シン・エナジー株式会社

当社は、「再生可能エネルギー開発」と「電力供給事業（新電力）」の2軸で事業を展開しています。

「再生可能エネルギー開発」は、日本全国（一部海外）で地域ごとのポテンシャル調査をしながら、太陽光や風力、小水力、バイオマス、地熱など、自然に由来する多様な再生可能エネルギー電源設備の開発・設計・施工・運用を行っています。

「電力供給事業（新電力）」では、電気（低圧電力・高圧電力）の小売事業者として、法人や一般家庭に電力を供給しています。安定的な電力供給はさることながら、ライフスタイルに合わせて料金体系を選べるようにするなど、顧客目線に立った企画や戦略を考え展開しています。

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日本は海外からの化石燃料（石油・石炭など）に依存していますが、ここ数年は海外情勢の影響で燃料価格が高騰するなどの問題が発生しています。エネルギーの安定供給という点で、日本は多くの課題を抱えています。

当社は、地域内でエネルギーが循環する社会を創ること（エネルギーの地産地消）を目指しています。
日本では、エネルギーを商業・金融業・情報通信業と同じ"第三次産業"と定義しているのに対し
当社は、「エネルギーは農業・林業・漁業と同じく、自然界に働きかけてものをつくる一次産業」と定義しています。
地域の資源から生まれたエネルギーによって地域を活性化させ、
地域内でエネルギー・経済・幸せが循環する社会の仕組みをつくる＝ローカルデザインを目指しています。

2050年に向けて、カーボンニュートラル（温室効果ガスの排出を全体としてゼロとする）が世界の共通言語になっている今、当社のチャレンジは日本の未来を占う上でも非常に大きな意義を持っています。

再エネ電源設備の開発では、電源開発株式会社（J-POWER）との共同プロジェクトにより、ここ2年で北海道の江差町・石狩市の2ヶ所に最大出力21MWの風力発電所を開発するなど、全国規模で再エネ電源設備を手がけながら順調に実績を積んでいます。

一方で当社が現在注力しているのが、法人・個人向けの電力供給事業（小売）です。2016年4月の電力小売の全面自由化を機に電力供給事業をスタートさせました。

基本的にどの電力小売事業者が供給しても同じ電気であることに変わりはありません。地域のお客様に選んでいただくためには、電気を使う毎日に付加価値をプラスするサービスが欠かせません。それを体現するのが、サービスの仕組みをつかさどるシステムだと考えています。

シン・エナジーでは現在、社内情報システム／電力供給事業のサービスシステムの構築・運用を担う人材が不足しています。
外部の協力会社をハンドリングする人材から設計やプログラミングまで、技術分野においてはシステム・アプリケーション・インフラ・セキュリティまで、幅広い層の人材補強が課題です。

「社内情報システムは業務効率化が求められ、電力供給事業のサービスシステムは電気を使う方々に価値を提供できる仕組みをつくることが必要です。ここ数年でも顧客管理システムのリニューアルや、カスタマーサポート業務へのRPA導入など、積極的にシステム・自動化に投資してきました。当社には旧態依然としたカルチャーは一切なく、どんどん新しいことに着手するベンチャーマインドがあります。ぜひ柔軟性をもった人材に来ていただき、これまで培った経験やご自身の強みをフルに発揮していただければと思います」（取締役兼コーポレート管理部門 植松 則和）

シン・エナジーで働く醍醐味は、各事業の現場と併走しながら、事業拡大を牽引するメンバーとして活躍できることです。システム開発を受託する会社ではありませんので、SE・PGとしてのスキル教育は得意ではありません。ただ、事業会社の一員として大きな裁量を委ねられ、企画から設計・構築まで圧倒的な数の実践機会を得ることができる点が魅力です。中でも情報システム部門は経営直下であることから、一人ひとりの考えを業務に反映する場面が多く存在します。

「積極的に自分をアップデートしたい人にとっては、当社は最適なチャレンジ環境ではないでしょうか」（植松）

新しいことにチャレンジできる環境は、当社の風通しの良いカルチャーが後押ししています。
「当社は堅苦しい上下関係がなく、役職に関係なくお互いを“さん付け”で呼び合っています。入社1年目であっても意見やアイデアは発信しやすい会社だと思います」（植松）

また部門間コミュニケーションの推進や創造力の育成を目的として、
6年ほど前から週1回「ちょいガヤ」というミーティングの場を設け、すべての部門をシャッフルして特定テーマについて議論をしています。取り上げるテーマは仕事の進め方や社内イベントの企画、選挙、旅行、個々の趣味などさまざま。
他にも部門を超えたコミュニケーションの場や生産性向上を目的をした機会を設けています。

私達は、行動指針として「Challenge!<挑戦>」「Change!<変化>」「Create!<創造>」を掲げ、<エネルギーを基軸に生きとし生けるものと自然が共生できる社会>の創造を目指しています。ベンチャーマインドあふれる仲間が集まる環境のもと、自らの能力を存分に試したいという方にとっては最高の環境だと思います。