社員に求めているものは何でしょうか?
社員一人ひとりが持っている意見を積極的に伝えてほしいと考えています。当社は「日本一エンジニアが働きやすい職場」を目指しています。新しい事業の立ち上げや、福利厚生を変更する際等、経営陣だけで方向性を決めてしまうと、誤った判断をする可能性があります。そこで、従業員の意見を正しく理解するためにアンケートを導入しました。匿名性のため社員は発信しやすく、経営陣にとっても意思決定に役立ちますので、非常に良い取り組みだと思っています。 「日本一エンジニアが働きやすい職場」を目指しているのは、そうした職場を作ることで日本一優秀なエンジニアが集合し、ゆくゆくは「日本一のヒットアプリやサービスが作れる会社」になると考えているからです。
社員のモチベーションを向上させるために、どういった工夫をされていますか?
社員の顔色や行動をしっかり見て、意見を持っている人からは積極的に吸い上げるようにしています。社内会議やお客様との打ち合わせの際に「意見があるけど言えない」「疑問があるけど話が進んでしまった」ということがありますよね。そうした時、やはり人は顔に出やすいものです。表情をしっかり見て「この人は意見があるのかな?」「ただ疲れているのかな?」といったように判断し、1対1で話をするようにしています。 新型コロナウィルスの影響もあり、フルリモート制度を活用するスタッフも増えているのですが、直接コミュニケーションすることも大切です。お酒好きな社員も多いので、定期的に集まってご飯を食べに行き、ざっくばらんに話す場も作っています。社長の仕事の一つに、社員に美味しい料理を奢ることもあると思うので、そういった場を有効的に使ってもらい、モチベーションを保ってもらいたいですね。
エンジニア組織の働き方として大事にしている考え方はありますか?
エンジニアやデザイナーのスキルアップへの支援・投資は惜しみません。自分で調べても解決策が分からない場合や、課題にぶつかった場合、技術本を購入して学習する社員が当社には多く在籍しています。そのため、本の購入費用はもちろん、研修会、学会参加に関わる費用は全額負担しています(本の購入費は1万円/月、研修会や学会等参加費は限度なし/都度相談の上、決定)。自分の力で解決したいタイプの方にはピッタリな制度と言えるのではないでしょうか。積極的に知識やスキルを身に付けて、普段の仕事に活かしていってほしいですね。 この制度を活用する社員も多くいるので、今後も継続していく予定です。社員の自発的なスキルアップは、当社の成長にも繋がると考えているため、これからも徹底してサポートしていきます。
社内の環境づくりで注力していることはありますか?
社員同士の繋がりを深めるため、コミュニケーションの場を設けるようにしています。例えば、自社サービス『DeliEats』の提携先レストランパートナーと共同開催で、ご馳走を食べる会を開催しています。これまでにおすし、洋食、中華、シンガポール料理、インド料理等が振る舞われました。 また、定期的にメンバー全員で1泊2日の社内旅行を行っています。今年は熱海と箱根に行き、宿を一棟借りして親睦を深めました。普段なかなか話す機会のないメンバーと交流できるので、社内の活性化に繋がっていますね。 さらに、当社の仕事に対する理解を深めていただくために、社員のご家族やお子様を集めて「ファミリーデイ」を開催。ワークショップやアクティビティ等を行い、社員同士はもちろん、お子様同士も仲良くなっていましたね。今年は折り紙大会を開き、盛り上がりました。
「座右の銘」を教えてください。
「GRIT(グリット)」という言葉が好きですね。アメリカの大学教授が提唱している考え方で、何事も才能よりも“やり抜く力”が重要だと位置付けています。ビジネスでは、諦めずにひたすら取り組み続けないと結果は付いてこないと考えています。 当社の「挑戦する気持ちを正とする企業文化」もこの発想からきています。失敗は誰にでも付き物なので咎めません。続けていると何かしら解決策が見つかる瞬間があるので、何事にも諦めずに挑戦してほしいと常々思っています。この思想は社員全員と共有したいですし、そういう方と働くと学びも多いので、新しく入社される方も是非持っていてほしいです。 当社は「日本一エンジニアが働きやすい会社」と「日本一のヒットアプリをつくる会社」を目指しています。このビジョンを一緒に目指せる方、“やり抜く力”を持っている方からの募集をお待ちしています!