株式会社アクシス

株式会社アクシス（Axis CORPORATION）は、1993年に鳥取県で創業したIT企業。お客様の9割が首都圏というビジネスモデルでこの10年成長を続けています。2021年11月には大手建設会社と資本提携契約を締結。同社の戦略的パートナーとして、同グループのDX化を支援するとともに、昨年には「スマートビル」の実現に向けたシステム開発のプロジェクトにも参画しています。

会社経営の基盤となる業務分野のシステム開発、導入支援、定着化にいたるサービスを一気通貫で提供してきたからこそ、システム同士の連携や保守運用、カスタマイズを得意としています。また、2021 年発電状況を見える化する「Solar Plants Viewer」、電力経路・電力利用状況を見える化する「ecoln」を展開し、グリーンテックに必要な「省エネ」「再エネ」「創エネ」の見える化を実現。システム開発企業の知識と経験を活かし、お客様の既存のシステムとの連携も手掛けています。

「スマートビル」の実現に向けたシステム開発のプロジェクトを担うチームは現在〇名。経験年数に関わらず、様々な部門から「技術」の知識を得ることに興味関心が高く、新しい知識やアイデアを形にする事にチャレンジをしたい、そんなメンバーを終結し、技術に特化したチームを結成し、プロジェクトを推進しています。
現状「スマートビル」に確固たる定義はありません。だからこそ、ある意味では自由な発想で、失敗を恐れずにチャレンジするマインドが必要な部門です。開発案件を数多く経験し、社内でも信頼のあるシステムエンジニアがチームを率いています。

昨年、アクシスは創業30年の節目に「次世代スマートシティ創造企業」へと変革の1歩を踏み出しました。これまでの経験で培ってきたスキルや知識を強みに、「企業・地域」「建設」「脱炭素」の3つの分野におけるDX事業を展開。その先には「次世代スマートシティ」の実現を目指しています。

アクシスの「次世代スマートシティ」はIT技術を駆使しした機械的で無機質な社会ではありません。スマートトランスフォーメーション（SX）によって地域循環型経済を実現・推進すると共に、かつては存在していた中山間地域における地域コミュニティが再生し、人と人とのつながりによって成り立つ温かみのある社会です。

私たちは、世界的なパンデミックの影響を背景に急速に変化する社会の中で、人の生活において「人とのつながり」がどれほど尊く、暮らしに重要なのかを知ると同時に、私たちが得意とするデジタルやテクノロジーだけではそれを築くことが困難であることを知りました。
だからこそ、アクシスが目指す「次世代スマートシティ創造」が実現した社会は機械的なものではなく、デジタルの利便性とアナログの温かみが融合する社会なのです。

その実現に向けて、アクシスでは現在「企業・地域」「建設」「脱炭素」の３つの分野において、DX事業を展開しています。

【企業・地域DX】
企業・自治体の持続可能な経営・運営に向けた個々の変革をデジタルとリアルを活用したソリューションでサポートしています。

【建設DX】
近いミライのまちづくりに大手建設会社と共に挑戦しています。建築を支える業務から物理的な工事までスマートビルの創造を目指してます。

【脱炭素DX】
エネルギー需給を支える「見える化」ソリューションで、企業のESG活動・脱炭素経営をサポートしています。

アクシスは、今の時代に求められる３つのビジネス領域で、DXのパートナーとして社会の変革を支えています。

現社長が社長に就任した当初の社員数は約60名、現在178名と、社員数も10年で約3倍に増え、平均年齢は35.8歳と「情熱で未来を変える」のミッションの下、ベンチャーマインドを忘れない、地方にありながら首都圏のスピード感を持って、社員全員が日々の業務に取組んでいます。

鳥取市に本社を置く他、県内は市内に2か所、米子市に２か所、東京、大阪に拠点や、常駐先勤務、また働き方を選べる環境も制度として完備しており、働き方は様々です。もとより、経営陣含め社員同士の距離も近く、IT企業ながら、直接のコミュニケーションをとても大切にしています。そのことから、社内SNSを活発に活用し、経営陣や課長職以上が自身の想いや大切にしていることの発信や、「ありがとう」を伝えあう等、積極的にコミュニケーションをとっています。コロナ禍を経て、組織力強化に向けたエンゲージメントの醸成が成長の重点項目と、グループ企業全社員が一堂に介するグループ社員総会を年に１回、鳥取で実施しています。

また、創業より地域貢献を掲げ、地域お祭り「鳥取しゃんしゃん祭」に「アクシス連」として一斉傘踊りに参加するほか、2020年より地域のフードロスの課題解決と子ども食堂の支援を目的に、「農産物で人と人をつなぐ」をコンセプトに規格外野菜や余剰野菜を地域で販売する「Axisのやさい」を開始。年間約80名の社員が地域の方々と一緒にボランティアで運営に参加しています。このように業務外での関りを持つことで、部署を超えたコミュニケーションの場を創出すると共に、社内での業務の円滑化にも繋がっています。

人材育成においては、一人ひとりの「成長実現」に向け、専門部署を設置。スキル取得に向けた研修制度の導入の他、より効果的な学びの機会を提供しています。その他、勉強会やワーキンググループなど自発的な社員の学びを支援。活動を通して社員同士の横のつながりを醸成し、チーム力の向上に努めています。

今回は学歴・資格などを問わず、変化に臆することなく、チャレンジ精神をもって取り組める人材を求めています。皆さんの前向きなエネルギーが、アクシスの成長も加速していくと考えています。
今の職場では難しいかもしれない、そのチャレンジをアクシスで実現しませんか。