東京海上日動システムズ株式会社

IT/Web・通信・インターネット系
金融・保険系

保険業界をリードする東京海上グループを IT×ビジネスで支える「ITプロフェッショナル」カンパニー。

企業について

同社は、日本を代表するグローバル保険カンパニーである東京海上グループのIT部門を司る会社である。

グループ全体のIT戦略をすべて担っており、エンジニアが事業会社などに深く入り込み、自ら率先して経営課題を見つけ、IT戦略の専門家としてソリューションを提案している。

新型コロナウィルスに代表される今までになかった新たなリスクなど、今まで以上に感じる社会的不安に対応していかなければならないという課題を抱えている。

新たな価値を創造すべく、デジタルトランスフォーメーション（DX）の積極活用を展開するという。これによってご契約者様にさらなるベネフィットを提供することを可能とし、保険業界においてグループ全体の競争スピードを上げていこうとしているのだ。

同社は全社員が受講する研修のほか、任意で参加可能なセミナーや国内大手メーカーも参加する社外勉強会の活用を推進している。

同社が求めるエンジニアは、ズバリ「学び続けていく」志を持った人だという。今もなお変化を続けるITにおいて、向学心がエンジニアの成長に不可欠であることは間違いない。

東京海上グループのIT戦略を担う企業

東京海上日動システムズ株式会社は社名からもわかる通り、日本を代表するグローバル保険カンパニーである東京海上グループのIT部門を司る会社である。
1983年に東京海上システム開発として設立した後、2004年に日動火災システム開発と東京海上コンピュータサービスとの合併を経て、現在の組織体制を構築して現在にいたっている。

同社は東京海上グループの安定した経営基盤に注目が集まりがちだが、実はグループ全体のIT戦略をすべて担っていることが大きな強み。エンジニアが事業会社などに深く入り込み、自ら率先して経営課題を見つけ、IT戦略の専門家としてソリューションを提案。そして自らプロジェクトの中核に参加し、クライアントニーズに最上流からプロの知識と技術で応えていくことを常態化している。これを同社では「ITプロフェッショナル」と定義し、すべてのエンジニアの育成および行動指針として展開しているのだ。

そのため、同社では実務を通じて保険ビジネスの知識、ITに関するスキルや知見、さらにプロジェクトにおけるマネジメント力などが必然的に養われるという。これは常にお客様の立場で考え、サービスを提供するという同社の考えが周知徹底されているからだ。

さらに同社ではエンジニアの待機がなく、常に誰もがアクティブであることも大きな特徴。この環境が圧倒的なスピードでの成長を実現させているのだ。もちろんスキルアップに対する支援も充実しているが、普段から活躍できるチャンスに恵まれているのも同社の魅力といっていいだろう。

ITプロフェショナルとして保険業界をリード

昨今の保険業界はここ数年で多発している大規模な自然災害のほか、これまで顕在化してなかった新たなリスクなどに対して、よりスピーディに対応していくことで、ユーザー目線での新たな付加価値を創造していかなければならない。損害が発生した際は必ず査定が行われ、それに基づいて保険金の支払いが行われるのだが、営業保険会社の社員が直接現場に行って査定から事務手続きまで全て行うという、アナログな手法が一般的だ。東京海上日動は業界に先駆ける形で全国の営業所や代理店などをネットワークでつなぎ、デジタル化を進めることで査定から支払いまでの時間短縮を実現するなど、独自の価値提供を実現している。

同社はこれまで、東京海上グループの保険サービスの中枢を支える数々のシステムやアプリケーションの開発から運用を行ってきた。
一例をあげても全国の保険販売代理店向けのオンラインシステム、営業支援ツールであるタブレット端末を活用した保険販売システム、万が一の際にも迅速なサービス提供を行う損害サービスシステムなどの事例が多数ある。ITを活用した新たな価値提供を通じて、東京海上グループが業界トップクラスの実績と高いサービスクオリティを支えてきたのだ。それだけにグループ内における、同社のポジションは極めて大きいく、今後もその重要性は拡大していくと言えるだろう。

今後、保険業界におけるデジタル化の波は、ビジネスそのものを変革していくことが予測されるという。特にご契約者様に安心を届けていくためにも、さらなる業務効率化などさまざまな課題をクリアしていかなければならない。
同社においても新たな価値を創造すべく、最新のデジタル案件を取り扱う部署を立ち上げ、DX（デジタルトランスフォーメンション）案件などを自社内で積極的に取り入れていくという。これによってご契約者様にさらなるベネフィットを提供することを可能とし、保険業界においてグループ全体の変革を生み出し、競争スピードを上げていこうとしているのだ。

エンジニアの成長をあらゆる面からバックアップ

そんな同社が求めるエンジニアは、ズバリ「学び続けていく」志を持った人だという。今もなお変化を続けるITにおいて、向学心がエンジニアの成長に不可欠であることは間違いない。そこで同社は全社員が受講する研修のほか、任意で参加可能なセミナーや国内大手メーカーも参加する社外勉強会の活用を推進している。特に社外勉強会はグローバルカンパニーをはじめ数十名名規模で行われるものもあり、参加することで、ITやビジネスに対する知識や知見も広かるだろう。

同社はやりがいのある仕事を行うには、充実した就労環境が必要という考えが根付いた会社でもある。新型コロナウィルスの感染拡大で注目を集めたテレワークも、コロナ以前から全社員が対応できる体制を構築していた。また、2018年度から健康優良法人（ホワイト500）の認定を受けるほど健康経営にも力を入れており、フィジカルからメンタルにいたる手厚いサポートを行っている。そして全員が私服勤務のもと、「さん」づけで呼び合う風土も、働きやすい環境を形成しているのだ。

自分の成長に貪欲で、働く環境にもこだわりたいエンジニアにとって、東京海上日動システムズのフィールドは大いに魅力を感じられるはずだ。マネジメントやエキスパートなど、さまざまなキャリアパスも用意されている同社なら、自分の新たな可能性を発見できるに違いない。