湯浅氏にとって仕事とはどういうものでしょうか? また、リヴァンプ創業から今までで業務上の印象的なエピソードがあればお聞かせください。
仕事は多大な時間を使うものです。良い仲間と良い仕事をして、成果を出していく。これを繰り返す連続性が、私にとっての仕事であり人生観です。 一人でできることは限られているので、仲間と一緒に一生懸命仕事をして、結果を出していく。これをやり続けることです。 そうすれば、それは記憶や思い出として自分の中に蓄積されていき、人生が幸せになっていく。 仕事における印象的なエピソードは、無限にあります。 当社の設立主旨は「企業を芯から元気にする」。 創業者の澤田は、元ファーストリテイリングの副社長で、ユニクロがまだ爆発しきれていない時期に仲間と汗をかき、フリースブームを巻き起こした人物です。その澤田が設立したリヴァンプも、同じく「工程の歴史」がある。会社も成長したし、自分も成長しました。 印象的なエピソードは一つということはなく、たくさんあり過ぎます。 その一つ一つの積み重ねで、リヴァンプが出来ているのです。
人生で大切にしていることや座右の銘がありましたらお聞かせください。
座右の銘というのは特にないですが、大切にしているのは「ちゃんと今を生きる」こと。 与えられた機会に対して、期待値以上に絶対に応える!ただ、それは一人ではできません。仲間の力を借りて、一緒にやっていくのです。 私は、仕事は与えられているものだと感じています。 与えられたことに期待以上に応え続けることが大事。そうすれば、期待度が大きくなり、さらに大きな仕事を与えられる。これが積み重なった先にキャリアがある。 将来こうなりたいという思いを持つことより、今に集中して成果を積み上げていくことが大事なのです。良いキャリアを持っている人は、そうやって、ただひたすらに期待値以上の成果を積み上げているだけなのです。 これはとても大切にしている信念なので、「今」にちゃんと取り組んでない社員がいたら、厳しく叱責していますよ!(笑)
趣味は何でしょうか?また、今楽しみにしていらっしゃることなどありましたらお聞かせください。
今、一番楽しいのは子育てです!3歳の女の子なのですが、子育てが本当に楽しいです。食べられるようになった、話せるようになった、言葉がわかった。その成長のすべてが全部かわいい!(笑) 義務感はまったくないです。子育てをするのは、当たり前のこと。 今までは、仲間との接点が多く週7回飲み会なんていうこともしょっちゅうでしたが、今は週の半分は早く帰宅して子育てに専念しています。仲間は、自分の人生にとってとても大切ですが、子供は分身であり今までになかった違う感覚ですね。自分のエネルギーを使っての「働きがい」という意味では、良い仲間と共に仕事をすることと子育ては、自分の生活にとって同列です。 ニュースなどで男性の育児不参加が取り上げられることがありますが、やらないなんて意味がわからない(笑) 当たり前のことです! 仕事も子育ても同列で大事。そういう会社にしていきたいですね。
社員に求める仕事への取り組み方、社員の皆さんに対する想いをお聞かせください。
当社の理念である、企業を芯から元気にすること、イコール”リヴァンプすること”にコミットする。これだけです!ここがブレるとすべてが崩れるので。 そのための要素は2つ。 1つめは、リヴァンプする場に対してのコミット。とにかく現場・現場でがんばる!現場のすべてが戦場であると、私は定義しています。 当社は営業部隊がなくノルマもありません。戦場である現場を用意するのは、私の仕事です。 2つめは、知恵のある人を巻き込んでいくこと。1人でやっていると、閉じた世界の中で極端に視野が狭くなり「タコツボ化」してしまうので。 このようにして今の仕事・現場にコミットすれば、必ず成果が出ます。成果が出れば成長を体感する。そして、次のリヴァンプの場が来る。 この循環ができていないならば、現場の仕事をしていないということ。それに対して危機感を持った方がいい。社員にはそう伝えています。
御社の魅力はどのようなものでしょうか? また、応募者の方へのメッセージもお願いいたします。
当社には、成長する場が本当にたくさんあります。 圧倒的な興味を持ってパフォームし、コミットすれば絶対に成長できます。 「これだけ」というのがない会社で、理念に沿ってとにかく色々なことをやっています。それだけに、あなたにマッチする何かは絶対にあります! もし今の環境でエネルギーを出し切れていないという実感があるならば、ここには挑戦と成長の場があるので、ぜひ来て欲しいです!!