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株式会社ひぐち

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • サービス系

地域に憩いと安らぎを提供し続けて70年以上のさらなる成長をDXで加速

企業について

長崎に拠点を置き、飲食事業とパチンコ事業を柱に多様な事業を展開するひぐちグループ。その創業は、戦後間もない1950年にまでさかのぼる。長崎ちゃんぽんに不可欠な”もやし”の製造からスタートし、5年後に割烹『豚平』を開業。さらに3年後の1958年にはパチンコ事業に乗り出している。
「それぞれの事業だけを見ると関係がないように感じるかもしれませんが、全ては地域の人々に『憩いとやすらぎ』を提供したいという思いから立ち上げています。戦後の復興期、仕事終わりに楽しく過ごせる場をつくりたいと、安価で美味しいお酒と料理を提供する飲食店を開業し、ストレスを発散できる他の手段としてパチンコ店を開いたのです」(人事採用担当者)
現在では、飲食事業として、大衆割烹樋口のほか、『さいさき屋』やFC店『ジョイフル』等28店舗を展開。パチンコ店も長崎県を中心に19店舗を運営している。

柱である2事業以外も、地域の人達への『憩いと安らぎ』の提供や地域貢献といった色合いの強い事業ばかりだ。「自宅で映画を楽しみたい」というニーズに応えるため『TSUTAYA遊ING』を展開。オーディオビジュアル事業環境が大きく変化していることから、現在は一般社団法人長崎県eスポーツ連合を設立し、『遊ING』店舗を活用してeスポーツ大会の開催等、各種イベントの企画運営を手掛けるようにもなっている。街の観光業や暮らしを支えるホテル事業や不動産事業も行うほか、森林事業・農業にも取り組んでいる。社会貢献事業として1968年に始めた植林事業が現在は、高付加価値優良木材の育成生産や森林管理委託等に移行。2014年からは採種農業を開始し、「利益を地域、そして自然に返そうという思い」で地域農業の活性化に貢献している。
「企業であるからには、利益を上げて存続し続けることが、従業員をはじめとしたステークホルダーのためにも大切なことです。しかし、それは多くのお客様へ『憩いと安らぎ』を提供した結果でなければならないと考えています。それが、創業以来、70年以上にわたって守り続けてきた当社の理念です」

新型コロナウイルスの感染拡大によって、ひぐちグループの事業環境も大きく変化した。ただ、「お客様のこと、お客様に提供すべき価値のことを改めて深く考える機会にもなった」と前向きに受け止めている。
「安心して楽しめるようコロナ対策を徹底するのは大前提として、その上でお客様の価値の変化に合わせて、どう価値の変化に気づけるか?価値を高めていくために何をすべきなのか、深く考えるきっかけになりました」
また、
「こうしたらお客様に楽しんでもらえるだろう」という慢心的な思考から
「本当に楽しんでいるのか?本当に求めているのか?」
コロナ禍は、この考えを見直すきっかけも与えてくれたと感じています。
「お客様が欲していることに応え続けることで、お客様との間に信頼関係が育まれ、
ひぐちグループのファンになっていただく。この関係性を築くことができれば当社が考える新しい価値の提案を受け入れていただけると思うのです」(人事採用担当)

そのためには、お客様のニーズを的確、かつ迅速に察知し、素早く対応することが強く求められる。このニーズの抽出から分析、アウトプットまでの流れをITによって支援しているのが情報開発部だ。
「グループ内の法人向けツールの企画から開発、運用までを担う部門で、これまでもBIツールやグループウェアの開発等を手掛けてきました。最大の特徴は、受託開発のように仕様書に指示されたものをただつくるのではなく、各現場の要望に応じてツールのあり様を考え、企画、設計から開発、現場への導入、運用、改善まで一貫して対応していることです。例えば、市場環境や天気、イベントから来店客数を導き出す。パチンコ事業であれば、遊技台に応じて稼働時間・回転率を割り出し、翌日の稼働を予測するシステムが欲しいという要望が現場から上がった場合、現場担当者と話し合いを重ねながら二人三脚で、システムをつくり出していくことになります。また、グループ内に特化した開発なので、システムやツールを使う現場の声も聞けるため、改善の方向性を見出しやすく、ユーザーの満足度に貢献できたという実感も得られます。そこが面白さであり、やりがいです」(人事採用担当)

