株式会社アルトワイズ

2014年の七夕の日に創業し、AI、VR、クラウド、Webシステム等の開発事業で着実に成長を続ける株式会社アルトワイズ。
売上の8割近くを占めるのがSES事業で、残りが自社持ち帰り開発が出来る「ラボ契約」による開発案件だ。
現在はリモートを併用して勤務しているエンジニアが100%で、その中でもフルリモートの社員が40％程いるというリモートを推進している社風。

アルトワイズは大企業の案件が多く、例えば大手ネットオークションサービス関連やキャリア向けクラウドサービスの開発、鉄道関連のシステム開発やエンタメ業界のシステム開発を行なっている。その他も、大手通信会社のインフラ開発やソーシャルゲーム会社の次世代技術の研究開発、大手自動車メーカーの生産管理パッケージのコンサルティング業務、スマホ用のアプリ開発、ビッグデータ関連のシステム開発など多岐にわたっている。

同社の特徴について、代表取締役の向井氏は次のように語っている。

「技術面でいうと、サーバーサイドのJavaやPHP、C#を使った開発が得意で評価をいただいています。Go、Python、Swift、Kotlin、Objective-C、Flutterなどの次世代言語の案件も多く、最近はこれらの言語スキルを伸ばしたいと考えているエンジニアにもJoin頂いています。他社との差別化という意味で特に力を入れているのが、徹底したヒアリングです。各企業との関係性をしっかり構築した上で、労働環境やプロジェクト内容などエンジニアサイドにメリットになる点をしっかり把握・精査することで、技術力のある優秀なエンジニアが力を発揮しやすい案件を選べるようにしています。

　一方で、弊社の営業担当者がクライアントと密なコミュニケーションを取り、クライアントの課題を一緒に解決するために先手を打って動いているので、まだ市場に出ていないHOTな案件もご依頼頂いています。そのため、大企業や中小企業はもちろんのこと、ベンチャー企業からも案件を頂くことが出来ています。

　さまざまな業界やITスキルの案件があるので、エンジニアに満足頂ける案件をご提供することが出来ていると考えてます。カジュアル面談や面接時に一人のエンジニアに提案している案件数を見るとみんな驚くんです。大体一人あたり15〜30案件ほどの提案をしていて、その中から社員のやりたい仕事を自由に選んで貰ってます。もちろん、30案件の提案の中で気にいるものが無かったら、もっと多くの案件を提案しています。エンジニアはそれぞれやりたい言語ややりたいシステム開発の工程などが違うので、自分のキャリアアップ計画と照らし合わせながら必要な案件にJoinして頂けたらと思っています！

　スキルアップ、キャリアアップは会社でもかなりバックアップしていて、例えば開発を数年していたエンジニアから『そろそろTL（チームリーダー）やPLなどのマネジメント職もやってみたい！』と言われた場合、マネジメント初任者がするようなポジションを用意してチャレンジ出来るようにもしています。」

　アルトワイズは2023年4月にグロース市場に上場しているProjectCompanyグループにJoin。アルトワイズでスキルアップしたメンバーが、同グループの自社プロダクトの開発やシステムコンサルティングへJoin出来るように計画中です。

　アルトワイズの趣味手当や趣味休暇などのさまざまなユニークな手当てやBBQや社員旅行、忘年会などのイベントなどで社内交流を充実させ和気藹々した会社の雰囲気や組織を作り、「趣味やブライベートを大切にしながらもスキルアップ出来る」カルチャーを創り続けていきたいと考えています。

アルトワイズのビジョンは、「美しく、賢く、優しく、楽しい世界をつくる」こと。

みなさんは、仕事をしていて理不尽なことだったり、パワハラだったり、信頼を裏切られるような嫌な思いをしたことはありませんか？ アルトワイズではそういった仕事をしていて楽しくない、嫌だと思うようなことを極力無くし、逆に「仕事をしていて楽しい」と思えるようなことを増やしていくことを目標に、会社を運営しています。

成果を出した人を認め、きちんと還元する。精神的な負荷をできるだけ少なくするために、何かを強要したりせず、勉強会のようなものも任意参加を認める。できるだけ興味の持てることに集中できるようにし、無理せず働ける環境を作る……。

「皆が共有できるビジョンを明確に掲げ、心を一つに集えるような会社にしていきたいんですよ」

それが「美しく、賢く、優しく、楽しい世界をつくる」というビジョンだ。そこには、土井氏のアルトワイズにかける思いが詰め込まれている。

「美しいものでないと、触っていても面白くないし興味も持てません。汚い職場ではやる気も出ないしモチベーションも下がり、どんな優秀な人でも力が発揮できないでしょう。ファッションやアートにも通じる話で、自分が好きだと思える美しいものに触れることで、視野や知見も広がるはず。僕の中で『美しい』は非常に大事な要素なんです」

