株式会社ウエルストーン

株式会社ウエルストーンの事業は大きく分けて二つ。

顧客の要望に合わせて開発を行うシステムインテグレーション事業と特長的な製品群を扱うソリューション事業です。

直近ではソリューション事業が好調、グローバルでトップクラスの実績を誇るPOSソフトウェア大手フランス【Cegid社】と提携し国内での販売・導入を進めたり、チェコ発のベンチャー【Qore Technologies社】と日本初のリセラー契約を締結するなど新しい取り組みをどんどん進めています。

一方、システムインテグレーション事業においてもJava、.Net、PHPなど主にWEB系の開発スキルを駆使し高い顧客評価と安定した事業成長を実現しています。(契約形態はSESと受託開発になります)

両事業に共通することとしてエンドユーザーとの直接取引が増えてきたことがあげられます。
少し前までは大手SIerの下で開発を支援することが当然でした。
しかし近年AWSをはじめとしたクラウド技術、多種多様なSaaS、RPA等のローコードツールの登場によりユーザーのニーズが変化してきたと感じています。

弊社は設立30年で社歴としては老舗にあたります。
しかしながら2004年に日本初のコンビニ受取サービス(通販事業者向け)をローンチするなど常にChallenge&Innovationの精神で新しいビジネスに取り組んできました。

弊社が愚直に積み重ねてきた信頼と実績、技術力はこれからの時代にもきっと求められるものだと思います。

また弊社はエンジニアの意思とスキルアップを何よりも大事にしている会社です。
個々の希望はできる限り反映し、その上で成果が出れば公正にフィードバックできるよう人事評価制度も常にブラッシュアップしています。

全社員の成長とキャリア、顧客要望や事業のバランスをとることは非常に困難な作業ですが、個々の成長が企業としてのサービス提供力のアップ、顧客の信頼につながり、そしてそれがまた仕事のやりがいや人生の充実につながると信じているからです。

エンジニアとしてのスキルアップ・スキルチェンジ、グローバルビジネスへの興味などきっかけは何でも構いません。

Challenge&Inovationに一緒に取り組みたい方は是非ウエルストーンの門を叩いてください。
心から歓迎します！

【システムインテグレーション事業】
様々なサービスを手掛ける同社だが、創業以来のメインはシステムインテグレーション事業だ。

長年の実績で信頼を得ている大手SIerからの案件が多数あり、近年ではエンドユーザーとの直接取引も拡大している。案件の幅・質共に高く、最新技術に携わるチャンスもある。要件定義、基本設計といった上流工程から、保守・運用までシステム開発のあらゆるフェーズで参画しているため、エンジニアがキャリアパスを構築するには最適な会社といえそうだ。

「当社ではエンジニアが自らキャリアパスを考え、どんな案件に就きたいかを重視しています。今できることだけをしていては、エンジニアも会社も成長しません。どんな仕事がしたい、どのような技術を身につけたい、こんな現場で働きたいというエンジニアの希望を最優先に、案件に着任していただいています。中途入社していただいた方、みなさん希望の案件に着任していますが、それは当社の持つ強力な営業力と、エンドユーザー案件開拓施策などに支えられています。」（石井氏）

技術力・ビジネス力・人間力を高める研修プランが準備される等、社員研修制度が充実し、受験料・報奨金サポートといった資格取得支援もあり、エンジニアがキャリアパスを構築するのに最適な環境が整っている。

「自分のキャリアパスに沿った案件を選んで、経験とスキルと実績を積み上げられるだけでなく、当社は受託開発も手掛けているため、エンジニアリングサービスからの転身も可能です。企画から開発、運用保守までを一気通貫で、複数プロジェクトを並行して担当するため、フルスタックエンジニアとして活躍する道も続いています」（石井氏）

【ソリューション事業】
ソリューション事業についても歴史は長く、1997年に自社サービスの開発をスタート。2004年には日本初のコンビニ受取サービスを通販事業者向けに提供。

