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インタビュー画像代表取締役 木村 豪志氏 マックスコネクト株式会社を2017年に設立した創業社長。大学卒業後は和歌山県の実家のうなぎ屋で父をサポートし、その後は東京で大手の新聞広告会社で営業職→決済代行事業を行うIT企業を経て、当社を設立。趣味はサーフィン。事業の成長も家族サービスも大切にすることがモットー。

これまで経験された仕事について教えてください。

マックスコネクトは、前職での事業を私が買い取って引き継ぐという形で2017年にスタートしています。このため、当社の前身の会社員時代のことからお話しいたします。 大卒後、うなぎ屋→大手新聞広告会社勤務を経験し、「営業が500人いる大手では上が詰まって出世できない」と考えてITベンチャー企業に転職しました。この企業は、ほぼ社長と二人で活動を行う決済代行事業のスタートアップ企業でした。ネット決済はその当時黎明期であり、「これから成長する分野だ」という機運に満ち溢れていました。 この会社で、私は新聞広告会社で培ったテレアポや飛び込みといった地道に足で稼ぐスタイルでマーケットを開拓しました。すると、他のIT企業が行っていない手法でしたから、驚くほど成果を挙げることができたのです。“決済”とは経営を左右する重要な要素ですから、直接、温度感を持って伝える営業が信頼に繋がり、取引を拡大することができたのです。

ITベンチャー企業時代から、マックスコネクト設立までの経緯を教えてください。

私は当社の前身企業で実績を上げたことで、スピーディーに昇格を果たしていきました。さらに、シンガポールに拠点を設立する際には、私が現地法人の取締役として出向することとなりました。とはいえ、その当時は30歳になったばかりで、「会社経営」や「メンバーの育成」等は全く分かっていなかったですね。 これを皮切りにマレーシアにも拠点を展開し、北米・ヨーロッパ・アジア・アフリカといった世界中のお客様(マーチャント)とお取引するようになりました。 2009年から2017年まではグループ会社と共に事業を行っており、グループ会社に当社の持つスキームを無償提供しておりました。グループ会社もサービスが成熟したことから、互いの独自性を保ち業界内で共栄していくために、ノウハウの提供関係を解消。2012年から日本向けサービスを開始しましたが、これを私が強力に推進していくために2017年より事業を完全独立して、現在に至るというわけです。

コロナ禍による影響はありましたか?それはどのような影響でしょうか?

2017年に当社を設立した後、順風満帆だったかと言えば、必ずしもそうとは言えません。当初は「経営とは何か」も理解しておらず、未熟だったためだと今では分かります。 コロナ禍は、当初は消費の冷え込みによる影響もありましたが、画像配信を行う個人事業主等の新たなマーケットを開拓することによって、当社にとって追い風となりました。商品を提供する側の顧客の業態についても、数年前からは傾向が変わっており、「利益を出す企業」ということよりも、「社会貢献性の高い企業や個人」とお取引いただくようにしています。そのことで、良い循環が生まれ、当社の売上も拡大中です。 “社会貢献性の高い事業を支援したい”という意識は、マックスコネクトのメンバーのモチベーション向上にも繋がっています。また、事業以外にも、会社の不要な備品を売って、そのお金を「子ども食堂」等の団体に寄付する等の活動も行っています。

仕事で大切にしていること、経営者として大切にすることを教えてください。

最近まで仕事というのは、「生活のため」「より良い暮らしのため、お金をもうけて楽をするため」のものだと考えておりました。しかし、今は「自分と自分の周囲が変容するための、学びの場である」と考えています。 今、会社経営で大切にしていることとは、ずばり「人」です。当社の社員と家族の幸せを考え、大切にするということです。そのことは経営面でのアップダウンを経験して、より強固に感じるようになりました。 自分自身は、毎日の全てが楽しく、学びに溢れています。だからこそ、社員や家族にも、楽しく過ごしてほしいと考えています。 これから入社する方には「周囲の目を気にして、自分で自分に制限を設けないでほしい」と思っています。あの人がこう思うから、ではなく、自分にとってプラスになることは遠慮なく実行していってほしいです。

今度入社される方に、メッセージをお願いします。

決済代行事業というのは、お客様のサービスを支援する仕事ですから、良い事業をサポートすれば、社員が笑顔になるんです。コロナ禍の影響もあったこの数年、良きメンターや友人からのアドバイスを受けて、当社も私自身も大きく進化を遂げました。これからの社会の在り方を考えるに、事業会社の在り方としては、“利益追求だけの経営を行うのは時代遅れであり、自分の意思にもそぐわない”と私自身がこの数年で気付いたのです。表面的な「数字」だけでなく、「どれだけ真摯に事業に取り組んでいるのか」でお取引先を判断する必要があるのです。 私の仕事人生のスタートである田舎のうなぎ屋であっても、またお取引いただいているグローバル企業であっても「人々に喜ばれる事業を行っている」なら、そんな方に貢献していきたい。 こんな想いに共感してくれる方と一緒に働きたいと考えています。

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