ただ美しいだけでは意味がない。そこに便利さが伴ってこそ意味が発生する。人の役に立つ「賢さ」は、ひいては世の中を良くし人類の進化にも寄与できる。パワハラのような暴力とは無縁の「優しさ」、そしてカラフルでいろんな魅力にあふれるような「楽しさ」が伴った時に、居心地のいい、アルトワイズが目指す組織像が完成する。

「美しいデザイン、賢い機能、優しいUI、そして触って楽しいモノ…そんなサービスをたくさん作って世界を満たしたいんです」

そのために実行される3つの仕組みが、「一人一人が会社の代表という意識を持つことで個々の力を伸ばす」「あらゆる知見を共有する」「働き続けたいと思えるような良い環境を提供し続ける」だ。

「目指しているのは、会社っぽくない会社です。テーマパークとか美術館のような、美しくて賢くて優しくて楽しいオフィスにしたいんです。だからデジタルアートを取り入れたり、内装やインテリアにもこだわったりしていますし、IoTも積極的に導入しています。みんなで楽しめるボードゲームを大量に置いていたり、ガシャポンを設置したり、隠し部屋を作って休めるようにしたり、とにかく遊び心も大事にしているんです」

働きやすさという点でも、メンバーへの権限委譲を積極的に行っており、役職者には予算を持たせるなど各自の裁量に任せる社風だ。基本的には成果を出し、お客様を満足させていさえすれば、仕事の進め方も働き方も自由だ。

「最近入ったメンバーが、社内のナレッジ共有の仕組みが弱いと感じたようで、社内ツールの導入を提案してくれました。使ってみて評判も上々だったことから、すでに定着しています。やりたいことがあったら、自由に提案してもらっていいですし、みんなでいい会社・いい環境を作っていけたらいいなと思っているんです」

アルトワイズの人事ポリシーは、「自由」を大切にしながら「自己実現」をすること！カジュアル面談でお話しを聞いてみたり、遊びに来ると分かると思うのですが、めっちゃ「自由」な社風です。社員旅行も予算5万円/人（全て会社負担）を社員旅行委員会メンバーが自由に企画・検討し、旅程を決めてました。アルトワイズは基本的に色々と「自由」です。この「自由」をポジティブに活用して「自己実現」を楽しんで頂けたらと思ってます！是非一緒にわくわく・のびのびとキャリアアップして参りましょう！

基盤となるSES事業が着実に成長中だからこそ、今後は事業の柱を増やすべく、新規事業やグループ内連携にも力を入れていきたいと向井氏は意気込む。

アルトワイズでは今まで以下の3つのサービスを自社で制作してきた。

(1)Linc：コスプレイヤーとカメラマンの マッチングサービス
(2)Artista：コスプレを活用した広報支援 及び衣装制作等のトータルサポート
(3)Livrest：森の空間をイメージした ボードゲームカフェの運営

(1)、(2)は社員の発案で自社プロダクトとして開発したもので、(3)は代表の発案で制作した。

向井氏は「オタクならではのコンテンツや趣味にまつわるコンテンツ、VRに関するコンテンツなども含めて今後も積極的にワクワクするような新規事業にチャレンジしていきたい」と熱く語る。

「アルトワイズでは『人と人のご縁』を大切にしています。ニーズがあるユーザー同士をマッチングさせる『相互プラットフォーム』のようなものを生み出したいと考えていて、(1)や(2)のようなサービスを作りました。なので、これからもプラットフォーム系は力をいれたいと考えています。社員の『コレを実現したい！』も大切にしているので、是非、『こんなの作りたい！』をお聞かせください。」

2023年4月にProjectCompanyグループにJoinしたアルトワイズ。
ProjectCompanyのシステムコンサルティング領域やHR系の自社プロダクト「uloqo」やUI/UXに関するユーザーテストサービス「UIscope」の開発にもアルトワイズメンバーがJoin出来るよう計画中とのこと！！

アルトワイズのメンバーに上流工程のエンジニアが複数おり、そのうちの数人がITコンサルティング領域に行きたい！と手を挙げたり、ProjectCompanyの自社プロダクトに関わりたい！というメンバーがいるので、グループ間でワクワクするようなシナジーを創出するべく企画中とのこと！気になったら自由に手を挙げられるというのも魅力ですネッ！