株式会社ティーケーピー

株式会社ティーケーピーは、遊休不動産など価値を生み出していない空間を「会議」の場として再生する貸会議室事業からスタートしました。
不動産を持たずに賃貸借契約等で確保、小分けして周辺サービスを付けることで総合的な空間サービスを提供するという、新たなビジネススタイルをリードしている会社です。

時間貸しの会議室は、「会社説明会を行いたい」「株主総会を行いたい」「宿泊を伴う研修を行いたい」といった、空間に関する社会のニーズとマッチし、いまや、日本全国及び海外に4 2 2施設（国内 4 0 8施設、海外 1 4施設、2 0 2 2年２月末時点）を運営し、売上げも400億円を超えています。

昨今「空間」の在り方が変化しつつある中、2019年に、日本リージャスホールディングス株式会社と台湾リージャスを子会社を傘下に加え、従来の時間貸しから中長期のオフィス提供へと事業を拡大。「貸会議室事業」から「フレキシブルオフィス事業」へと変遷しました。
社会のニーズに対して、よりフレキシブルな空間を提供することが可能になったのです。

“幹”であるフレキシブルオフィス事業を中心に、その“幹”から派生する「新たなる市場創造」にも挑戦しています。
現在は、5つの事業（料飲・バンケット事業、イベントプロデュース事業、ホテル・宿泊研修事業、BPO事業）を展開。
「会議の飲食を満足いくものに」「単なる会議では飽き足りないので特別な空間を」 「リフレッシュ効果もある宿泊型の研修を」といった、
貸会議室を利用した企業のニーズに対するソリューションとして生まれました。

「空間を再生する」という根幹事業でキャッチしたニーズをサービスとして展開し、付加価値として“流通”させるという「空間再生流通事業」という新しいビジネスモデルをゼロから生み出しました。

現在は、幹から枝葉を広げ成長し続けるための土壌強化を進めています。
DX戦略を打ち出し、「ITと金融ツールの融合」をコンセプトに、社内ツールの整備やマーケティング部署の刷新など、
データドリブンな事業運営を推進しています。