株式会社コー・ワークス

株式会社コー・ワークスは、ものづくりに必要な「IT」と「製造業」の知見・経験を掛け合わせて、お客様が望む新たな価値を生み出し続ける企業です。

◼️事業内容

1. DX推進事業
企業のデジタル化推進支援（業務効率化・生産性向上）
企業のDX推進支援（新たな価値創造・ビジネスモデル変革）
PoC・開発支援（システム、サービス、プロダクト開発）

2. スタートアップ創出
レベニューシェア、ジョイントベンチャーで新たなビジネス創出
自社における新規事業創出

3. 総合防災情報サービス
ダム制御システム開発・保守
ダム〜海までの水資源管理システム開発・保守

◼️事例

1. DX推進事業

◯株式会社吉野家様（東京都：牛丼販売・製造）
牛丼テック優勝を契機にデジタル化・DX支援を開始、以下のプロジェクトを立ち上げ現在も推進中
・牛鍋全力センシングプロジェクト：2023年一部店舗に展開し稼働中
・店舗全力センシングプロジェクト：2025年全国約1200店舗へ展開予定

活用スキル
・アプリ開発
・ハードウェア開発

◯株式会社アルプスアルパイン様（東京都：メーカー）
コロナ明けから再開した販促イベントブース展示用のプロトタイプ製造案件を受注

活用スキル
・アプリ開発
・ハードウェア開発

◯株式会社ジョイン様（山形県：冠婚葬祭）
デジタル化・DX支援
プロジェクトマネジメント支援

活用スキル
・経営コンサル
・ITコンサル
・プロマネ

◯株式会社日立ハイテク様（商社・メーカー）
シェアリング型スマートファクトリーシステム開発

活用スキル
・Webシステム開発
・ハードウェア開発

◯個別指導塾経営企業（2社）
基幹システム開発

活用スキル
・要件定義
・Webシステム開発
・プロマネ

2. スタートアップ創出

◯株式会社吉野家様
店舗全力センシングプロジェクトにおけるプロダクト・サービスの横展開。
双方の強み（吉野家：ブランド力、弊社：技術力）を活かし、レベニューシェアで挑戦する予定。

◯弊社事業
Tibbo-PiというIoTプロダクトを開発。
様々なニーズで活躍し、スタートアップにもチャレンジ。

3. 総合防災情報サービス

◯株式会社富士通様（大手SIer）
ダム制御システム開発・保守

全国で約3000箇所ほどあるダムの1割弱を弊社で担当している。

弊社は、2009年4月に代表の淡路が創業。淡路は大手総合ITベンダーのSEやPMとして6年間、官庁や大手メーカー等のシステム開発案件に従事の後、自らが働きたいと思える組織を作るべく独立し同社を設立。

「大手ITベンダーの仕事は、高品質で安価なインフラの安定稼働です。それを実現するには、トップダウン体制の下、能力的に全方位において優秀な人材が “右向け右” でルーチンワークをすることが求められました。能力的に得意・不得意の高低差が激しく、かつルーチンワークが苦手な自分はこの組織に合わないと気づくまでそれほど時間は掛かりませんでした。そこで、周りに自分の不得意なところを補ってもらい、自身の得意を活かして周りの不得意を補う組織を作ることが、自分にとっても働きやすく、かつ自分の強みであるクリエイティビティを発揮出来る場が作れるのではないかと考えました。そして、その考えに共感してくれる人が入社してくれたらより楽しくて面白い会社になるかもしれない、そんな “社会実験” ぐらいの感覚でスタートしました。」と淡路は創業の経緯を説明する。

起業当初は、元々持つシステム開発の強みを活かし仕事を請け負いながら、さまざまな場面で関わる人に設立コンセプトを話す機会があった。そのコンセプトに共感する色々な能力を持った人材が集まり、その人達の強みを組み合わせて何ができるか、という “人オリエンテッド” の発想で事業を作っていったという。

「大手には全教科を平均的に90点取れる人材が揃っていますが、当社には極論 “数学は150点だが国語は30点” といった人材が集まっています。各々が強みである150点を組み合わせることで、大手にはない “0→1” を生み出すクリエイティビティという価値を提供することが出来るようになる。そこが我が社の強みだと考えています」（淡路）。

弊社が掲げるミッションやビジョンは次のとおりである。

Mission：コー・ワークスが目指している世界
【心から笑いあえる未来を創る】
心から笑いあっている状態とは、みんなが豊かで幸せな状態を指しています。
まずは社員を幸せにし、そして社員の家族、地域と少しずつ幸せの輪を拡げていきます。

Vision：コー・ワークスが実現すること。
【東北を代表するテックカンパニーになる】
少子高齢化の最先端地域である、ここ東北から世界を良くする。
ピンチをチャンスに変えるために、我々が持つテックの力を活かし、地域に貢献しながら世界に発信します。

Value：ビジョンを達成するための行動指針。
【目的から考える】
【ワクワクをだいじに】
【強みを活かして弱みを補う】
【「超える」を生み出す】


本拠地を仙台市に構える同社は、東北の地方創生にも強い思い入れがある。
「東北にはクリエイティビティのある人材の受け皿となるような企業が少ない。結果、そういった人材はみな東京に行ってしまいます。だからこそ、当社ではDX・スタートアップスタジオ事業を設立し、我々にとって大切な人がいる東北に、クリエイティビティという多様性を提供できる企業を作りたい」（淡路）。

現在、弊社はMVVを刷新し、第二創業期と位置付けて組織を変革している最中。

そんな中、これから組織として大切にしていきたいのは「チームワーク」と「組織力」。
若手の新卒・第二新卒を強化し、育成していく仕組みを作っている真っ最中。

東北を代表するテックカンパニーになるには、東北に思いある人材を育成する必要があると考えている。
そのためには、強みを活かして弱みを補完し合い、お互いに刺激し合いながら成長していくような、チーム・組織で戦う意識が必要。
利己ではなく利他のマインドで、みんなで良くなっていく仕組み作りを追求し、日々組織をブラッシュアップしている。

そんな弊社が求める人材像について。

「当社のミッション、ビジョンに共感できる方。これがまずは大前提です。あとは自分をよく知っている方。強みと弱みを把握していて、弱みの話をちゃんと出来る方なら尚良いです。ちなみに当社では採用の際にSPI試験を実施していますが、SPI対策はしないでいただきたい。着飾ることはお互いが不幸になるだけです」（淡路）