株式会社GLASS

「広告やSEOなどの特定のマーケティング領域で高い実務能力を持っているが、これからさらにデータ分析やテクノロジー領域にチャレンジしていきたい、という方は是非GLASSを成長の場にして欲しい。」（代表取締役 ポール氏）


「マーケティングとテクノロジーであらゆる事業変革を推進する」をミッションに急成長を続けている株式会社GLASS。代表取締役の山本ポール氏は、Googleでマーケティングディレクター・データアナリストとして活躍し、2018年8月に同社を設立した。起業の経緯についてポール氏は次のように語る。

「Googleで中小企業から大企業まで様々なクライアントのデジタルマーケティングの現場を間近で見て感じたのは、マーケティングの成果創出のためにはデータ活用が決定的に重要なのですが、現場はデータの波に飲み込まれています。結果、データ活用とは名ばかりでむしろ現場は混乱しているということです。8割以上の中小企業ではそもそも予算やノウハウの問題でまともにデータ活用ができていません。一部を除けば、大企業でも同様の状況です。

何故こうした状況になっているかというと、乱立したマーケティングチャネル・計測ツール・デバイスなどデジタルマーケティングが極めて複雑化してしまったからです。これを社内や社外の代理店やコンサルに任せたところで実務を理解した上で全体を最適化する絵を描ける人材がそもそもほとんどいないのです。偶然にも私はこの分野に知見があったため、Google社内でも圧倒的な実務現場での実力を持った小高とともに少数精鋭のマーケティングエージェンシーを立ち上げました。」

⬛ 株式会社GLASSは設立以来、着実に実績を重ねているが、具体的に一般的な広告代理店・マーケティングエージェンシーと何が異なるのか？

GLASSは広告代理店やSEOコンサルのソリューションを有していますが、実態としてはマーケティング領域のコンサル型データアナリスト集団です。単なるデータアナリストではなく、マーケターとして高い実務能力を持ったデータアナリストであることが特徴です。

自明の分析結果をこれ見よがしにレポーティングしたり、具体的なアクションに繋がらない使えない分析はGLASSでは求められません。マーケティングの現場を知り尽くしているプロだからこそできる、現場に立脚したデータ分析と、そこからの広告運用やSEOなどへの実務展開を重視し、それらは分業ではなくデータアナリスト兼マーケターとして業務を一貫して遂行します。

ただ、一貫して業務を遂行するのは実際は非常に難易度が高いため、GLASSではテクノロジーを徹底的に活用します。世界中のマーケティングに関するウェブサービスに関しては継続的に調査・試験導入をしているので、常に最先端のテクノロジーを活用することで個人・組織の能力に高いレバレッジを掛けられるようにしています。特には自社でシステムも開発します。このような、実践的かつテクノロジーの徹底活用による極めて濃厚な業務遂行環境を整えることをGLASSでは重視しており、マーケターとしての成長速度は圧倒的に早いです。



⬛ GLASSでは具体的にどういう人材が求めているのか？

データアナリスト兼マーケターと言ってもイメージがつかないと思いますが、もとからデータアナリストの仕事をしている必要は決してなく、むしろマーケターとして現場で活躍していている方が比較的適正が高いです。マーケターの中でも特にExcelやアクセス解析ツール・タグマネジメントツールなどが好きだったり、詳しかったりすると良いですね。分析することが目的ではなく、あくまでマーケティングの課題解決が目的なので、その課題を見据えてデータを駆使して、プランニング・ソリューションの実装することが重要になります。そうなると、データ分析よりもむしろマーケティングのセンスや実践経験の方がパフォーマンスに結びつきやすいです。



⬛ GLASSでの仕事イメージは？

実際にGLASSで実践することになる業務としては、マーケティング実務におけるコアとなるデジタル広告・SEO・アクセス解析やマーケティング領域全般のディレクションというマーケターとしての業務がベースです。その上で、データアナリストとしてマーケティングデータ基盤構築・運用まで業務を実践していきます。さらに、能力と意欲があれば、クライアントのサービス開発・プライシング・出店計画などマーケティングの領域を超えたサービスを事業変革を推進するために関与することも可能です。

また、データ基盤の構築というとDWH（データウェアハウス）やDMPを構築・導入するようなイメージを持つかもしれませんが、GLASSにおけるデータ基盤はそのような大規模なプロジェクトになるようなものではなく、現場に根ざした泥臭いものです。それは例えば、現場で使われている顧客データがCRMではなくクライアント担当者のパソコンの中にあるExcelの顧客データファイルであれば、そのExcelファイルをクラウドに自動アップロードする環境を導入し、そのクラウド上のExcelファイルを自動定期取り込みすることで、マーケティングデータと紐づけるというようなことです。

現在、株式会社GLASSは代表や役員も含めて9名体制（2022年4月時点）。業務委託を含めると、主要メンバーは20名。30～40代が中心となって活躍中だが、最近では若手が続々とジョインしている。同社の企業カルチャーについて取締役の小高氏は次のように語る。

「アットホームとはちょっと違いますね。社員は家族というよりは、同じ目標に向かって切磋琢磨するスポーツチームのメンバーのような存在です。だからすごく大事にしますし、お互いにリスペクトして信頼し、例えばAさんはここが得意だから任せ、自分はBのポジションで責任を全うしようといった感じで仕事に取り組んでいます。社員同士の距離感もちょうど良く、会社帰りに上司がメンバーを飲みに誘うようなことはほとんどありません。社員には、仕事が終わったら早く帰って家族とゆっくり過ごしたり、自分の時間を大切にしようよと言っています」。

そんな同社が求めるのは、様々な問題に対応し、自ら考え実行し、解決へと導く問題解決能力が高い人だ。

「ものごとを多面的に捉えて要素分解ができる地頭力があり、かつ実行力がある方ですね。クライアントの課題は実に様々です。自分の得意分野じゃない問題に直面することも少なくありません。そんな時でも、自分なりに情報収集をして、今の事象がどういった原因で起こっているかを分析し、改善案を考える。そしてクライアントに提案し、実行するまで求められます。それができる能力を持った方に来ていただきたいですね」。（小高氏）

さらに、代表のポール氏は得意分野や得意領域を持った方に来て欲しいと付け加える。

「当社には得意領域を持った人が集まっています。例えば、私はデータや効率化が大好きです。データドリブンに成果を効率的に創出するために、正しいデータの扱い方を極め、様々なケースで起こりうるカオスな環境において継続的・安定的なデータ基盤を構築しなければなりません。初期のデータ設計と実装が非常にその後の成果や効率に影響します。ここがしっかりできているデータは個人的には非常に美しく、そのようなデータを設計実装したり、眺めているのが大好きです（笑）。また、取締役の小高は広告運用のスペシャリストです。ちょっとでも時間が空くと、成果が気になって、広告の管理画面とにらめっこしています（笑）。そのように何か尖ったこだわりや得意分野を持っている人がGLASSにはフィットするはずです」。

今後のビジョンとして、ポール氏は次のように語る。

「”2030年 マーケティング支援社数1万社 、国内No.１"のマーケティング コンサルティングファームを目指していきます。マーケティングｘテクノロジーを軸にして事業変革にコミットしていきたい、マーケター・データアナリストとして圧倒的に成長したい、そんな同士を募集しています。」

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