転職サイトGreen(グリーン)

職種

勤務地

年収
インタビュー画像代表取締役 藤田 海渡氏

ご略歴をお教えください。

私はあまり褒められた学生ではありませんでした。 私立中学卒業後、某高等専門学校を退学し、別の私立高校に過年度生として入学したくらいですので…。 しかし、経営者一族の家系で育ったこともあり、小さい頃から自分もいずれは会社を立ち上げることを考えていました。 高校卒業後は国家資格である柔道整復師の専門学校を卒業し、整骨院で働くという寄り道をしたのですが、色々あってすぐ退職します。 23歳の当時、父親と仕事の話をしていて「これからはITが絶対に伸びる」と勧められました。 転職活動では様々な業界の面接を受けてみましたが、残念ながらIT企業だけ内定がもらえなかったのです。それが悔しいというか納得できず、「もう1回面接を受けさせてほしい」と食い下がったところ、2回目の面接で入社を認めてもらえました。 1回目に不合格だった理由は「何となく合わなそうに感じたから」とのこと。食い下がったことで、熱意が認めてもらえたと思っています。 その会社ではSESエンジニアとして数年働きましたが、評価制度や労働環境に対して疑問や不満を感じていたのです。 当然営業の方に相談はしていましたが、「もう少し頑張ってみろ」の一点張りで聞いてもらえませんでした。 元来、SESとは所属するエンジニアが居て初めて成立する事業です。 しかし、営業の方がエンジニアを軽視するケースは少なくなく、自分が働きたいと思えるような、エンジニアが報われる会社をつくろうと思い立って当社の代表となりました。

御社を起業して実現できたこととは?

元々、自分が働きたいと思えるような会社を作るという、かなり曖昧な理由で創業したので、何かを実現というのはあまり考えてきませんでしたね。 私は何か目標を立てて進めていくことがあまり得意ではありません。 当社を設立してからは、もっぱら仲間といかに楽しみながら仕事をしていくかといったことを考えてきました。 すると、仲間にはずっと居たいと思える環境を会社が提供するべきだという考えにたどり着き、社員が欲しい制度、社員がやりたい仕事の提供、社員が満足できる給与、社員が納得できる人事制度や研修制度を整備しました。 恐らくこの業界において、当社ほど真面目にふざけている企業はないと思います。 やりがいを熱心に伝えてくれる会社さんもありますが、個人的にやりがいなんて自分で見つけるものですからね。大人ですし。 実現していきたいことを挙げるとするなら「IT企業のあるべき姿を追求すること」でしょうか。 この業界はあまり良くないイメージで伝えられることも少なくないです。 ただ、システムエンジニアリングをサービスとして提供するわけですから、顧客に指示を受けて作業するそれとは別モノだと考えてます。 一般的に未経験者の業界参入はかなりハードルの高いものです。入れたとしても待遇の悪さなどで業界を去っていく優秀な人をたくさん見てきました。 我々は経験者・未経験者問わず、この業界でできることの幅を最大限広げて、あるべき姿を模索していきたいと考えています。

藤田さんの仕事観をお聞かせください。

私にとっては趣味の領域ですね。 仕事で道を決める判断基準は常に「正しいか否か」。 正しいことというのは確実にお客様のためになるし、世の中のためになるはずなのです。 「間違っていてもしなければならないこともある。」なんて漫画のセリフもありますが、正しいことより強いことってあまりないと思うんですよね。 環境・方向・手札を総合的に考えてベストを見つけることが社会を成長させる1番の近道だと考えています。 お客様から仕事をいただき、そこに魂込めて対応していくことが私にとっては非常に楽しい時間です。 よく、仕事を優先するか、プライベートを優先するか。なんて話がありますが、私にとってはどちらも私の人生の一部なので、優先順位なんてありません。 私は天才・秀才の類ではなく、なんでも80点取れる器用貧乏というやつで、技術者としても営業マンとしても経営者としても80点の半端な人間なんですよね。 正直私より社員の方が技術力は高いし、営業成績も社員に負けてます(笑) でも別にそれでいいと思ってます。 もっと言うと会社に私より給与が高い人が居ても何の文句もありません。 実際、当社には私よりも給与が高い人はいますよ。 私が大切にしている言葉は社会人1年目から変わりません。  「凡事徹底」 誰でもできるようなことを誰にもできないくらいにやるって、実際言葉ほど簡単じゃないです。 私は目の前の500円をたくさん集めることよりも、先に存在する1万円や100万円を狙いたい性格です。 眼の前の500円を捨てろって言いたいわけじゃないですよ。 その先にあるお宝を手にするには凡事徹底を意識しないといけないですよってことです。 自分のためにも社員のためにも、今 目の前のことに集中して、私は会社のサポートをする立場として頑張っていきたいと考えています。

オフタイムはどういった過ごし方をしているのでしょうか。

私はバツイチなのですが、5歳の男の子と、3歳の男女の双子の計3人の子供がいます。 休日は毎週面会日なので、全力で子どもたちと遊んでいます。 友人と遊ぶこともありますが、その時もお互いに子連れなので遊び方はそんなに変わりません。 夏には会社でBBQをやったりしてますが、ご家族・ご友人など連れてきたい人は連れてきてって感じでラフに開催してます。 うちの場合、既婚率が高いし、子供いる家庭がほとんどなので、かなり賑やかな感じになりますね。

求職者にメッセージをお願いします。

先ほどもお話しましたけど、私は80点男です。 何でもだいたいできるのですが、突出した能力があるわけではありません。 しかし、他人の長所を見抜き、そこを活かす采配をすることに関してはかなり自信があります。 会社をここまで成長させることができたのは社員のおかげです。 これからさらに大きくしていくために、あなたの力をお貸しいただけますでしょうか。 社員に協力してもらいながら会社を発展させ、IT業界やひいては日本を少しでも良くする一助になりたいと思っています。 是非一緒に楽しみながら、会社づくりをしましょう。

株式会社Graham Solution
採用担当 小浦
会社説明のみならず、会社の雰囲気を知るために採用担当以外にも当社SEや代表ともお話いただく機会を作っていますので、お気軽にご相談ください!
無料登録して話を聞いてみたい