転職サイトGreen(グリーン)

職種

勤務地

年収
インタビュー画像代表取締役・竹内 力也氏 1990年愛知県生まれ。生まれつきの持病が原因で小学2年生まで病院で闘病生活を送り、退院後も希望を持てず過ごす。18歳で生き方を変え、正しく生きようと、10年以上にわたり月間50冊以上のペースで本を読みながら法律や宗教とも向き合い、インプットした内容を実践。2015年12月、「希望格差の是正」を目的に、経営コンサルティングを軸とする株式会社Life Crayon Styleを設立。個人から大手企業まで200業種、1,000件以上の支援実績を持つ。

竹内社長は、コンサルティングのスキルをどのようにして身に付け、クライアントを獲得してきたのですか。

私は最初からコンサルタントになろうとしたわけではありません。私の出発点は、自分自身を大好きになりたいということでした。10代の頃、希望が持てない生活から抜け出すために、月間50冊のペースで本を読み、お寺の住職に話を聞いたり、聖書を読んだり、六法全書を読んだりしながら学んだことを実践し始めました。そんな生活を10年間続けて、最悪の状況から抜け出せたという実感が持てた時に、「努力で人は変われる」と思えたのです。 そのことを人にも伝えたい。そう考え、「困っている」という友達の相談に乗り始めました。相談に乗っていた友達は、毎回ご飯を奢ってくれました。ただ、いつも私が前に言ったことをやってこなかったのです。それを繰り返しているうちに、私が彼に伝えたことが、なぜ実行されないのかと考え始めました。そして人が言う「困っている」は、実はそれほど困っているわけではないということが分かりました。 その時から、その人自身が考えて選ぶという段階を踏まないと、自分事にはならないのかもしれないと考え、月に3万円の費用を頂いた。それがコンサルティングの始まりです。お金が発生したことで、相談者は、元を取ろうとして行動し始めたのです。方法が間違えていないなら、行動さえすれば一定の結果は出ます。私が相談に乗っていた方々も、結果を出す方が増えていきました。 結果が出ない人もいましたが、それは実行されない方々です。そういう方に限って、クレーマー気質で私の時間だけが奪われていくということが起き始めました。そこで、関わるなら本気な人でなければと思って単価を5万円に上げました。その結果、自分事として本気で行動する方だけが残り、「保険の営業で結果を出したい」等、自分で課題を持ち込めるような個人事業主の方が増えていきました。 そこまではコーチングのスタイルでしたが、次第に専門業種の方々から「いつまでに、こうなりたい」という相談が持ち込まれるようになると、難易度が上がりました。業界のことが分からないと対応できませんので、専門書を10冊ぐらい買ってインプットするようになったのですが、そうすると相談者よりも私の方が詳しくなりました。相談者は現場の知見を持ち、私は本で得た広い知識を持っている。両者が紐付くことで相談者が成功し、その成功を私自身が疑似体験するということを何度もさせていただきました。その経験は200業種に上ります。 その後、さらに高度な案件が増えて、初期費用10万円、年間契約100万円といった大台に乗っていただけるお客様が増え、その中には法人のお客様も現れるようになり、法人向けコンサルティングがスタートしました。

竹内社長ご自身の成功体験をお話しください。

私自身の最初の成功体験は、沢山の失敗を重ねたことです。要するにトライアンドエラーを繰り返すことができたということです。私は自身を変えたかったため、逃げ道はありませんでした。多くの方々は成功するか、しないかの二択だと思っていますが、本当の成功は、失敗を何度も繰り返した後に訪れるものです。それだけの数、バットを振れるかどうかの違いであり、私はバットを振るしかない環境だったから振れただけなのだと思っています。それだけ成功を渇望していましたし、最後に残った方法が上手くいく方法だっただけです。 私はあらゆる本を読んで、それらの本に書かれている共通のことができるようになればそれで良いということが分かり、「迷ったら難しい方に行く」を地で生きるようになりました。多くの方はそれを避けたくて、失敗か遠回りをしていますが、私のような人間が近くにいて毎日会話をしていると、影響され始めます。ですから、私の存在が、まずは人にとっては行動する環境そのものになっていくのだと今は思っています。どんな挑戦も、本気で大丈夫だと言って応援してくれる人がいれば、行動を起こせるでしょう。私は多分、そういう存在なのかなと思っています。

