大きな課題となる、現状分析からPoC開発、実運用に必要な複雑な機械学習オペレーションや煩雑なダッシュボード、難解なハードウェア（エッジ端末）の選定など、様々な工数を削減するDXプロジェクト伴走支援サービス。
コンサルティングからエンジニア支援、独自プラットフォームの提供などを実施している。

この3つのサービスを通し、AI人材の育成を皮切りとして日本経済におけるAI/DXプロジェクト実用化を支援していくのがアイデミーの業務である。

代表の石川氏が機械学習を使った解析の応用を研究対象としていたこともあり、会社として自然言語処理や機械学習の分野に強い。2020年9月時点での正社員は45名で、インターンやパートタイムのスタッフも在籍している。すべてのメンバーと直接コミュニケーションしながらプロジェクトを進めているため、はっきりと全体像が見える環境。若手のメンバーも多いため、外部顧問も手厚く招いており1on1によるミーティングや勉強会も行っている。ビジネスモデルから専門的・学術的な話題までいろいろなテーマに触れることができ、短期間で圧倒的な成長を達成できる環境だ。

オフィスは2023年2月に大手町のシェアオフィスへ移転。通勤にとても便利、かつ施設も充実している場所だ。
アイデミーでは多くの社員が顔を合わせられるよう、出社推奨日を作っており、週1出社＋週4リモートの形で働く社員が多い。出社時には、オフラインだからこそできるコミュニケーションを重視している。「出社+リモートのハイブリッドなスタイルの働き方」を今後も恒久的に推し進めていく姿勢だ。
短期間でのサービスグロースを実現するため東京大学エッジキャピタル（UTEC）など技術分野に強いVCなどから投資を受けており、今後はより一層連携を深めながらサービス開発にあたっていく。

石川氏がスタートアップを始めた理由は、「エジソンよりも失敗し続けるため」だという。仮にn回目のチャレンジが成功しなくても、失敗を怖がらずに新しいことにどんどん挑戦していく風土がある。メンバー自身、どんな状況でもプログラミングなどモノづくりで活路を開くことができるし、AIやデータ解析に詳しいメンバーも沢山所属しているので知識や知見を活かして新しいプロダクトをどんどん手掛けていける馬力がある。今後はスピード感をさらにアップし、「チャレンジし続けて、いずれ大成功する」という意識で仕事に取り組んでいく。

採用面では、エンジニアであればとにかく技術力を高め、最新の技術を使って新しいモノづくりに取り組みたい人が求められている。ビジネス職の人であれば、意欲的に行動できる人が向いている。もちろん、テクノロジーやインターネットサービスへの強い興味・関心が前提だ。