株式会社Flatt Security

株式会社Flatt Security（フラットセキュリティ）は、「エンジニアの背中を預かる」をコンセプトに、プロダクト開発組織に向けたサイバーセキュリティ関連事業（プロダクトセキュリティ事業）を展開しているスタートアップです。

私たちはこのコンセプトを実現するために現在2つの事業を行っています。

- プロフェッショナルサービス事業 ：高度な技術力を有する専門家によるセキュリティ支援
- セキュリティプロダクト事業：セキュリティ対策の自動化を促進するソリューションの提供

当社事業の強みは、SaaSをはじめとするプロダクト開発を行う開発者の方に寄り添ったセキュリティサービスを展開している点です。BtoB SaaSをはじめとする、内製開発組織を有するスタートアップをはじめとする多数の企業様にサービスをご利用いただいています。

また、国内外のCTFやイベント等で受賞実績のある技術力の高いセキュリティエンジニアも在籍しており、提供サービスの質の高さも評価いただいています。

プロフェッショナルサービス事業では、高度な技術力を有するセキュリティエンジニアによるセキュリティ支援サービスを提供しています。開発組織に寄り添い、プロダクトに対する精緻なセキュリティ評価を行う脆弱性調査・分析サービス「セキュリティ診断」のほか、プロダクト開発者向けのセキュアコーディング学習プラットフォーム「KENRO」の開発・提供を行っています。

セキュリティプロダクト事業では、セキュリティSaaS「Shisho Cloud」の開発・提供を行っています。Shisho CloudはAWS／Google Cloudのセキュリティリスクの可視化と修正を支える自動化セキュリティ診断ツールです。スタートアップから大手企業まで、幅広い企業での導入が進んでおり、将来的なグローバル展開も視野に入れ、さらなる開発を進めています。

＜バリューについて＞
Flatt Securityのバリューは会社のカルチャーを表し、社員の行動指針を示しています。

1.倫理的であれ
2.設計・検証・システム化
3.ほしい未来から逆算する
4.ファクトを集め、ファクトで判断する
5.自分で語れる事業をやろう

「倫理的であれ」にはFlatt Securityの「社会に貢献する」という強い意思が表れています。セキュリティ技術はともすればサイバー攻撃に悪用できてしまいます。だからこそ、弊社は通常業務における小さな意思決定においても倫理を第一の判断基準とし、その技術を最大限に社会に還元していこうとしています。

「設計・検証・システム化」には、「組織拡大を目指すらこそ仕事を標準化する」という思いが込められています。Flatt Securityにおいては、あらゆる業務のシステム化を怠らず、誰でも再現性高く実行できる状態を作ることで、仕事の品質の底上げを実現している。

「ほしい未来から逆算する」と「ファクトを集め、ファクトで判断する」は、仕事を進める上で重視する視点を示している。
場当たり的に仕事をするのではなく、仕事のゴールを明確にすることで「そのために何をするか？」を考えられるようにしている。
また同時にファクトで判断することによって、理想だけではなく現実を見ながら行動することが推奨されている。

「自分で語れる事業をやろう」はメンバー一人ひとりの成長を促す指針となっています。自分が関わる仕事に対しては専門領域ではなくても自分の言葉で語れるまで理解を深め、プロフェッショナルとしての意識を持ち仕事を遂行する集団でありたいという思いが込められています。

＜社内のコミュニケーションについて＞
社内コミュニケーションにおいてはSlackを利用しています。「集まるだけのミーティング」を無くすため、ミーティングの記録は基本的にすべて公開され、必要な情報を誰でも確認することができる文化を作っています。

また、個々人の成長につながるのであれば、本業以外の研究や執筆活動も推奨しています。

＜Flatt Securityが目指すもの＞
Flatt Securityは、日本を代表するグローバルなものづくり企業になることを目指し、セキュリティサービスの提供とセキュリティプロダクトの開発・提供を進めています。これからも「テクノロジーの力を最大化し、世界で愛される企業になる」という夢を実現するため、日本はもちろん海外マーケットを視野に入れた活動を進めていきます。