FULL-FILL株式会社

FULL-FILL株式会社は、アフィリエイト広告や動画広告等を活用したWEBプロモーションにおいて、顧客の事業目標達成へのベストソリューションを提案・実行するWEB広告エージェンシーだ。
FULL-FILL株式会社は、2023年2月に新生したFULL-FILL Groupの一社で、グループ各社でSEOやコンテンツマーケティング、メディアマーケティングのプロモーション、広告AIソリューションなどの開発会社の計5社でマーケティングの川上から川下まで網羅したサービス提供を行ってる。

WEBコンサルティング事業部マネージャーの五十嵐陸氏は、業界の現状と未来予測を次のように語った。
「WEB広告業界において、アフィリエイトは誰でも扱える商材です。そのため参入しやすく、競合は増え続けています。また、広告業界全体に広げて考えると、例えば、レガシーな広告手法であるテレビCMはどれだけの効果が出ているのか判定しづらい。だからこそ、“顧客の売上に本当に貢献しているのか？” という広告の本質をどこまで追及できるかが、今後の差別化のキーになると考えています」（五十嵐氏）。

同社では各広告・クリエイティブ・メディアの効果測定データを活用したPDCAサイクルによって、顧客の費用対効果を重視した施策をミッションにしている。
また、一社の顧客に対して一人の担当者が全てを管理していて、新規顧客開拓から営業、コンサルティング、進捗、運用まで一気通貫で見ているのが特徴だ。顧客や業界特性を深く理解しながら関係性を強めていくスタイルだ。
明確な結果を出す同社は、WEBマーケティングの頼れるパートナーとして、顧客である複数の国内大手企業から高い評価を得ている。一度取引が始まると、契約継続率は95％以上だというから驚きだ。

FULL-FILL Groupはマーケティング活動の専門家集団であり、社員全員が高い専門知識を備え、関係各社様から愛される存在(＝モテ人材)となるようなグループを目指している。その取引継続率は98%と、国内大手企業様含め高い評価をいただいている。

担当者は顧客へのヒアリングを通して、“認知系には予算をこれだけ振って、獲得系にはこれだけ振ろう”という戦略を自分で考えて実行できます。これは一クライアント一担当者制であり、大きな自己裁量が与えられている当社だからこそ体感できる面白さではないでしょうか」と五十嵐氏は、仕事のやりがいについて話した。
WEBコンサルティング事業部所属の上原元氏も、「誰もが知っているナショナルクライアントと直接やりとりを行って、びっくりするような大きな予算をもらい、それを自分が立てた戦略に基づいて一人で回していける。そんな自己裁量の大きさは魅力です」と話す。

自己裁量が大きいということは、全ての責任を自身で持つということだ。数字の責任はもちろんのこと、新規顧客へのアタックから営業、契約に至ってからの必要な書類のやりとりに至るまで、一連の流れを顧客のフロントに立って行っている。
「一人ひとりが個人事業主という感じです」と言う五十嵐氏の言葉に納得した。

それならば、会社員でなく個人事業主としてやっていけばいいのでは？という考えも浮かぶのだが、その問いに対して五十嵐氏は、「個人事業主はリスクが大きいじゃないですか。会社員として安定したベースを持ちながら、資本力も使える。その上で自由にやれるというメリットを享受できる。当社はそんな環境です」という答えが返ってきた。

さらに、業務は個人プレーであるものの、知見や経験、ノウハウは全て共有して横展開されている点も、一般的な個人事業主とは違った利点だろう。周りはライバルでなく、チームメンバーなのだ。
「だからこそ、この環境を魅力的だと思える”自走型”の人を求めたいです」と五十嵐氏は力を込めた。

同社は前述の通り、個人事業主や起業家の集まりのような風土。それぞれが自走しながら、少数精鋭で大きな利益を生んで戦略を広げていこうというアグレッシブさがある。

それだけに、報酬面でのインパクトを率直に求めることは、同社ではごく当たり前だ。代表との距離が近いこともあり、「利益の最大化に貢献したから、その半分を還元して欲しい」といったような、結果に見合った報酬の交渉は日常茶飯事だという。
しかし、そうかと言ってベースが低く抑えられていて、インセンティブで積み上げていくという給与体系でもない。
「他社と比較してベースは率直に言って良いです。元々がちゃんとある上で、さらなるプラスを重ねていける。自らの働きへの対価を報酬という形できっちり得たいという方にはぴったりです」と上原氏は、報酬面での待遇に自信を覗かせた。
報酬面だけでなく、働き方も個人事業主に近い。仕事に慣れてきたら、デイリーでの報告を強要されることもないし、仕事の状況に合わせて客先への直行や直帰も自己判断で行う。

自走型・個人型での仕事だと社内の雰囲気はバラバラにならないか？という意地悪な質問を投げかけたが、「自走と言っても放置ではなく、自らの考えや戦略をきちんと説明してコミットした上での自己裁量です。会社と自分の双方がWin-Winになるように進めようという共通の価値観を皆が持っているので、個性はバラバラですがチームとしてまとまっています」（五十嵐氏）。
「仮に失敗があったとしても、必要以上に咎められることもありません。その失敗の原因は何か？次に活かすためには？という問いがあり、その失敗すら皆で共有して役立てていこうというカルチャーです。人ではなくコトに向かい、常に本質を追及するスタイルが根付いているので、やりやすいです」（上原氏）。

そのように五十嵐氏と上原氏は同社のカルチャーについて話してくれた。
提案力を磨きたい、若いうちから管理職を目指したい、いずれは独立したい、社内で新規事業を立ち上げたい、結果に見合った高い報酬を得たい、一気通貫でクライアントと関わりたい。このような志向のいずれかを持った人物ならば、同社での経験はプラスになるだろう。