御社の現在のフェーズについてお聞かせください
現代は物事が複雑に絡み合い、めまぐるしく変化する、不確実性が高い時代です。未来の予測が難しい中で、企業が生き残り、成長するために重要なのは、変化や回復が可能な「基盤」を持つことです。ここで言う基盤とは、迅速な意思決定と行動を可能にする組織構造や人材、情報をいち早く掴み分析できる業務プロセスなどです。 特に最近は生成AIの台頭により、企業の俊敏性が一層必要とされ、ITシステムもそうした変化に素早く、柔軟に対応できることが求められています。その実現には最新のテクノロジーとデジタルデータの活用が有効であり、競争優位性を高めることができます。 このような背景の中で、当社が以前から提唱してきた「しなやかに変化する持続可能なIT戦略」が、複数の大手クライアント企業に評価されています。この実績によりわれわれは、構想段階から参画し、クライアントと密接に連携しながらシステムの根幹となる基本設計を手がける、「アーキテクト集団」の地位を確立しました。
今後の成長戦略を教えてください
これまで当社は、インバウンド中心の受託開発会社として、比較的受け身の立場で事業を展開してきました。しかし、アーキテクト集団としての地位を確立した今、さらなる飛躍を目指します。私たちは「倍々で売上を伸ばす」フェーズに突入し、積極的な営業を通じて事業を拡大していきます。 代表である私と西田は、現在40代中盤となりました。創業当時は若く、壁にぶつかったり、岐路に立たされたりしたこともありました。しかし、ようやくクライアントの意思決定者たちと同じ世代になり、脂が乗ってきた感覚があります。経営環境も以前より整ってきており、まさに「一気に駆け上ろう!」というフェーズに入りました。 私たちが目指すのは、売上10億円の壁を突破し、会社を大きく成長させることです。ここまでの成長過程で蓄えた実力により、会社を長く続けていく自信がついてきました。成長を続けなければ、企業は存続できません。そのため当社は、今後もR&Dに注力しながら先進的な取り組みを継続し、売上と組織を大きくすることに注力していきます。
社員にはどのような成長を期待していますか? また、代表自身の日々の心がけについても教えてください
当社では全社員に共有してもらいたい価値観を「KA Culture」として、7つの項目にまとめています。これは社員の行動指針であり、私自身にとっても日々の行動の基盤となっています。中でも重要だと考えているのが、知識と教養です。幅広い知識と教養は、コンサルティングの現場において相手を惹きつける武器となります。そのため、社員にはテクノロジーのみならず、芸術や文化など幅広い分野の知識と教養を磨いて、豊かな人間性を備えたプロフェッショナルへと成長してもらいたいと考えています。 また、心身の健康が両立してこそ、創造的で先進的なアイディアを生み出すことができます。十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動を行うことが、心身の健康維持に不可欠です。そのため、社員の健康と心理的安全性に配慮し、自分自身もワークライフバランスを大切にしています。 これらの取り組みが実際に機能するよう、経営陣一同で社員が成長できる環境づくりを継続していきます。
御社の独自性と、社員が得られる手応えについてお聞かせください。また、今後入社する社員に期待することは何ですか?
当社はアーキテクチャに強い集団としての地位を確立し、唯一無二の会社として認知されるようになりました。業界の中でも独自のポジションを築いていると自負しています。 当社での仕事の魅力は、クライアントが抱えるさまざまな課題に直接関わり、ユニークなアイディアを提案する経験値と、その経験の蓄積により人間力を高められることです。インダストリーに縛られることなく、クロスインダストリーで幅広い提案を行っているため、他業界の知識やノウハウを積極的に取り入れ、独自のナレッジを蓄積しています。これにより、多様で奥深い視点を提供できるという強みを獲得できます。 私たちはビジョンとカルチャーに共感していただける方、そして当社の強みであるアーキテクチャを活用し、ビジネスの推進を共に目指してくれる仲間を求めています。今後入社する方には、さまざまなシチュエーションで柔軟に対応できるスキルと、自走力を持って挑戦していただきたいと思っています。
最後に御社で働く魅力と共に、Greenで転職活動を行っている方へ向けたメッセージをお願いします
当社には、独自の「KA Culture」が根付いており、社員一人ひとりの価値観と行動の基盤となって、高いパフォーマンスとチームの一体感を生み出しています。 当社は、仲間と共に新しいKeepAliveを創造する未来を見据えています。社員一人ひとりが主役となり、成長を遂げる過程を楽しんでほしいと考えています。社員が自ら主導して新しいプロジェクトやビジネスを推進できるよう、経営陣はサポートに徹しています。裁量を持って伸び伸びと動いてもらい、社歴や年齢に関係なく活躍できるフラットな環境を提供します。特に、30代〜40代のジェネラリスト志向のプロジェクトマネージャーは、非常に活躍しやすい環境でしょう。 一方で、問題が生じた際には、経験豊富なマネージャーがすぐに相談に乗る体制を整えています。 成長を楽しみたい方や新しい挑戦を求める方にとって、KeepAliveは最適な場所です。カジュアル面談も随時行っておりますので、興味を持たれた方はぜひお気軽にご連絡ください。お待ちしています。