株式会社アンドゲート

「すべてのプロジェクトの推進プラットフォームになる」をビジョンに掲げ、お客様が抱えている課題の具現化を行い、クラウド技術を中核に「プロジェクト推進」「インフラエンジニアリング」「開発エンジニアリング」を駆使し、課題解決を行うIT企業です。
弊社はリモートワーク・フレックスタイムであり、社員達は北海道から沖縄まで在籍しており、それぞれのプライベートと仕事を両立させて働いています。
お客様は一度は聞いた事のある大手のお取引先様が多数！元請けや一次請けなどが主となり、上流工程からの業務に携われます。
「軽やかに、楽して、楽しく、働く」これが代表 田村の想いです。あなたの「キャリア」も「技術」も「人生の豊かさ」も、次のステップへ進めませんか？

◼️プロジェクト企画推進事業
お客様からの「XXを変革したい」「新規事業を生み出したい」といった答えのない上流の「要求」を具現化し、ゴールまでの道筋を立て、共に伴走いたします。

◼️次世代MSP事業
AWS・GCPをはじめとするクラウドによるインフラの設計構築とプロアクティブな運用保守である「次世代MSP」を提供するサービスです。
トラブルが発生してから対応を行う従来の運用保守ではなくトラブルが発生する前に要因を特定し対策を行う「先回りする運用」を行います。

◼️プラットフォーム開発事業
ITシステムに必要なログイン機能や決済機能など共通して利用するプラットフォームの開発を行う事業です。
SaaSを組み合わせることで開発における車輪の再発明を減らし、ビジネスの機敏性を上げる技術支援サービスです。

企業が抱える課題を解決する方法論を提案し、順調に成長を続けるアンドゲート。設立以来の売上高の推移を見ると、初年度の2017年度から2023年に至るまで、150~200％のペースで拡大している。

弊社の主軸の事業でもある「プロジェクト企画推進」はクライアントのプロジェクト推進を支援するサービスです。
PMに期待されるのは、技術力、業務知識、推進力の三つの要素に分けることができますが、弊社は推進力に特化しています。
もちろんそれだけではクライアントのご要望に応えることができない場合もありますから、開発案件をまるっと受けて、パートナー企業を探して技術力はパートナーに任せ、私たちはプロジェクト推進だけを提供することもあります。
また、当社にもエンジニアがいますので、自社で開発から手がけるケースもあります」。（田村氏）

代表的な実績としては、テレビ東京のテレビ映像データのクラウドアーカイブ開発、伊藤忠ケーブルシステムの動画配信サービスの開発プロジェクト支援などがある。
プロセスコンサルティング事業では、株式会社ポケモンの直営店舗「ポケモンセンター」のPOSレジのデータを経営企画に活かせるようデータを整形し、可視化するシステムの開発を手がけた。

「メディアに寄っているつもりはありませんが、設立して最初に関わった仕事だったこともあり、今のところメディア系が多いですね。
あと、私たちが仕事を請けるポリシーがあります。それは、自分の母親に自分の仕事内容を説明できるかどうかです。
もちろんお客様は大事なのでご要望をいただいたら様々な仕事をやりますが、選べるのであれば誰にでも説明しやすい仕事を取りに行きます。」（田村氏）

また、“世直し感”があるメッセージ性の強い事業を行うのも同社のポリシーだ。
「世の中今はこうしているけど、実はそれっておかしくない？こうした方がいいよね、みたいな事業です。
例えばMSP事業だったら、今はみんなサーバが落ちてから直していますよね。でも保守の本来の価値は故障を防ぐことです。
それなら、サーバに負荷がかかりそうな時間を予め予想してダウンを防ぐべきです。
トラブルが発生してから対応を行う従来の運用保守ではなく、発生前に要因を特定して対策を打つ“先回りする運用”を行っているのが当社の特徴です」。（田村氏）

2024年9月現在、アンドゲートは約50名体制。20代から30代の若手社員を中心に、幅広い年齢層の社員が活躍している。本社オフィスは東京都中央区銀座二丁目のオフィスビル内にあるが、ほぼ全員がリモートワーク中。北は北海道で南は沖縄まで在住の社員がおり、また岡山や熊本、大阪、岐阜など社員の3分の1が地方在住で、首都圏在住のメンバーも本社に集まるのは半年に一回程度。社員間のコミュニケーションはチャットツール・SlackやZoomなどリモート会議システムで行っている。

