貴社の採用で重視しているポイントを教えてください。
プランナー、ディレクター、デザイナー等、「その職種になりたい」という強い意志を持っていること。そして「その職種で活躍するために自分はこういったことを頑張る」という目標がはっきりしていることが挙げられます。 当社が拠点を置く福岡では、東京等の都市部と比べて各職種の経験者は多くありません。ですから、強い意志とはっきりした目標を持った未経験の方を採用し、当社の実務を通して成長してもらうようにしています。実際、現在第一線で活躍している社員の7割は未経験入社です。また、社員の9割は中途入社かつ九州出身者で占められています。東京にもオフィスはありますが、基本的に転勤はありません。
社員がコミュニケーションを取る機会はどのようなものがありますか。
普段の仕事はもちろんですが、コロナ禍に入る前は集まる機会を沢山設けていました。お花見をはじめ季節ごとにイベントを開いたり、平日の夜もみんなで飲みに行ったり…。社長の大里(雅志氏)は飲みに行くのが大好きな方なので、よく社員を誘っていましたよ。私個人は三人の子供を育てているので、毎回参加というわけにはいきませんが。 また、年1回の総会では結婚式場等の大きな会場を借りて全員を集め、総会が終わったらみんなでパーティーを開催。その時は、社員の家族も招いて盛り上がります。コロナ禍が去ったら、是非再開したいと考えています。
金子様の前職は看護士だったそうですが、総務のお仕事に活かされている点は。
総務の仕事そのもので活かせていることは特にありません。ただ、看護士時代の知識を活かして社員の健康面の相談に乗るようにしています。当社は女性社員が沢山働いているのですが、同じ女性の私には相談しやすいようです。みんな当社の業績を支える大切な人達なので、私にできることで役に立てたら嬉しく思います。 会社では毎年健康診断を行っていて、診断結果は本人に返ってきます。希望する社員にはその結果を見せてもらい、項目ごとの数値の説明をしたり、結果をもとに生活面で気を付けることをアドバイスしたりしています。
社長の大里様と、会社の運営について意見交換をすることはありますか。
運営については社長の判断が最優先ですが、その判断を社員のみんなに伝える時、私から苦言を呈することはあります。せっかくみんなのことを思って会社を運営しているのに、その思いが伝わりにくいからです。社長は決して饒舌なタイプではないので、ついつい説明を省略してしまう傾向があります。ですから「もっと伝える努力をした方がいいですよ」「かみ砕いて説明した方がみんなも理解しやすくなりますよ」とアドバイスするようにしているのです。 ありがたいのは、社長がそのアドバイスを受け止めてくれる点ですね。そしてなるべく社員ときめ細かいコミュニケーションを取ろうと努力してくれます。まだまだ改善できる点もあると思うので、引き続き取り組んでいきたいですね。
最後に、求職者の方々にメッセージをお願いいたします。
ITは変化が激しい世界です。その変化に対応し、チャレンジし続けようという意志をお持ちの方。そして、通販事業者の皆様の期待に応えたいという思いをお持ちの方に、沢山集まっていただきたいと考えています。 初めにもお伝えしたように、実務経験の有無は問いません。学生時代にデザインを学んだり、ライターとしてサークル活動をしたりした経験が忘れられず、当社でプロとしてデビューした社員も沢山います。仕事ですから大変な場面も出てくるでしょう。でもその大変さを乗り越えてお客様に良い制作物を納品できた時は、みんな充実感に溢れた表情になります。是非当社で新しいキャリアを築いてください。