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株式会社クリエイティブヒーローズ

  • IT/Web・通信・インターネット系

“サーバレスアーキテクチャ”が強み。自社独自プロダクトも開発中!

自社サービス製品あり
カジュアル面談歓迎

企業について

株式会社クリエイティブヒーローズは、2017年に大阪市で設立されたシステム開発のスタートアップ。現在は受託開発を行っているが、2023年のローンチを目指して自社独自プロダクト開発にもチャレンジしている。

同社が得意とする技術領域は、サーバレスアーキテクチャによる開発だ。Lambda、API Gateway、DynamoDBなど複数のフルマネージドサービスを組み合わせることによりサーバ構築やメンテナンス、監視やアクセス集中時の対応などのインフラ業務を可能な限り無くし、エンジニアが極力実装のみに集中できるようにすることで業務を大幅に効率化。課金形態においても、アクセスがなかろうが毎月定額の料金が請求される従来の仕組みに対し、アクセスがあった回数や処理時間分の料金でのみ請求される従量課金型は非常に合理的だ。

このサーバレスアーキテクチャは比較的新しいサービスなだけに、技術に関する情報があまり多くはない。また、無難な枯れた技術を用いるSIerが多い中、積極的に活用するところは特に関西圏ではまだ少ないのが現状だ。
「当社の創業前から着目し、主流となることは間違いないと踏んで、創業当初からほぼ全ての案件をサーバレスで取り組んでいます。ときには英文の情報を収集し、実際に動かしてノウハウを蓄積してきました。この厚みは大きなアドバンテージであると自負しています」と代表取締役社長の松本氏は胸を張る。

さらに、先端的なIoT機器との連携などの技術も蓄積しており、この強みを発揮して大手エレクトロニクスメーカーの最新プロダクトのソフトウェア開発を任されている。その事例は次のとおり。

●日本酒ボトル認識機器連携
日本酒ボトルのクーラー。ボトルを入れるとラベルを画像認識し、蔵元の酒造りに関する情報や合う料理のレシピ等の画像や動画をモニターに表示する。また、蓄積されたデータによりユーザーの日本酒の好みを判別し、お勧めの銘柄も教える。

●“飲み頃”ビール検索アプリ
飲食店のビヤ樽をIoT化し温度や残量を測定したデータをサーバに送信。サーバに連携させたアプリで、特定のエリアにおいて好みの銘柄のクラフトビールが飲み頃の店を検索できるようにした。

そのほか、水質検査機のIoT機器開発におけるサーバサイド開発、ゴルフペアマッチングサービスサイト開発、料理のレシピ情報を機械学習が解析し難易度を表示したり、献立の組み合わせを提案するサイト開発等の実績がある。

自社独自サービスとしては、旅行系のアプリを開発中だ。AIを活用したレコメンドエンジンを搭載しお好みの観光地や宿泊地などを提案するという画期的なもの。
「詳細はまだ言えませんが、まだ世の中にないサービスだと思います。目下試作中ですが、2022年にはリリースさせたいと考えています」と松本氏は意気込む。

松本氏は、システムの受託開発会社でプログラマーとしてキャリアをスタート。9年間、WindowsやWeb系のアプリケーション開発に従事する。
その後、東証一部上場のSIerに転じ、約5年間、部門長/マネージャーとしてメーカーの基幹システムや携帯電話システム等の要件定義や基本設計等を客先常駐にて担う。
次に、自社メディアサービスを手掛けるベンチャーに移り、6年半の間開発部長としてサービス開発や社内システム構築に関わり、マザーズ上場も経験する。

そして、約20年に及ぶ経験や知見、培った技術力をベースに独立し、まずは一人でクリエイティブヒーローズを創業する。その動機について、松本氏は次のように話す。
「ものづくり志向の強いエンジニアとして、自ら培った技術とアイデアで独自のものづくりを行い、世の中に価値を提供したいと思ったのです」

まずは収益を得るために受託開発を行い、実績をつくってから独自プロダクトを開発する構想を練る。受託開発においては、先述のとおりスタート時点から前職時代から着目していたサーバレスアーキテクチャで勝負することを考えた。この戦略が当たり、大手クライアントと取引している多くの開発ベンダーの中で、唯一のサーバレスアーキテクチャの使い手として評価されプロジェクトにアサインされる。

