ビジネスの世界でも優しくいることを諦めなくても良いという希望をつくる
ビジネスにおけるインターネットの可能性ってなんだろう。 その可能性の1つは、ビジネスの世界でもやさしくいることを諦めなくても良い、という希望を持つことが出来ることではないでしょうか。 2000年に起業の道を選んだときに、母親からお前はやさしすぎるからビジネスに向かないといわれたことをよく覚えています。私がやさしいかはさておき、そこにはビジネスの世界は厳しい。騙し騙されが当たり前という社会の価値観があったのだと思います。 本当はやさしくいたいのに、食べるために、より儲けるために、誰かを出し抜くことは仕方がない。安く提供するためにはステークホルダーの誰かが不条理にあうことは仕方がない。自分がやられたら嫌なのに、ユーザーを囲い込もうとする。成長を続けたように見える、20世紀が積み残したビジネスの課題です。 そこにインターネットが出現し、いままでは技術的、コスト的にも実現できなかったことが、多くの企業が実施できるものとして民主化が進んでいます。企業が直接自分たちのストーリーを発信し価格だけで勝負しないマーケティング、中間プロセスとコスト構造を劇的に変化させる直販、物理的な場所、時間にとらわれないワークスタイルなど多くの変化があります。 インターネット以後の社会では、やさしさを諦めずにビジネスを行っていくことができるのではないか。そのためには、インターネットとデジタルを使いこなし、やさしさを現実にするつよさを身につける必要があります。 2022年現在、多くの変化と希望が生まれましたが、ビジネス構造が変わりあたらしいあたりまえが生まれるのはこれからが本番です。 私たちは「やさしく、つよい会社を増やそう。」という経営理念を掲げ、企業とユーザーがダイレクトに長く関係を育むためのストーリーづくり、マーケティング支援、Webインテグレーションを事業としています。 インターネットとデジタルの力で、やさしく、つよい会社を増やす。 その結果、ビジネスの世界でもやさしくいることを諦めなくても良いという希望ある社会を目指していきます。