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株式会社レアジョブ

  • IT/Web・通信・インターネット系
  • サービス系

様々な教育プロダクトで人々が活躍する基盤をつくる、EdTech企業(東証スタンダード上場)

上場
自社サービス製品あり
シェアトップクラス
グローバルに活動
残業少なめ

企業について

2007年10月の設立以来、オンライン英会話サービスという新たなマーケットを顕在化させ業界をリードし、レアジョブ英会話が無ければ英語を学び始めなかった人たちに、英語を話す機会を提供することをしてきた株式会社レアジョブ。「レアジョブ英会話」は、早朝6時から深夜1時まで好きな時間に25分間のマンツーマンレッスンを普段お使いのPCやスマホ、タブレットで受けられます。英語が公用語でビジネス英語レベル世界一の優秀なフィリピン人講師から学べ国内NO.1(※)のオンライン英会話サービスへと成長しています。
※ MMD研究所「オンライン英会話の利用に関する調査」(2015.6.19)より

「レアジョブ英会話は、『日本人1,000万人を英語が話せるようにする。』をサービスミッションに掲げています。日本人は、たくさん英語を学んでいるのに話せないと言われますが、それは読解中心に重きを置いてきた英語教育と、そもそも英語を話す機会がないという状況があったからでしょう。ならば外国の人と話す機会を大量に作ろうと考え、レアジョブ英会話を立ち上げました。英語を話したいと思ったときにわたしたちのサービスを使っていただき、その結果、英語が話せるようになり、日本を含めた世界中で活躍する人を増やしたいという思いを持っています」(代表取締役社長・中村 岳 氏)


現在、会員数は90万人を超え、法人顧客は3,400社以上、学校向けには累計330校が同社のサービスを利用している。講師数は約6000人という規模は業界でも有数の規模であり、大企業が大規模な導入を検討しても対応ができる数少ないプレイヤーである。日本企業の海外進出によるグローバル化や日本を訪れる外国人の増加によるビジネスニーズ、学校教育での英語学習早期化など教育制度改革における学校分野のニーズ、この非常に大きな2つのニーズの成長拡大が同時に起こり、英会話の重要性が増しています。

「一歩踏み出しやすく、続けられるから成果がでる英会話サービス」を目指して地道に展開してきた同社の画期的な取り組みは、そうした教育現場や日本人の英語への意識の変化に対して大きく寄与してきたのは間違いないだろう。ビジネス面においても、売上高は創業以来12期連続の増益となっており、2019年には、年初から株価が11倍強となり、いわゆるテンバガーを達成している。

「このサービスを作り上げる上で、肝となっているのが講師です。採用率わずか4%の関門をくぐりぬけた優秀なフィリピン人講師を6000人採用しており、多岐にわたるトレーニングで育成しています。そういう意味では日本とフィリピン2国間で協力しながらサービスを作り、育てており、一気通貫して初めて顧客価値があがります。ニーズを充足するためにレアジョブグループは、日本に4社、フィリピンに4社の体制で経営をしており、その事業展開を加速させています。」

現在の同社のサービスチャネルは大きく分けて3つ。1つがレアジョブ英会話を軸とした一般コンシューマー向け事業。2つ目が法人向け事業、3つ目が学校向け事業となっている。

オンラインにおける学びの場は、世界的に急拡大しています。

現在は、創業当初から提供しているオンライン英会話だけでなく、AI英語スピーキングテスト「PROGOS®」、グローバルリーダー育成事業、さらには資格試験対策事業と、英語以外にも子どもから大人の幅広い学習者を対象に、多様な”学び”に関連するサービスを展開しています。

「正直なところ、語学の練習ツールは他社も含めて無限にあります。大事なのはそれを使いこなせるか、そして自分に合ったツールを選んで継続的に学習できるかではないでしょうか。その点を考え、当社ではカウンセラーを導入しています。システムの便利さだけでなく、ちゃんと英語力を伸ばせるように、『人』の面でのサポートも充実させているのです」(中村氏)

英語を話せるようになるには、継続して学ぶことが重要だ。個人のモチベーションに依存しすぎることなく、学習継続をサポートするプラットフォームを実現し、継続率を上げ、成果に結びつける。これが、同社が注力する次の展開の一つだ。今後は、CtoCマッチング事業から教育事業への転換し、学問的な観点から英会話習得メソッドやテクノロジーを駆使して効率的な英会話習得を推進していく。

「教育という成長性の高い領域において、まだまだ未開の地ともいえるテクノロジーをうまく活用し、人のモチベーションを考えながらサービスを作る。市場としてはまだ解が見つかっていない難易度の高い分野です。だからこそ、今後もチャレンジングな取り組みができると思います」(中村氏)

「個々の学生の学習内容に合わせてコンテンツをどう出し分けるのか、つまりアダプティブラーニングといった観点からも、技術を使った様々な取り組みが今後も可能だと考えています」(中村氏)

エンジニア観点からのサービス作りについては、サービス開発部リーダーが次のように話してくれた。

「当社では、企画から上がってきた仕様書通りに実装するような仕事はありません。最初の段階から企画側と密にコミュニケーションをとり、ローンチまで関わります。誰もが発案者として提案でき、アイディアの実現をリードすることができます。だからこそレアジョブのエンジニアは自社サービスを使い倒しており、ユーザー感覚を忘れないことに拘っています。また、定期的にこれらのプロセスやルールそのものを自分たちで見直すことで、 無駄なプロセスを省き、納得感を持ってチームを運営することにもこだわっています。」

