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モノ・ループ株式会社

  • 商社(卸売)・流通・小売り系
  • IT/Web・通信・インターネット系

独自のビジネスモデルで急成長!東海地方で買取専門店を事業展開

カジュアル面談歓迎

企業について

2012年に設立されたモノ・ループ株式会社は、愛知県・岐阜県・三重県・富山県で買取専門店を事業展開している。2023年7月現在、39店舗を構え、急成長中の企業だ。

同社の買取事業の特徴は、買い取る品物の幅の広さ。多くの買取業者は、ブランドバッグや貴金属といった品物を中心に据えているが、同社はあらゆる品物を買い取る。以下にその例を挙げよう。

着物・切手・古銭・毛皮・ブランド品・お酒・貴金属・宝石・時計・ライター・金券・カメラ・おもちゃ・食器・楽器・レコード・ゴルフクラブ・家電・日本人形・書道具・掛け軸・鎧

同社が多くの品物を買い取る理由は、二つある。買い取る品物の値付けを行う査定員が独自教育制度 「鑑定マイスター」で高度な鑑定技術を身に付けている点と、買い取った品物の販売先を持っていることだ。

「買い取った品物は、全て物流センターに集め、専門スタッフが販売先を選定します。業者間のオークションやネットオークション等、品物の特性によって販売方法は異なります。特に、骨董品や古美術品は、専門業者が集まる『競り』に参加して売却しています」(○○○○部 主任:渡部友美氏)。

買取事業を展開する会社で骨董品や古美術品まで買い取る業者は珍しい。専門業者が集まる「競り」に参加する資格を得るハードルが高いことと、買取に関する専門知識を必要とするからだ。

「当社は、5年の歳月をかけて『競り』への参加資格を得て、独自教育制度『鑑定マイスター』による、高度な鑑定技術を持つ査定員の育成をしています。鑑定マイスターは、鑑定力を高める12項目と、気持ち良く公平な取引をするための3項目の合計15項目からなり、買取に携わるスタッフは、全員この鑑定マイスターの資格を持っています。骨董品のオークションの振り師の経験もある古美術業界に精通したスタッフも在籍しており、骨董品についての勉強会を社内で定期的に実施。スタッフの骨董品の鑑定力のレベルアップにも努めています」(渡部氏)。

骨董品や古美術品の取り扱いは、同社の創業以来の念願だった。価値ある日本の美術品や骨董品を捨てずに守ることで社会に貢献したいという思いを抱いて、事業展開を進めている。

「日本の美術品や骨董品を捨てずに守るため、創業以来、古美術マーケットの開拓にトライしてきました。社会貢献の意味もありますが、日本の美術品や骨董品は、世界中のコレクターから高いニーズがあります。当社は中国やフィリピン、ベトナムやタイ等のアジア圏から、アメリカ・オーストラリアの各国バイヤーと取引しており、今後は、ヨーロッパ諸国にも進出していきます」(渡部氏)。

同業他社がひしめくリユース業界で同社が急成長を遂げているのは、骨董品や古美術品を含め、幅広いジャンルの買取を展開している点だけではない。顧客ターゲティングに沿ったマーケティング・ブランディング施策の徹底にある。

同社がメイン顧客ターゲットに据えているのは、60代以上の高齢者。フリマアプリやインターネットオークション等で不要となった品物を売却しない世代。親の死去に伴って、遺品の整理も必要となる世代でもあり、買取の潜在ニーズが高い。

顧客ターゲットに合わせたマーケティング・ブランディング施策の例は、沢山ある。例えば、テレビCM。高齢者に人気がある綾小路きみまろ氏をテレビCMに起用。店舗展開している東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)および北陸(富山県)で放映している。

さらにマーケティングでは、チラシの配布等、オフラインを重視。ショッピングモールやスーパー等の商業施設へ重点的に出店することで、来店のハードルを下げている。

「当社が顧客ターゲットに据えている世代は、ネットを積極的に活用しません。だから、マーケティングやブランディングでは、オフラインを重点的に実施しています。広範な品物を買い取ることができるため、出張買取を依頼する際にそれぞれ専門業者を呼ばなくても、当社に依頼するだけで遺品の整理ができます」(渡部氏)。

