御社のセールスポイントを教えてください。
「NTT」という日本中、いや世界でも通じる大きな看板と、グループ内の豊富なリソース、そして30年の歴史。これらの恵まれた「資産」がある環境の下、新しいことにチャレンジできる。それが当社、NTTPCコミュニケーションズです。言うなれば「しっかりしたセーフティネットがある中で『曲芸』ができる」、そんな会社です。新しいことにどんどん挑戦したいが安定した土台はほしい、そういう方に向く職場ですね。 当社はNTTグループの中でも「新しいことをする」こと自体がメインミッションになっている、面白い会社です。私たちは、単にソフトウェアをお客さまのご要望の下に作るだけではなく、自ら「新しいサービス」、特にインフラサービスを作ることに力を入れており、ITを使って「世の中を良くし」「世に新しいものを問う」ことを目指します。 そのため、会社の規模を大きくすることに血道を上げるのではなく、新しいコンセプトをどれだけ生み出せるかを大切にしています。
社員に対して、日ごろ特に伝えていることは?
当社にとって、一番の資産は社員。社員がすべてだと考えています。 社員に対して常に言うのは「外の風に吹かれること」の大切さですね。最近当社では、社外の方々と接する機会をできるだけ増やそうとしています。海外への視察に人を送ったり、著名な方を呼んで研修を行ったりという部分に予算を割いておりまして、ざっと4人に1人の社員が、海外に出ているんですよ。 こうして「外」を観てくることは、仕事にも大いに役立っています。昨年もイスラエルに派遣した社員が、向こうのベンチャーの方と会ってプロダクトの話を持ってきたとか、インドからも何か社内改革に役立つ新しい話をもってきたとか、さまざまな「種」を社員が持ち帰っています。それが今芽吹きつつあります。 NTTグループは大きな組織で、何でも内部完結できてしまいがちなので、とにかく「外へ出ろ」と皆に伝えています。人間は、ほっておくと現状に安住してしまいがちですからね。
社長ご自身について伺います。仕事をする上で大切にされていることは?
「ともかく、まずはやってみる」ことを大事にしてきました。何事も、新しいことを実行するには、先々の予測ばかりしていてもしかたがない。不確定な要素も多いですからね。考えるばかりではなく、とにかく動く。「走りながら考える」などと言いますが、まさにそれですよね。 私も今まで経験したことですが、実際に動き出せば、それを見た誰かが助けてくれたり、新しいアイディアが浮かんだりするものです。動いてみて、ダメなら直す。それでいいと思います。私自身、社内では「朝令暮改でいくぞ」と宣言しているほどです。 また、当社の方針にも繋がりますが、私自身も人と違うことに興味が湧きますし、人と違うことをやってみたい、といつも思っています。社員にも、新しいこと、人とは違うことに興味を持って、思いついたらまずは行動。それを実践してほしいと考えています。
余暇はどのようにお過ごしですか?
趣味というと料理、特にカレーづくりは好きですね。最近はパエリアも作ります。料理にはまるようになったのは、子供が生まれてからのこと。最近は子供も大きくなりましたし、作る機会は減っていますが…。カレーについては、いろいろなスパイスを集めるほど、こだわっています。NTTグループにはインドにも関連会社があるのですが、そこのメンバーと話をしたとき、ついカレーづくりの話題を振ってみたら、とんでもなく専門的なスパイスの話になってしまい、さすがについていけなかったことがあります(笑)。 料理以外ですと、読書は子供のころからの趣味ですね。あとは映画鑑賞でしょうか。妻と二人で観に行くことが多いです。夫婦のどちらかが50歳を超えていると割引になるので、お得なんですよ(笑)。また、仕事柄出張も頻繁にあるので、海外に行くときの機内で観ることも多いですね。
では最後に、サイトをご覧になっている方々へのメッセージを。
今、技術の世界はものすごい勢いで動いています。新技術がどんどん見いだされ、活用の場も広がっています。その意味で、当社に限らず、業界全体がチャンスに満ちています。特にエンジニアの皆さんにとっては、新たなチャレンジの場がいくらでもあると感じます。 当社は、NTTの看板こそ背負っていますが、不確かなことにもどんどんチャレンジする会社です。上意下達ではなく、個々人が考えて行動する組織ですし、好奇心が強い方、新しいことを面白がれる、楽しめる方にはピッタリの職場です。 当社では、前向きにチャレンジしていきたいという方に、チャンスを提供しますので、そういう環境をお望みの方は、ぜひご応募してほしいと思います。NTTPCコミュニケーションズは、あなたの挑戦をお待ちしています。