両事業とも今はクローズしているが、そこで培った経験やチャレンジ精神は今も同社の経営方針に脈々と受け継がれている。
近年は海外ベンダーとの提携に注力しており
2011年　韓国　 　ワイズナット社と提携(検索エンジン)
2018年　米　　　　UiPath社と提携(RPA)
2019年　チェコ　　Qore Technologies社と提携(ETL/EAI)
2020年　フランス　Cegid社と提携(POS)
などサービスラインナップを急拡大している。
ライセンス販売はしていないが、SalesForceやServiceNowといったプラットフォーム開発に取り組むエンジニアも多数在籍している。国内ソリューションにおいてもラクス社と楽々販売の提供で合意し複数のPJが進行中。

「弊社のソリューション事業が好調な要因として、SaaS型サービスの拡大があげられます。
多くはローコード/ノーコードでユーザーが自ら導入することも可能ですが、既存システムとの連携や安定的な運用まで考えると社員だけではとても手が回らないという状況です。大手SIerへの大規模な発注は減っていますが、弊社のようにスピード感をもって対応できる企業へのニーズが高まっていると感じています」（西田氏）

エンジニアのスキルという面では、特に上流経験が身に着く。パッケージ化されているためコードを書く機会こそ少ないが、DBやインフラなど幅広い知識が必要とされる。スクラッチ開発も魅力的だが、顧客の要望をすぐに実現するスピード感やマーケットの拡大という点ではソリューション事業は時代にマッチしていると言える。

キャリアパスとしてソリューション領域でスキルアップを目指すのも非常に面白いだろう。

定量的かつ具体的な基準で、エンジニアの経験と成果を正当評価する「社員評価制度」も、エンジニアがウエルストーンで働くメリットの一つだ。いくらスキルを磨いて経験を積んでキャリアを構築しても、会社から納得できる評価をされなければ、モチベーションをいつまでも高く保てない。その点、ウエルストーンの社員評価制度は見える化されており、評価に納得できるだけでなく、キャリアパスのマイルストーンにもなる。

ウエルストーンの社員評価制度を少し詳しく説明したい。まず、すべての社員は1～6の等級に分けられる。
・実務レベルでプロジェクトに参画し、戦力の一員として貢献するレベルは「2級職」
・プロジェクトで中心的な役割を果たし、事業活動を意識した会社貢献をできれば「3級職」
・自社のサービス戦略実現に向け、案件創出・メンバー管理・高い専門技能習得を行えれば「4級職」
といった具合である。

4級職以上は、後輩・部下の成果向上を担う「アチーブメントリーダー」、顧客ニーズをキャッチアップし、ビジネス展開のプランニングを手掛ける「ビジネスコーディネイター」、技能の専門性を活かし自社のサービス戦略に貢献する「テクニカルイノベーター」と三つのキャリアが選べる。

「現場で技術を極めたいエンジニアも、マネジメントで活躍したい人も、自分が描くキャリアを選べます。等級はさらに細かく5つのレベルに分かれており、それぞれ期待成果が定義されています。エンジニアは順次ステップアップすることで、昇給していく仕組みとなっています」（人材開発部 林）

それ以外にも、開発プロセスや業界知識、言語等、168項目の評価基準を設定し、自己評価と上司評価によってスキルを数値化。これによりエンジニアのスキルが定量的に評価されるため、自分の評価に納得できる。

「2014年にエンジニアによって検討・立案された社員評価制度を導入しました。2019年には、社員や求職者にとって魅力的に映る会社づくりの一環として給与・休暇等、社内制度も見直しました。システム開発会社にとってエンジニアは大切な資産です。彼らが快適に働けるようにバックアップするのが営業部や管理部門の使命だと思っています」（林）


平均残業時間は月17.8h。稼働時間は週単位で把握しフォローし、年間休日は120日以上。入社時から有給休暇が付与され、社員旅行やバーベキュー等の社員同志の繋がりも強化中。エンジニアが安心して働いてキャリアを積むには、会社のサポートが不可欠だ。

1991年の創業以来、長年にわたってエンジニアと共に成長してきたウエルストーンには、エンジニアにとって理想的な環境が用意されている。