そして、同社が買取事業を展開する上で、最も大切にしているのが「人」。取り扱っているのはモノではなく、人のココロ。お客様の気持ちを考え、相手の立場に立って思いを共有することで、顧客との間に「信頼」が生まれる。

「当社は、店舗スタッフも出張買取のスタッフも、接客を大切にしています。買取の際は、お客様の話を聞いて、買取金額の説明も丁寧に分かりやすく、お客様が納得してもらえるように努力しています。特に、遺品の整理の場合、故人に対する思いもあって、お売りいただけるかは金額だけで決まりません。お客様が手放す覚悟ができるまでお待ちしています」(渡部氏)。

同社では、買い取る品物のことを“セカンドハンド”と呼んでいる。一つのモノが他の人の手に渡ることで、その価値が失われることなく大切にされていくという意味。「信頼」の上に成り立つセカンドハンドのやりとりに、心を込めて査定する。それが同社の仕事なのだ。

「人」を大切にする企業であると高らかに宣言する同社。当然、同社の社員も大切にしている。

急成長中の企業であるため、同社は変化を重視するカルチャーを持っている。社員のチャレンジを歓迎し、リユース事業の中で新風を巻き起こす。そのためには、オープンな社風を作り上げ、社内交流も大事にしている。

「店舗と物流センターのスタッフを含め、311名の会社です。名古屋駅近くの本社で働くメンバーは約20名。マーケティング担当の役員は東京オフィスで働いているため、マーケティング職はリモートワークも可能です。60代以上を顧客ターゲットにしていますが、20代・30代の社員が90%を占めるフレッシュな組織です」(渡部氏)。

女性の働き方を応援したいという代表の思いを実現するため、子育てと介護をしながら働く人を積極的にサポート。産休・育休からの職場復帰は100%。若い人材に古美術品に触れる機会を持ってもらうために、美術館手当を支給している。そのほかにも、お客様がショッピングしている環境を知ってもらうため、百貨店手当もある。業者専門オークションサイトで購入できる社員割引制度もあり、いろんな品物を安く購入する機会があるのも魅力的だ。

「社員の77.5%が女性です。本社で働く人材に限れば、男女比率が50%です。男女ともライフスタイルに合わせて働けるため、定着率も高いです。転勤がある総合職のほか、地域限定職もあります。“メリハリ地域限定職”と呼んでいる、プライベートを重視した働き方も可能です」(渡部氏)。

リユース事業の2021年の市場規模は2.7兆円。2009年以降12年連続で、市場規模が拡大している。2025年には3.5兆円規模になると予測されている。同社の売上高も、2020年の8億円から2023年3月期には35億円へと大きく伸びている。

「日本には、1年以上使われていない隠れ資産が37兆円あると言われています。同業他社も多く、レッドオーシャンだと思われがちなリユース市場ですが、市場の成長力は大きく、当社の事業も順調に伸びています。全国展開を進めながら、海外進出も加速させていきます。2022年には、タイに海外初の店舗を開設。日本のアニメグッズ等を販売しています」(渡部氏)。

リユース市場は、昔から不況に強いビジネスとされている。経済状況が悪化すると持ち物を処分する人が増え、世界情勢が不安定になると金の価格が高騰するからだ。安定的な成長が望める上に、海外を見据えた同社のビジネスモデルは、急拡大する可能性を秘めている。

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企業情報

会社名

モノ・ループ株式会社

業界

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

商社(卸売)・流通・小売り系 > その他商社・流通・小売系

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

企業の特徴
カジュアル面談歓迎
資本金

4845万円

売上(3年分)

2023235億円

2022223億円

2021213億3100万円

設立年月

2012年03月

代表者氏名

平野利記

事業内容

リユース業

株式公開(証券取引所)

従業員数

401人

平均年齢

32.5歳

本社住所

愛知県名古屋市中村区名駅3丁目22-8大東海ビル301

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