現在掲げているミッション、ビジョン、バリューを定めた経緯をお話しください。

ミッション、ビジョン、バリューは、2度の組織崩壊から立ち直るために経営計画書を作成した際、一緒につくったものをベースとし、毎年更新しています。私は、私自身の生き方を定めています。竹内力也とはどういう人間なのか、どういう自分だったら過去の苦しい時に頼れただろうかということを真剣に考えた時期がありました。自分との対話を繰り返し、様々な経験をする中で、様々な失敗と、会社と人材のミスマッチから生まれるようなエピソードを見てきました。私達は起業家育成の実績を約1,000件持っていますが、その数だけ仕事を辞めたいという理由にも関わってきました。その悲しい不一致を終わらせる必要があると思った時に、社員達に対してどのような成長を願うのか、どんなふうに当社に勤めることが、この人達の人生に良い影響を与えるのか、これは会社の責任だと思うことが言語化され完成したのが、現在のミッション、ビジョン、バリューです。 私達は人として成長し続ける必要があるという哲学を持ち、人間教育を重んじています。なりたい姿に向けて努力できる人を“成し人”と呼び、その“成し人”の育成に努めています。現在、日本人の平均寿命は85歳です。健康寿命は男性が70歳で、女性が72歳です。大学卒業までの22年間を社会に出る準備期間とすれば、人生は50年しかありません。その50年を、睡眠、プライベート、仕事で8時間ずつ割れば、プライベートだけの幸せは最大17年間しかありません。そうなると、人生は17年間しかないのと同じになってしまいます。 しかし、仕事でしっかり評価を受けて成長実感が味わえるなら、幸せな時間は34年間に増えます。だからこそ惰性で働いたり、お金のために働いたりすることは、自身の幸福のためにもするべきではありません。では、どうすれば仕事で成長実感を味わえるのかというと、感動体験を積むことです。つまり感情が動く経験をすることが、生きている実感に繋がります。当社は、既にできることは任せません。あることができるようになったら、次は教える。教わった人は、できないことができるに変われば、それが感動体験になります。社員には、常に大きな服を着てもらって、それに似合うような成長をしてもらいたい。ミッション、ビジョン、バリューには、そんなメッセージを込めています。

中長期的なビジョンをお話しください。

まずは私達の会社と関わっていただいたことで、「昨日よりも今日が幸せだ」「3年前よりも今は幸せだ」と言える人の事例を1万件生み出します。年齢・性別・置かれている環境、分野は一切問いません。幸せのあり方も特定しません。その事例を誰にでも分かりやすく言語化できれば、それを読んだ人は、読んだだけで希望を持てるようになるはずです。これが最低限、実現したいことです。 「全世界の希望格差是正」を実現するには、宗教を超える必要があります。そのために私が今、取り組んでいるのは、「希望の持ち方」というテーマでの論文執筆です。あるマネジメント誌への掲載を目指しています。過去に「希望をどうしたら持てるのか」というテーマを研究し、対外的にまとめられた論文は存在しません。そのような研究は過去に一度もなされたことはありません。私達は10年間、「どうすれば希望がないところから生み出せるのか」をやってきた会社とも言えます。それをある調査機関で検証してもらったところ、我々の取り組みの中に、一つの論として成立できる核があることが分かりました。そこで、その核をしっかり論文として制定し、その次のステップで誰もが学べるスクールやプラットフォームをつくります。 次は、ベトナムやバングラデシュ、アフリカ等、発展途上国から経済大国へと変貌を遂げる地域や国で起業される方々や企業に、私達のメソッドを導入します。もしそれで人々が希望を持てたら「世界の希望格差是正」に手が届きます。 これらの取り組みを通して、多種多様な年齢、性別、国籍を問わず、1万人以上の事例を生み出していく。そこまでを10年以内に達成したいと考えています。

システム開発事業にも多くの期待が寄せられているとのことですね。

その通りです。当社には上場企業や上場準備中の企業等から、短期間でローンチしなければならないような案件の相談が多く寄せられます。炎上案件も少なくありません。当社が重宝がられているのは、プロジェクトごとに適材人材を育成しながら期待に応えられるところにあります。それによって我々自身が想定している量を超えた案件が降りてくるのです。そういった状況を踏まえ、今後はしっかりと事業規模を拡大することを事業計画の中に盛り込み、採用にも注力しているところです。 今後は、本格的にAIが社会に実装されていきます。現時点で、様々な開発案件に関わっている技術者も年齢を重ねていけば、指も動かなくなっていくでしょう。どんな技術を磨いても、最終的には「どう生きたいか」が問われます。世の中のためになるような開発をやりたい、自分の開発で救われる人を明確にイメージできる仕事がしたいという方は、一度話を聞きに来てください。ご応募いただく方が当社に入社すればどんな風に成長できて、その人がいることでどんな人が助かるのかを、私達は明確に示せます。その話を聞いて信じていただけたら、ぜひご参画いただきたいと思います。人生は一度きりです。本気で私達の夢に乗っていただける方をお待ちしています。

👋
株式会社Life Crayon Styleに興味を持ったら、まずは一度気軽に話を聞いてみませんか?
無料登録して話を聞いてみたい