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TEG株式会社

  • マスコミ・エンターテイメント・メディア系
  • IT/Web・通信・インターネット系

リアル×デジタルで、世界初のeスポーツ・トークンエコノミー創出を目指す!

上場を目指す
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動
カジュアル面談歓迎

企業について

週末ともなると数多くのアトラクションに行列ができる人気のeスポーツパーク『RED° TOKYO TOWER』。その企画から運営までを担っているのが、東京eスポーツゲート株式会社だ。2022年4月、日本の象徴的ランドマークである東京タワー直下のフットタウン内に誕生した『RED° TOKYO TOWER』の規模は日本最大級。商業エリアの1階と3~5階に20種類以上の次世代型アトラクションやイベントスペース、飲食店等が配置され、eスポーツ大会やゲーム、アニメ、Youtuber、VTuber等とのコラボイベント、音楽ライブ、ファッションショー、DJパーティー等が、次々と開催されている。

特筆すべきは、先端技術を使ったアトラクションや設備の数々だ。例えば、5階にある『SKY STADIUM(スカイスタジアム)』には、大型4面LEDパネルとリアルタイムで3DCG映像を合成できるXR映像システム『Vizrt(ビズアールティー)』が常設されていて、リアルイベントとXR映像配信を行うことができる日本初のハイブリッド型アリーナになっている。VR空間で相手チームと銃撃戦を繰り広げる『TOWER TAG』や超高精度センサーを使ったゴルフシミュレーション、プロレーサーもトレーニングに使っているという最新テクノロジーが詰まったレーシングシミュレーター等、老若男女、友人同士やカップル、家族連れまで幅広いユーザーを夢中にさせるアトラクションがずらりと並んでいる。
「1階にある保育施設『RED° KIDS』も人気です。施設内に砂あそびスペースがあるんですが、プロジェクションマッピング技術を使っていて、子供達が砂を掘ると海になったり、砂を積み上げると花畑になったりします。他にも最新技術を使ったデジタルコンテンツが満載で、子供達は頭を使ったり、体を動かしたり、学んだりしながら楽しい時間を過ごすことができる空間になっています。夏休み期間中はあっという間に予約でいっぱいになっていました」(CTO・小林学氏)。

このように『RED° TOKYO TOWER』だけでも十二分に楽しめる。しかし、東京eスポーツゲートの着想のすごさは、ここにデジタルをシンクロさせることで、新たなエンターテインメント体験を創出しようとしているところにある。

東京eスポーツゲートのビジネスモデルは、『RED° TOKYO TOWER』を中心としたリアルプラットフォーム事業とデジタルプラットフォーム事業をシンクロさせるところに特徴がある。そして、デジタルプラットフォーム事業のコアとなるのが、『RED° TOKEN ECONOMY PROJECT』だ。

トークンエコノミーとは、仮想通貨等のトークンによって生まれる経済圏のこと。このプロジェクトは、同社と株式会社FIDAが共に、「リアルとデジタルをクロスオーバーして人々のライフスタイルに新たな“楽しさ”を実装する、これまでにないエンターテインメントプラットフォーム」をメタバース上に構築するという壮大なものだ。

「例えば、メタバースの『RED° TOKYO TOWER』内でゲーム大会を開催して、世界中から予選を通過した人達が現実世界の『RED° TOKYO TOWER』内にあるレッドスカイスタジアムに集合して決勝戦を開催。その模様がメタバース内の会場を通じて全世界に配信される。また、優勝者には大量の『RED TOKEN』が与えられ、そのトークンを使ってメタバース内の様々なコンテンツやサービスを楽しんだり、買い物したりできるようにするといった仕掛けを盛り込むことも考えています。もちろん、『RED TOKEN』を入手すれば、誰でもメタバース上のコンテンツやサービスを利用できますし、リアル世界の『RED° TOKYO TOWER』でも使うことができます」(小林氏)。

現在、リアルの世界でアイドル発掘イベントを行っているが、そこで誕生したアイドルがメタバース内でライブを開くといった構想もあるとか。
「インバウンドで日本に来た外国人が東京タワーの『RED° TOKYO TOWER』で満喫した“楽しさ”を帰国後、メタバース上で追体験することも可能です。有限なリアルと、スペースも可能性も無限なデジタルの双方を横断するRED°経済圏の作り手となって世界を熱狂させるのが、当社のミッションです。新たに加わるメンバーには、その担い手の一人となり、デジタル技術やアイデアを駆使しながらジャパンカルチャーを世界へ発信していってもらいたいと思っています」(小林氏)。

メタバースは、アクションRPGゲームプロデューサーの田畑端氏と共に構築中であり、FIDAが主導する『RED TOKEN』は「MEXC Global」や「Gate.io」、「AAX」、「BingX」、「BitMart」等、8カ所の取引所に上場済みだ。
「リアルプラットフォームについては、国内外問わず、色々なところから引き合いを頂いていますし、メタバースについては、これからUXを磨き上げながらコンテンツの充実を図っていきます」(小林氏)。

多くの新規ビジネスの多くは、既に可視化されている課題の解決という目標に向かって事業を進化させていく課題解決型である。しかし、東京eスポーツゲートが生み出そうとしているビジネスは、エンターテインメント領域ということもあり、ゴールといえる明確な形はない。
「感性に刺さるものや人の心を動かすものに決まった形等はありません。正解といえるものも人によって違うでしょう。そこを追求し、世界を熱狂させるエンターテインメントをつくるには、思考を自由に発展させてアイデアを生み出し、それをメタバースやUX、コンテンツに落とし込んでいかなければなりません。そのため、見えているゴールに向かうことしかできないという人では対応が難しいと言えます」(小林氏)。

トライ&エラーを繰り返しながら新たな道を切り拓いていくビジネスモデルであるため、朝令暮改も日常茶飯事だ。そこにストレスを感じてしまう人も向いていないかもしれない。
「逆に、エンジニアであっても、自らアイデアを出して企画に携わっていきたい、エンジニアリングを通じて新しいものを生み出すことにワクワクするといったタイプだと、力を発揮しやすい環境があると思います。当社には、新しいものを生み出すという困難なミッションに、明るく、楽しみながら挑むメンバーが大勢集っています」(小林氏)。

柔軟な社風は働き方も同様で、リモートワークの方が実力を出せるならリモートワークを、仲間と同じフロアで刺激し合いながら働いた方が効率的だというなら出社して働くこともできる。現在は、フットタウン内のバックヤードに仮設のオフィススペースを設けているが、いずれは1階エントランススペースの奥にオフィスを構えることになっている。

次代の新たな産業として期待されているeスポーツは、2023年に国内ファン人口が1,200万人を超えると推計されている。
「そんなeスポーツを軸に、リアルとデジタルを掛け合わせることで世界に向けてジャパンカルチャーを発信していく。その担い手になりたいと思うなら、是非一度、話をしましょう。お待ちしています」(小林氏)。

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企業情報

会社名

TEG株式会社

業界

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

マスコミ・エンターテイメント・メディア系 > ゲーム・エンタメ

企業の特徴
上場を目指す、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動、カジュアル面談歓迎
資本金

4億3950万円

設立年月

2020年12月

代表者氏名

代表取締役 原 康雄

事業内容

事業コンセプト ➤ NEXT JAPANの発信源に!
1.eスポーツとエンターテイメントのテーマパーク運営
2.先端のデジタル技術を使用したデジタル事業
3.先端技術を組み合わせたサウナ事業

株式公開(証券取引所)

従業員数

60人

本社住所

東京都港区芝公園4-2-8 日本電波塔ビルディング4F

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