2年目からは、前職時代の部下であった金尾氏がシニアエンジニアとしてジョイン。その動機について、金尾氏は次のように説明する。
「エンジニアとしての安定性を考えた時、以前はどの会社でも通用する技術力を持っていることと定義しましたが、その後、“自分一人でも生きていけるスキル”を持っていること、に考え直しました。この業界で自分一人で生きていくためには、技術面だけでなく、顧客開拓や折衝、契約、プロジェクトマネジメント、さらには納品後の対応や集金まで全てをやらなければなりません。松本一人の当社なら、すぐ近くで一通りのプロセスを経験できるチャンスと考えました」

「いずれ独立することは認めています」と松本氏は応じる。
技術力や実績を持つスタートアップにジョインし、コアメンバーとして事業づくりや会社づくりを経験できる、またとないチャンスが同社にはある。

同社が掲げる組織風土づくりのコンセプトは、“エンジニア・ファースト”。社名も、そんな思いから命名した。
「お客様の志向を最重視し、『素晴らしいモノをつくってくれた!』と喜んでもらえる存在は、まさに“ヒーロー”です。そんなエンジニアのクリエイティビティを信じ、存分に発揮してもらえる、エンジニアのための組織をつくります」と松本氏は強調する。

そのためにも、エンジニアの仕事の価値を測るのは時間ではなく、あくまでも成果で測る世界を目指す。松本氏は次のように言う。
「システム開発業界では、エンジニアが稼働した時間で費用を決める“人月計算方式”が一般的です。しかし、これではエンジニアの稼ぎには限界がありますし、短時間で仕上げる誘因が働きにくく、お客様のためにもなりません。成果で測れば、同じ成果ならより短時間で、同じ時間をかけるならより良いものをつくる誘因が生じます。エンジニアの価値は、かけた時間ではなく、成果で決まる会社をつくります」

従って、勤務体系はフルフレックスの裁量労働制。副業も認めている。一方、業務量は能力に見合った目標を決め、期間内に早く達成しても会社から追加は求めず過剰労働を防ぐ。「会社と社員の信頼関係がベースになければできない。全員との信頼関係を構築する」と松本氏は言う。「その手段の一つとして、社員に対するストックオプションの提供を検討している。もちろん、IPOも目指している」と松本氏。

社員の技術力向上支援策としては、AWS等のカンファレンスへの参加や有償コンテンツ等の費用を会社が負担。
「開発案件情報を提供する会社と提携しており、未経験の分野や未着手の技術を用いる案件をあえて選定することで、実務を通じて経験や技術の獲得を目指します。人材の成長フェーズはそれぞれ異なるので、それぞれに即した案件にアサインします。こうした意味においても、独自プロダクトの成功後も受託開発はやめません」(松本氏)。

なお、会社として参加必須な親睦系イベント等の行事は考えていないという。その理由を、松本氏は「多様性を尊重したい。私はこうしたイベントが好きなのですが、中には参加したくない人もいる。そうした人にとって、会社として定期的に開催すればプレッシャーに繋がるため気楽に参加・不参加を決められる風土にしたい。」と説明する。

そんな同社が求める人材像について、松本氏は次のように期待を寄せる。
「技術が好きで、技術力を伸ばしたいという向上心があること。そういった方は自発性を兼ね備えていると思います。また、当社の働き方は自己管理力が問われますが、目標意識の上で自己をきちんと管理できる方。そして、自己満足に陥らない、お客様志向がある方です」

エンジニアとして“ヒーロー”になりたいと思う人にとっては、見逃せないチャンスだろう。

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企業情報

会社名

株式会社クリエイティブヒーローズ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > システムインテグレータ・ソフトハウス

IT/Web・通信・インターネット系 > ITコンサルティング

企業の特徴
カジュアル面談歓迎、自社サービス製品あり
資本金

500万円

設立年月

2017年11月

代表者氏名

代表取締役 松本 俊和

事業内容

・コンピュータシステム及びソフトウェアの企画、開発・販売
・インターネットのコンテンツの企画・制作・運営
・インターネットを利用した各種情報提供サービス
・コンピューターシステムおよびインターネットに関する総合コンサルティング業務

株式公開(証券取引所)

非上場

従業員数

5人

平均年齢

30歳

本社住所

大阪府大阪市北区堂島浜2丁目2番28号 堂島アクシスビル3階SYNTH

株式会社クリエイティブヒーローズメインアイコン
株式会社クリエイティブヒーローズ
技術責任者兼マネージャー 金尾
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