「設立当初からリモートワークOKとしています。以前は火曜日を出社推奨日にしていましたが、それもなくして火曜日の朝にリモートで全体会をやっているぐらいです。でも今は全員がリモートワークしていることで逆に帰属意識が深まっている感じですね。勤務時間も柔軟にしており、13時から15時までの2時間をコアタイムとして自由に組み立てることができます。結果にコミットすることを重視する文化があって、勤務時間や働く場所などのパラメーターは開放するから、その分お客様の期待に応えれる価値提供（結果にコミット）しよう！というスタンスです。社員はみんな人間味がある人たちですが、『よっしゃ、やるぞ～！』みたいな体育会系のノリの人はいませんね。こういう現象が起こったからこうした方がいいよね、みたいにロジカルに考えて行動する人が集まっています。私自身もどちらかというと暑苦しいのは苦手です」（田村氏）

そんな同社が求めるのは、血の通った人間味のある人、論理や経験に裏づけられた確かな信頼感のある人、常に新しい仕組みやテクノロジーを模索する人だ。

「当社はコンサルティング、プロジェクト推進、そしてテクノロジーを兼ね備えています。これを人に例えると頭もある、骨もある、肉もある状態です。しかし、唯一ないのが魂、すなわち起業家の想いです。起業家の想いの実現を支援する事業をやりたいですね。それは、社内から生み出してもいいと思っています。例えばある社員が農業でイノベーションを起こしたいのだったら、その企画を社内のリソースを使って事業化し、グループ会社にして社長になってもらう。そんな構想を描き、今はものを生み出すエンジンを作っている最中です。5期ぐらいまではエンジンづくりを進め、長期的にはそのアセットを使って価値をどんどん生み出していく永久機関を作りたいですね。そうすればレベニューシェアのような形態で、当社で事業を立ち上げてくれた人には、その事業で生まれる収益の一部を半永久的に還元する仕組みもつくれるはずです」。（田村氏）

IT業界といえば、「業務難易度が高い上、残業時間が多そう」「納期などに追われる」「トラブル対応が大変」と言ったネガティブなイメージを持たれることも多い。
確かにそれらは業界の実情ではあるが、アンドゲートでは「フルリモート」「フレックスタイム」そして今試験的な導入を試みている「週休３日制度」など、 場所や時間の制限に縛られることなく、各々の仕事のパフォーマンスを阻害しない風土を築き、働き方やすさを追求している。
また、アンドゲートは基本的に元請け・一次受けの形態をとっており、しっかりと自社の看板を背負い、裁量権とやりがいを持って働くことができる。
実際にこうした風土の確立が、社員のQOLを確実に上げる結果にコミットしてきている。
アンドゲートへ転職した後に結婚や出産をする社員、アンドゲートに入社したことで「結婚が視野に入った」という社員、マイホームを購入する社員などが増えているとのことだ。
また、家族との時間を優先できる働き方や、独身であれば趣味に没頭する時間などもしっかり確保できる。
冒頭で記述したIT業界のネガティブなイメージとは裏腹に、しっかりと仕事でやるべきことをこなし、顧客への付加価値を提供することを前提とした上で、仕事の大変さはありつつも、自身の人生の幸福度を着実に高められる環境がアンドゲートには存在していると言える。
「仕事は大変だけど、その分がんばれる土台と社風が存在している」
こうした仕組みが 社員の働きやすさや健全な心理的安全性を強化温存させている。

創業から６年、今期７期目を迎えるアンドゲートだが、組織は年々順調に拡大し、
就業規則や人事評価制度、社内の姿勢のルール、また各事業部でのホワイトペーパーなど、
制度やルール、マニュアルなど仕組みが整ってきている環境ではあるが、それと同時に社員の声が会社に届きやすく、そして反映されやすい状態でもある。
会社として仕組みが成熟していく中で、その安心感を得ながらも、ゼロイチにも挑戦ができる環境であり、自ら声をあげて企画提案したことが実装されるなどといった、ベンチャーの醍醐味も味わうことができる。「安心感」と「挑戦」という2つの豊かさを感じながら働けることが強みであり、またこれらの強みは今の成長フェーズ限定の状態というわけで無く、この先組織が拡大していった後もこの環境を維持していくとのこと。
まさに「大手企業のような安心感」と「ベンチャー企業のような挑戦環境」がハイブリッドに共存している社風であり、ここもアンドゲート特有の魅力となっている。