ちなみに、フィリピンにもエンジニア部隊がいるため、英語を使った仕様の確認や進捗管理が日々発生する。ドキュメントや技術書も英語のものに触れる機会が多いため、英語を使った仕事を経験したいと考える人にとっては最適な環境と言えそうだ。
「どちらかというと、日本のエンジニアがフィリピンのエンジニアをリードしているので、そうした環境で自分のスキルを整理したり、日本のみならず、海外連携したプロジェクトに挑戦することもできると思いますよ」

なお、今後は、現在の事業領域であるオンライン英会話を中心にした英語関連事業から、グローバルリーダー育成事業や、キャリア関連事業への展開と、海外市場への展開を目指している同社。新規事業領域の展開に向けた、アライアンスの推進や、M&Aの実行に取り組んでおります。海外と関わるチャンスがあることも同社の魅力と言えるだろう。

レアジョブの魅力について伺うと、真っ先に挙がったのは「やる気と思いがあれば任せてくれる度量があるところ」という回答だった。
「私は5年前にCSの体制構築メンバーとして入社したのですが、オペレーションの品質向上を目指してエンジニアとシステムを作ろうと仕様書を書いていたら、それがいつの間にか業務になっていました。数カ月後にはフィリピンのエンジニアに仕様書を書いてオーダーするなど、プロダクトの企画とエンジニアと事業をつなぐ役割を担うようになり、キャリアがどんどん広がったんです。自分で課題を見つけ、何ができるかを考えていくと、それがキャリアになる。そんな自分で切り開ける環境がありますね」(齋藤氏)

そしてもう一つ、「バックグラウンドの異なる人たちとの協働」は同社の特徴だろう。
「国籍を超えた異文化のみならず、機械学習や人工知能などのテクノロジーと、教育学や言語習得力論などの教育におけるアカデミックなバックグラウンドの3つの要素が融合し、初めて顧客価値を提供しているのがレアジョブです。『 Education 』×『Technology 』×『Global』をさらに融合して、ミッションの実現に向かうため、チームビルディングはちゃんとしようと考えています。『理解しあう努力を怠らない』というスタンスを非常に大切にしているのです。ですから、企画とエンジニアが集まって一からサービス開発のロードマップを作っていきますし、日本のみならず国を超えた多国籍チームでプロダクト開発を加速させています。」(齋藤氏)

「コミュニケーションをコストだとは思わない」という文化があるからこそ、他部署交流費や自部署懇親費用などの予算はしっかり確保してあるそうだ。他部署のメンバーとの交流やプロジェクト終了時に打ち上げをしたりといったことが会社負担で行える点は、社員からも好評だという。

「社内は中途採用の方が圧倒的に多く、ITや教育、営業畑などバックグラウンドも様々。それぞれのスペシャリストとしての強みをどう組織で最適化するかが重要視されている集団だからこそ、お互いが重要視することを理解し合い、最適な解を皆で見つけていこうというふうにやっているんですよ」(中村 氏)

一方で、「バックグラウンドがそれぞれ違っても、共通しているのは、自らも英語を話す壁に悩んだ経験がありビジョンに共感して入社してきた点。だから向いている方向は一緒だなと感じています」と斎藤氏。

最後に、求める人物像について聞いてみた。
「ぜひ、自分たちが使いたいものをどんどん作ってもらいたいです。既に一定量のお客様がいて、一定量の知名度もありますから、他社と提携するなどいろいろな仕事の仕方が可能でしょう。だからこそ、主体的に動いてほしい。そうすれば世の中に大きなインパクトを与える仕事ができるはずです」(中村氏)

「決まった範囲の仕事だけしか取り組めないことにフラストレーションを感じているなら、レアジョブで自分自身の力で仕事の幅を広げていってほしいと思います。英語を話せる日本人を増やすという事業は社会的意義も高いので、社会的に有益なものをつくりたいと考えている人はぜひ一緒に働きましょう!」(齋藤氏)

「海外と仕事をしたいと考えている人には、とてもよい環境だと思います。一方で、2国間でサービスを作ることは、根気が必要であり、泥臭いオペレーションをやりきる必要があります。ユーザーのみならずスタッフも、海外で活躍する人材になってほしいと思っています。」(中村氏)

募集している求人

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求職者の声

企業情報

会社名

株式会社レアジョブ

業界

IT/Web・通信・インターネット系 > インターネット/Webサービス・ASP

サービス系 > 人材サービス(紹介/派遣/教育/研修)

IT/Web・通信・インターネット系 > モバイル/アプリサービス

企業の特徴
上場、自社サービス製品あり、シェアトップクラス、グローバルに活動、残業少なめ
資本金

644,725千円(2023年3月末現在)

設立年月

2007年10月

代表者氏名

代表取締役社長 中村 岳

事業内容

▼株式会社レアジョブ
・リスキリング事業
・子ども・子育て支援事業

▼グループ会社一覧
・株式会社プロゴス
・株式会社レアジョブテクノロジーズ
・株式会社K12ホールディングス
・RareJob Philippines, Inc.

株式公開(証券取引所)

東証スタンダード

従業員数

85人

本社住所

東京都渋谷区神宮前6-27-8 京セラ原宿ビル2F

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