エンジニア　末吉 勝氏

◆外部からのインタビュー【入社のきっかけ】未経験で振り向く会社がない中、互いの熱意が結き入社

＜インタビュアー質問＞――FNIに入社するまでの略歴をお教えください。 沖縄県の出身で、高校時代は部活で野球に打ち込み、大学でも続けるべく千葉県内の大学に進学しました。しかし、想定していた学生生活と大きなギャップがあり、部活を辞めると同時に大学も中退することにしたのです。そこで、博物館の警備員のアルバイトをしながら、今後何をして働いていくかを考え直した時、元々ITに関心があったことと、パソコンに触れた経験からエンジニアに興味を持ちました。さっそくプログラミングスクールに通って一通り学んだところで転職活動をしました。 しかし、いくらスクールで学んでも実際の現場が未経験ではどこも振り向いてもらえない中、見つけた当社の事業内容や経営方針に強く引かれました。当社も未経験者は受け付けていなかったのですが、構わずアプローチしたのです。すると、横山（代表取締役社長）との面接を認めてもらいました。 面接では、自らが作成したECサイトを見せ、当社で目指したいエンジニア像をアピールしたところ、横山の目指す姿と一致（※詳細はWEBカジュアル面談でFNIより直接生の声でお伝えします。） 当時の熱意が通じた瞬間の言葉「未経験でも働ける現場を見つけるから、当社に来ないか？」は今でも忘れません。 ※2017年6月採用時のFNIは未経験採用実績無し。取締役 長谷川が全力で案件を見つけ現在に至る。

【現在までの経緯】事情で退社するも、再度“相思相愛”で出戻り ～ひとりひとりを見る会社～

＜インタビュアー質問＞――入社後はどんな業務を手掛けたのですか？ 2017年6月に入社した当時、当社は神奈川県内にあり、私は千葉の自宅から新宿の現場に通うことになりました。私には妻と二人の子供がいるのですが、通勤に往復4時間を要すると共に、家族の事情でその通勤が困難になったのです。そこで、近場の同業に転職することになりました。 しかし、引かれて入社したFNIのことはその後も気になって、時々ホームページを見ていたのです。本社が高輪台に移転になり、規模が大きくなり、自社サービスにもチャレンジを始めている。またここで働いてみたいな、と感じ始めていました。 そんな時に、横山社長から「最近どう？」と電話が。まずは、自分のことを覚えていてくれて嬉しかったですね。そして、「これから自社サービスに力を入れていくに当たり、エンジニアを探している。もう一度うちでやってみないか？」と誘ってくれたのです。当時もSESとして働いていましたが、他社の技術支援ではなく自社サービスのために技術で貢献したいと思い始めていたので、一も二もなくお請けしました。そして、2020年11月に出戻りした形です。

【現在～先の姿】技術のブラッシュアップに取り組み、フルスタックに成長

＜インタビュアー質問＞――現在の業務内容を教えてください。 自社サービスの『くじライブ』というオンラインくじ専門メディアの開発を手掛けています。自社サービスにつき、クラウドの負荷分散等の最先端技術を自分達エンジニアが自ら調べ、選定して導入することができています。最新技術なので難しい部分もありますが、それだけに力が付いていく実感がありますね。 チームのエンジニアはフロントエンドとバックエンドに分かれていますが、自分はフルスタック。タスクにおける仕様の検討から工数の見積もりと採算性のチェック、実装まで任されています。最初の入社当時から、随分成長できたと自分でも感じています。 ＜インタビュアー質問＞――普段、会社ではどういったことを意識して仕事に取り組んでいますか？ そうですね、仕事は個人ではなくチームでやることなので、ほかのメンバーを意識し、質問等で相手の時間を取る時はできるだけ1回の質問で欲しい答えが得られるよう工夫したり、自分が業務遂行に関するボールを持っている時は、できるだけ早く手放して全体が円滑に進むようにしたり、といったことです。 エンジニアとしては、今まで使った技術の中で良かったものに絞り込み、その技術をベースに最新バージョンや最新技術を試して良ければ残していく、といった更新を意識して取り組んでいます。以前使った技術は使わないという主義の人や会社があると聞きますが、自分のブラッシュアップ法の方が堅実ではないかと自負しています。 ※FNIでは常に、世界標準・最新技術・ベストプラクティスを心がけている。エンジニアが個人としてテックブログを趣味としている者もいる。

【FNIの空気】肩に力を入れず、伸び伸び働ける風土

＜インタビュアー質問＞――今後のキャリアビジョンを教えてください。 もっと上の立場に立って、会社を引っ張っていける存在になりたいと思っています。そのためにも、技術力を高めると共に、収益性を前提にエンドユーザーに最上の体験を提供できるような自社サービスづくりを牽引していきたいですね。既存のサービスだけでなく、0→1の新サービス開発も手掛けてみたいです。 ※取締役CTOの描く未来はIot,AIなどの最先端分野の独自技術の視野に入れ、売り上げ高100億円企業を目指している。 ＜インタビュアー質問＞――FNIで働いていて感じる魅力とは？ エンターテインメント業界との関わりが深いこともあり、堅苦しいところがありません。いい意味で砕けていて、肩に力を入れずに過ごせる良さを感じます。伸び伸び働けると言うか。そうした環境の中で、成果目標に向けてのプロセスをメンバーの主体性に任されているので、やりがいを感じますね。

【価値観・メッセージ】視野や選択肢が広がり、やりたい仕事を自ら見つけられる！

＜インタビュアー質問＞――末吉さんにとって“仕事”とは？ 難しい質問ですね。生活の一部というか。普段何気なく使っているサイトを見ていても、「このUIが真似できないか」とつい思ったりしていますので。職業病ですね。 ＜インタビュアー質問＞――オフタイムの過ごし方を教えてください。 なるべく頭の中を空っぽにするようにしています。今、6歳と3歳の女の子がいるんですが、子供と公園に行って遊んだり、近所のショッピングモールに行って本屋さんで見つけた本を買ったり、おいしそうなメニューを食べたりと、流れに任せて過ごすことが多いです。 ＜インタビュアー質問＞――最後に、読者にメッセージをお願いします。 転職を考えていても、どういったエンジニアになるか、イメージできていない方も少なくないのではないかと思います。その点、当社にはSESや持ち帰り開発、自社サービスと多様な事業を展開しています。自分自身も当初はWeb系の開発に取り組みたいと思っていましたが、今では一歩下がって全体を俯瞰する仕事をしたいと志向が変わっています。当社に入れば、自分の視点が定まっていなくても、視野や選択肢が広がり、やりたい仕事が見つかるのではないかと思います。是非一度アクセスしてみてください。 ※エンジニア自身も採用に参画（内定後、面談など）するなど新しい人の受け入れに柔軟で活気ある社風