起業前の経歴や創業時の想いを教えてください
大学は工学部の機械工を卒業しました。専攻は材料機能工学といって、用途によって金属の組成を最適化することを学んでいました。新卒で不動産デベロッパーに入社し、1.5年で退職して友人と共に介護医療の領域でベンチャー創業に携わりました。 海無し県の埼玉出身ということも相まって、水産に関する知識は全くありませんでしたね笑。 創業のテーマ限定していなくて、常に「情報を受け手と発信側の間にブラックボックスがあり、テクノロジーをかけ合わせることで産業構造を変える余地のある業界にチャレンジする」ことに関心がありました。 水産業、水産流通業は、その考え方が合致していて、社会的意義、ビジネスのマーケットの大きさ、そして十分に活用されていないテクノロジーを活用することで、既存プレイヤーとの圧倒的差別化が築ける可能性があると考えています。 岩手でたまたま出会ったサンマの棒受漁の漁師さんがきっかけとなり水産と向き合いはじめましたが、残りの人生をかけて取り組むテーマとしてこれ以上に魅力的なものはないと思っています。
趣味は何ですか。趣味について語ってください
最近は体重が80キロ超えてきてにわかに信じてもらえないかもしれませんが、30歳ころから友人とともに始めたマラソンを緩やかに続けています。 皇居の1周5キロからスタートして、ハーフ、フルマラソン、ウルトラマラソン、ウルトラトレイルマラソン、とどんどんエスカレートして行きました。 参加は結局出来ませんでしたが、UTMBというモンブラン1周する大会に必要なポイントを集めきった時もありました。 最近は会社の帰りに家まで10キロ走ったり、休日に5キロ走ったり程度です。 スラムダンク世代にも関わらず中学校の時にバレー部にしていて密かにバスケに憧れを抱いていた思いが、長男が中学校でバスケ部に入部したことをきっかけに抑えきれなくなり、やったこともないバスケを子供と一緒に練習してたりします。