代表取締役 吉田 正敏氏会社の理念についてお聞かせください。また、どのような企業像をイメージして進んでいるのでしょうか？
社名にあるクローバーは「幸せに対する人々の希求」という意味を持っています。そして、当社は幸運の象徴である四つ葉のクローバーに合わせ、「安全」「安心」「信頼」「創出」という4つの企業理念を掲げています。 お客様から「信頼」していただくために、技術、人、アイデアを「創出」し、「安全」を実現する。そして全てのお客様に「安心」をお届けしたいという設立以来変わらぬ思いを抱き、リスク回避のためのセキュリティシステムの開発に努めてきました。そうして築き上げた実績をベースにお客様から高い評価を頂き、堅実な経営のもと成長を遂げてきたのです。 今後ますます変化が激しくなる社会環境を見据え、今まで以上に「創出」部分を強化していかなければなりません。 多くの独自ノウハウを持つ当社において、「創出」の源であるアイデアと、そのアイデアを生み出す人材は必要不可欠です。 そのため、目下の目標としては社員数100名を擁する規模の企業を目指しています。
今後の戦略や注力していく領域など、展望/中長期計画についてお聞かせください。
お客様へ価値を提供していくにあたり、当社が掲げる4つの理念で「創出」を強化する必要があるというのは、前の質問でお答えした通りです。 そのためには、これまでの手法に固執せず、多様化する必要があります。 例えば、Doc Bellは以前はデータベースが主な売り方でした。しかし、インターネット環境の進化に合わせ、電話番号の使⽤履歴を追った上でなりすましの判定を⾏うというような新たな使い方による付加価値を提案し、またASPとしても気軽に使ってもらうように拡充させてきました。 また、金融機関の業務効率化や人員削減などを背景に身分確認作業の簡素化が進み、SMS（ショートメッセージサービス）を使ったDoc Mailの需要が増してきています。お客様から様々な要望が上がる中、Doc Mailは様々な機能を追加しアップグレードしている状況です。 このように我々は立ち止まることなく、進化し続けてきました。これからも現在の地位に安穏とすることなく新たな市場の開拓に挑戦していかなければなりません。そのために、エンジニアが果たす役割は大きいと考えています。
社員に求める資質、働き方はどのようなものでしょうか？
これまでのビジネススタイルから「創出」に重きを置こうという流れの中で、エンジニアも営業も更なる人員増が必要です。 そして、マンパワーだけでなく、マインドとしてもこれまでとは違った部分を求めたいと考えています。 安心・安全を重視したセキュリティ意識の高い社風は当社の持ち味としてそのまま維持しながらも、明るさや快活さをさらにプラスしたいというのが本音です。 社員は皆真面目できちんとしていて素晴らしいのですが、より主体的に発信し、活発なコミュニケーションを取ってもらいたいです。 新たな人材は「文化を作る」ぐらいの勢いがあっていいと思っています。皆でやろう！と全体を引っ張っていくムードメーカーとしての役割をぜひ期待したい。 当社に風穴を開けて、新風を吹き込んでくれるような元気さを期待しています！
自身の仕事観や座右の銘、趣味などをお聞かせください。
次に何をやるか、どう進んでいくかを常に考えています。 Doc Bellを主力として成長してきた当社でしたが、ここ数年でDoc Mailが伸びてきて、今ではこの2つが事業の柱として並ぶまでになりました。更に3つ目の主力となるサービスが欲しいところですね。 すでに提供している、インターネット上の誹謗中傷記事の収集や特定サイトのチェック等のサービスであるサイバーパトロール事業は、今よりももっと伸ばせると思っています。従来のやり方から脱却できていないので、ここも変えていかなければならないと感じています。 ……ご質問から回答が逸れてしまいましたね(笑) こんな風にすべてが仕事の話になってしまうのは、仕事のことばかり考えているからでしょう。私にとって仕事は生活そのものであり、大変さと同時に何よりの生きがいでもある。これが仕事観といえるかもしれません。 趣味としては、高校時代ラグビーをやっていて花園に出場したことがあるので、今でもラグビー観戦は好きです。歴史も好きで、戦国時代の武将の伝記や関連書物をよく読みます。
御社の魅力と共に応募者の方へのメッセージをお願いいたします。
できる限り幅広い人にきてほしいので、現状の社風に合う・合わないという点は重視しません。社員のタイプを限定したくない。固定観念を持つと視野が狭くなっていくので、あらゆるタイプを受け入れ多様性をもった組織づくりを進めていきたいと考えています。 同時に働きやすい職場環境にしていくのは経営陣の仕事であり、その実現に取り組んでいます。 残業が少ないので、自分の時間を取りやすいのは自慢ですね。終業後の時間をどのように使うかは、皆さん次第。プライベートを充実させ、自己成長のために時間を使ってください。 そうして創造性を養い仕事の場でチャレンジしてもらって、存分に活躍してもらいたい。定年退職の時に「この会社で成長した」と実感してもらいたいですし、そう感じてもらえるような会社にしていきたいと思っています。 自己成長したい方大歓迎です！たくさんのご応募をお待ちしています！