情報開発部のメンバーはスキルの高い人材が多いと人事採用担当者は語る。
「国家試験である基本情報技術者試験は若手メンバーのほとんどがクリアしていて、より高度な応用情報技術者試験をクリアしているメンバーも複数名います。中途で入社したエンジニアは、当社の技術的レベルに驚かれている状況でした。

この環境を「自己成長に繋げてほしい」と人事採用担当者は続ける。
「周囲のメンバーから刺激を受けながら能動的に自分を磨いていってほしいですね。会社としても成長を後押しする制度の整備を進めているところです。例えば、新たに導入した『アクティブ配転制度』は、自分で自分のキャリアを描くきっかけとして導入しました。一定の職位に到達した社員が本社の部署に手を挙げて挑戦できる制度です。既に、パチンコ事業から本社の財務・経理へ制度を活用し挑戦している社員もいます。将来的なキャリアを考えた時、マネジメントスキルを磨いておきたいからというのが理由でした」

外部講師を招いた研修も充実しており、マネジメントやファシリテーション、アサーション、メンタルヘルス等を学び、人間力を高めることができる。過去には、革新的な問題解決の技術である「ファンクショナル・アプローチ」研修を実施。研修終了後もビジネスの現場でファンクショナル・アプローチを実践するため、部門横断のメンバーで構成された部署を立ち上げている。

「このような環境ですから、新たに加わるメンバーにも、高い成長意欲を求めます。また、成長するためには、周りの意見や現在の状況を受け入れ、自分を見つめ直せる素直さも大切です」
同社は現在、今後、年間休日を増やしていくことを目標として掲げているが、自身が自由に使える時間を「自己成長のために使い、仕事におけるパフォーマンスを上げていってほしい」と徹底している。

「成長意欲を重視しているというと、多くの方は“自分が成長することで会社に貢献する”と考えるでしょう。
しかし、当社は、“社会や会社に貢献することによって自分も成長する”という考えを持っています。
この考え方に共感していただける方であれば、成長の機会はいくらでも見出せる環境だと自負しています」(人事採用担当者)

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インタビュー

株式会社ひぐちのインタビュー写真
代表取締役社長・樋口 益次郎氏 1955年長崎市生まれ。大学卒業後、単身アメリカに渡り経営学を学ぶ。帰国後、1985年にひぐちグループに入社。経理に始まり、システム設計、財務、総務、遊ING、パチンコ部を経験し、2011年に代表取締役社長に就任。一番の趣味は、仕事。

── 理念である『憩いと安らぎ』について教えてください

現代人は、日々ストレスにさらされています。その過度な緊張から抜け出し、何気ない日常の中で、何かに夢中になることのできる『瞬間』や、ほっとひと息つくことのできる『空間』は、とても大切なものだと考えます。だからこそ、自宅と職場、自宅と学校、その間にあって、より多くの人々が求めている“癒しの空間”ともいえる第三の空間を提供したい。その空間で過ごす時間をより幸せなものにしたい。ひぐちグループは、創業以来、そのことを追求しています。

この理念を追い求めてきたからこそ、飲食事業やパチンコ事業、オーディオビジュアル事業、ホテル事業、不動産事業等、幅広い事業を手掛... 続きを読む

企業情報

会社名

株式会社ひぐち

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

サービス系 > 飲食・旅行・レジャー・アミューズメント

サービス系 > 飲食・旅行・レジャー・アミューズメント

資本金

3億9000万円

設立年月

1950年10月

代表者氏名

代表取締役 樋口 益次郎

事業内容

パチンコ事業
外食事業
エンターテインメント事業
ホテル事業
森林事業・農業(採種)
不動産業
コンビニエンス事業
コインランドリー事業
総合建築業

株式公開(証券取引所)

従業員数

1850人

本社住所

長崎県西彼杵郡時津町左底郷1650番地4

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